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2023.11.09
忘年会シーズン到来、2023年は昨年に比べて参加意向大幅に上昇!
みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
コロナウイルスが流行した2020年から3年間にわたって外食控えが広がりましたが、今年の5月に新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類に移行してから、外食産業は着実に回復しています。2023年の忘年会シーズンがもうすぐ到来となりますが、今年はどのような動向が予想されているのでしょうか?
今回は、株式会社ぐるなびが会員を対象に実施したアンケート「宴会・忘年会への意識と望むこと」の調査結果についてご紹介していきます。
ビジネスよりプライベートの忘年会への参加意向が高い
「2023年の忘年会の参加予定・意向」に関する質問では、ビジネスの忘年会に「参加する(12.3%)」「開催されれば参加する(34.9%)」の約47%が参加予定・意向であることが明らかとなりました。一方、プライベートの忘年会の場合、「参加する(27.8%)」、「開催されれば参加する(39.0%)」で約67%が参加予定・意向であると回答をしており、ビジネス関連の忘年会よりもプライベートの忘年会に対する関心が高いという結果がでています。
また、3年ぶりに行動制限などがなかった昨年の忘年会の参加実績は、「ビジネス関係で27.0%」、「プライベートで47.5%」だったため、今年はどちらのシーンにおいても大幅に忘年会需要が高まっていることがうかがえます。
出典:株式会社ぐるなび 「宴会・忘年会への意識と望むこと」
また、「2023年の忘年会で希望する開催規模(人数)」に関する質問では、ビジネスの忘年会では「7~10人(31.4%)」、プライベートでは「4人以下(38.4%)」という回答が最多となりました。
出典:株式会社ぐるなび 「宴会・忘年会への意識と望むこと」
次の「2023年の忘年会で希望する開催時間」という質問では、ビジネス・プライベートの忘年会ともに「2時間程度」という声が最も多い結果となりました。ただし、プライベートの忘年会に関しては「2時間程度(33.6%)」、「3時間程度(32.8%)」と僅差となっており、より長時間での開催に対するニーズがあることがわかります。
出典:株式会社ぐるなび 「宴会・忘年会への意識と望むこと」
続く、「2023年の忘年会で重視すること」に関する質問では、ビジネス・プライベートともに「ネットで予約ができること」が上位になりました。
また、ビジネスでは「飲み放題付きのプランがある」こと、プライベートでは「クーポン/特典が使える」「ポイントがたまる/使える」点を重視する傾向にあることが明らかとなっています。
出典:株式会社ぐるなび 「宴会・忘年会への意識と望むこと」
予算は4,500~5,000円未満が最多
「2023年の忘年会で払ってもよい金額(予算)」に関する質問では、ビジネス・プライベートともに「4,500~5,000円未満」が最多となりました。「5,000円以上」と回答した人の割合を見てみると、プライベートが約28%、ビジネスが約19%となっており、プライベートシーンでは忘年会にかかる金額が上がってもいいと考えている人が多い傾向にあることがわかります。
出典:株式会社ぐるなび 「宴会・忘年会への意識と望むこと」
また、ぐるなびのネット予約実績をもとにした12月に開催する忘年会予約についての分析結果を見てみると、2019年から2022年にかけて5000円以上の予算の割合が増加しています。
さらに、12月よりも11月、11月よりも10月の方が高単価の予約が多い傾向にあるため、早期予約割り引きなどのキャンペーンを実施することで高単価のコース予約獲得につなげることができそうです。
出典:株式会社ぐるなび 「忘新年会集客対策セミナーレポート」
まとめ
以上、今回は株式会社ぐるなびが実施した「宴会・忘年会への意識と望むこと」に関する調査についてご紹介しました。「忘年会で重視すること」や「希望する予算」といった項目で明らかとなったことを参考にし、顧客ニーズを的確につかんだサービスやコースプランを準備して忘年会利用のお客さん獲得を目指しましょう。
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