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2024.01.12
スマートレストランEXPOレポート
みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
2023年12月6日(水)~12月8日(金)に東京ビッグサイトで「スマートレストランEXPO」が開催されました。
いろいろな製品を見学させてもらったので、今回の記事では展示会の様子や展示されていた製品についてご紹介していきます。
スマートレストランEXPOとは?
スマートレストランEXPOとは、飲食店の自動化・DX、人手不足に特化した展示会です。飲食店DX・スマート化の最新トレンドや人手不足解消に役立つソリューションを発見することができます。
開催期間中には、総勢18,356人の方たちが来場したそうです。
※公式サイト
▼開催スケジュール
スマートレストランEXPO(東京ビッグサイト)
2023年12月6日(水)~12月8日(金) 10:00~17:00
スマートレストランEXPO(東京ビッグサイト)
2023年12月6日(水)~12月8日(金) 10:00~17:00
スマートレストランEXPOレポート
スマートレストランEXPOでは、間近でさまざまな製品を見ることができたのでその様子をご紹介していきます。IoT日本酒サーバー「SakePon」
スマートフォンでオーダーして日本酒の飲み比べが楽しめる新感覚のサーバーが展示されていました。ユーザーのスマートフォンからSakePonのサイトにアクセスして好きな日本酒を選択し、サーバーにおちょこを置くと自動でお酒が注がれるシステムになっています。
ボトルの形状であればどんな飲み物でも利用できるそうですが、一升瓶が映えるデザインにしているため、ある程度の大きさのものを入れるのがおすすめだそう。
![](https://bisco-signage.jp/wp-content/uploads/2023/12/img2.jpeg)
日本酒1本1本の残量や販売データが計測・蓄積されるそうなので、データを活用することで商品の品揃えを最適化することも可能ですね!
自走式サイネージロボット「LG CLOiガイドボット」
次にご紹介するのは、自走式デジタルサイネージロボットです。AIと自動運転をベースに、施設案内やサイネージ広告、写真撮影など、1台でさまざまな用途のサービスを提供してくれます。ロボットの下部にセンサーがついていて、障害物を高精度で認識できるので、自律的に動き回ることができるそうです。
![](https://bisco-signage.jp/wp-content/uploads/2023/12/img3.jpeg)
4ヵ国語(韓国語、英語、日本語、中国語)に対応しているそうなので、海外から旅行に来ている方たちへの案内対応としても活躍しそうです。
韓国国内では病院のロビーや学校、ショールーム、オフィスなどに導入されており、それぞれの施設の案内係として活躍しているそうです。
27インチのタッチパネル式デジタルサイネージが両面についているので、広告配信を行う媒体としても効果を発揮しそうです。
![](https://bisco-signage.jp/wp-content/uploads/2023/12/img4-1.jpeg)
無人販売機
次にご紹介するのは、テクノロジー技術を搭載した無人販売機です。屋内での利用が基本となるそうですが、冷凍、冷蔵、常温の商品に対応しているとのことでしたので、どんなジャンルの製品も販売することができます。
![](https://bisco-signage.jp/wp-content/uploads/2023/12/img5-1.jpeg)
最近、無人販売店において持ち逃げが発生しているというニュースを目にする機会が増えました。こうしたリスクは、無人販売の実施をためらう要因となってしまいますが、この販売機を利用することでそうした課題を解消することができますね。
販売機の上にはコンパクトサイズのデジタルサイネージが設置されているので、単なる販売機としてだけではなく広告配信や情報発信媒体としても利用することが可能です。
このほかにも、販売機の扉のところにコンテンツが映し出されているモデルも展示されていました。
![](https://bisco-signage.jp/wp-content/uploads/2023/12/img6-1.jpeg)
セルフオーダー
今回、展示会会場をいろいろ見て回りましたが、セルフオーダーシステムの展示を行っている企業が多い印象でした。![](https://bisco-signage.jp/wp-content/uploads/2023/12/img7-1.jpeg)
![](https://bisco-signage.jp/wp-content/uploads/2023/12/img8.jpeg)
![](https://bisco-signage.jp/wp-content/uploads/2023/12/img9.jpeg)
企業ごとにサービス内容や操作性などは異なりますが、セルフオーダーシステムを導入することで、レジ業務にかかっていた負担が軽減され、省人化を進めることができます。
さまざまな言語、幅広い決済方法に対応したものが多いので、急増しているインバウンドへの対応としても効果的だと思います。
まとめ
以上、今回は東京ビッグサイトで開催されたスマートレストランEXPOのレポートをお届けしました。さまざまな企業が出展していた本イベントでは、商品の特徴や操作性を実際に見ることができ、飲食店のスマート化やDXを行うためのトレンドを知ることができました。飲食店の運営に関わるさまざまな課題をテクノロジー技術で解決したいと考えている方は、次回開催時にぜひ参加してみてください。
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