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2023.09.29
デジタルサイネージのコンテンツ作成ポイントと業種別デザイン事例
目次
みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
従来の看板やポスターに代わる情報発信の手段として活躍しているデジタルサイネージ。
そんなデジタルサイネージを効果的に活用するためには、配信するコンテンツが重要です。
今回は、デジタルサイネージを活用している、導入を検討している人に向けて、コンテンツを自作する方法や業種別のおすすめコンテンツ事例をご紹介していきます。
デジタルサイネージのコンテンツ種類
まず初めにデジタルサイネージに配信できるコンテンツについて見ていきましょう。配信できるコンテンツの種類は主に以下の3つです。
静止画
静止画コンテンツは、テキストや写真、イラストなどを組み合わせて作成するコンテンツで比較的簡単に作成が行えます。1つのコンテンツ自体に動きはありませんが、複数の素材をスライドショーのようにすることで動きのあるコンテンツ配信を行うことも可能です。
動画
動画コンテンツは、映像でできたコンテンツで、静止画コンテンツだけでは伝わらない情報を視覚的に伝えられます。動画は伝えられる情報量が多く、1分間で文字180万語、ウェブページ3,600ページ相当の情報を含んでいると言われています。膨大な情報をわかりやすく伝えることが可能です。
音声付き動画
動画コンテンツに音声を付けたコンテンツもあります。BGMや効果音、ナレーションを付けることで、視聴者の視線を惹きつけ、より効果的な情報発信を行うことができます。デジタルサイネージを使ったコンテンツ配信の効果
従来の看板やポスターを使った訴求と比べて、デジタルサイネージを使った訴求は多くの効果が期待できます。ここでは、デジタルサイネージを使ってコンテンツ配信を行うことで、どのような効果があるのかを見ていきましょう。
視覚的にインパクトのある訴求
デジタルサイネージを使ってコンテンツを配信することで、視覚的にインパクトのある訴求が可能になり、ターゲットの目に留まりやすいです。特に動画や音声を使ったコンテンツは人目を惹きやすく、商品やサービスの魅力を効果的に伝えることができます。
情報が伝わりやすい
デジタルサイネージを使ったコンテンツ配信は、ターゲットに情報が伝わりやすいです。伝えたい情報や内容に合わせて、静止画、動画、音声といった幅広いコンテンツを選択して配信できるので、視聴者にわかりやすく情報を届けることができます。
コンテンツの作成方法
デジタルサイネージに配信するコンテンツはどのように作成すればいいのでしょうか?ここでは、具体的なコンテンツの作成方法を見ていきましょう。
静止画コンテンツの作り方
静止画コンテンツを作成するのに最も簡単なのが、みなさんも使い慣れているパワーポイントを使って作成する方法です。専門的な知識がなくてもテキストや図形、画像を組み合わせて簡単に静止画を作成することができます。
また、パワーポイントはスライドショーやアニメーション機能を使って動きのあるコンテンツを作成することも可能です。
動画コンテンツの作り方
動画コンテンツは動画作成ツールを使用することで作成できます。動画作成ツールは、画像の補正・加工、エフェクトやテキスト、素材の追加など、さまざまな編集が行え、本格的な動画コンテンツを作成することが可能です。
無料or有料、初心者向けorプロ向けのものなど、いろいろなツールがあるので、自分に合ったものを使用するようにしましょう。
コンテンツ作成のポイント
ここでは、コンテンツを作成する際に大切なポイントをご紹介していきます。何を伝えたいかを明確にする
コンテンツを作成する前に、どんなことを伝えたいか、誰に向けて伝えるのかを明確にするようにしましょう。これらのことをはっきりさせることで、コンテンツの種類や構成、表現方法を定めて効果的なコンテンツを作成することができます。
シンプルで目を惹くデザインにする
デジタルサイネージはユーザーが自らの意思で視聴するテレビとは違い、長時間視聴してもらえないことが前提になる情報発信媒体です。そのため、ぱっと見て視界に入りやすいデザインと短時間でも情報が分かりやすく伝わるように動画や音声を使用するなど工夫することが大切です。
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デジタルサイネージのコンテンツアイデア
ここでは、どのようなコンテンツを作成すればいいのかわからないという方に向けて業種別のコンテンツデザイン事例をご紹介していきます。飲食店
飲食店では、メニューや期間限定商品、特別なキャンペーン情報に関するコンテンツを作成するのがおすすめです。料理の写真を使用することで、商品の魅力を効果的にアピールし購買につなげることが可能です。特に、シズル感のあるコンテンツは商品のおいしさが伝わって購買意欲を高めることができます。ついで買いを促進するのにも効果を発揮します。商業施設
商業施設では、施設案内やセール情報、プロモーション情報をデジタルサイネージに表示するのがおすすめです。特にセール情報はお客さんの購買行動に大きな影響を与えるので、効果的に情報を伝えることが大切です。スーパーマーケット
スーパーマーケットでは、日々のお買い得商品の情報を表示するのがおすすめです。お客さんは一目で商品の情報を把握することができ、購買意欲を高めることができます。ホテル
宿泊施設では、施設案内やレストランの情報、イベント情報を表示するのがおすすめです。自分たちが売りにしていることやブランディングを効果的に伝えることができます。
病院
病院では、患者さんへの情報提供や待ち時間に確認できる医療情報を提供するのがおすすめです。一定時間その場に滞在する待ち時間を利用することで、利用者への情報周知、有益な情報を提供することができます。
まとめ
以上、今回はデジタルサイネージのコンテンツをテーマに自作方法や業種別のコンテンツ事例をご紹介しました。視認性が高くインパクトのある訴求ができるデジタルサイネージですが、伝えたい内容、伝えたい相手に合ったコンテンツを配信することで、従来の看板やパネルよりもはるかに効果的な訴求を行うことができます。
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