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2021.07.30

SNSで話題沸騰!突如デジタルサイネージに映し出される3D巨大猫

今話題の新宿駅の大型デジタルサイネージに現れる3Dの巨大猫 みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
最近、新宿東口に新たに設置された大型ビジョンの「クロス新宿ビジョン」に放映されている3Dの巨大猫がSNSを中心に話題になっています。
「これは見に行かなければ!」ということでわたしも実際にその映像を見に行ってきたので、その様子をご紹介していきます。


突如現れる「3D巨大猫」が話題のクロス新宿ビジョン

2021年7月1日~11日の間にプレ放映をスタートさせたクロス新宿ビジョンでは、150平方メートルを超える唯一の4K相当対応の大型デジタルサイネージにはさまざまなビジュアルが配信されていますが、その中でもSNSで話題になったのが大迫力の3Dで放映される巨大猫の映像です。

この巨大猫の映像は7:00~20:00の間に通常放映の合間に配信されており、ビジョンの放映開始時間と共に猫は目を覚まし、日中は道行く人に話しかけ、放映終了時には眠りにつくといったように時間帯によって放映される内容が変化します。
このビジョンの前を通りかかるたびに移り変わる猫の姿を見ることができるという仕掛けも面白いですね。

近年、海外では大型ビジョンを利用した3Dコンテンツの配信を行い、度々話題を集めていますが、通常の平面デジタルサイネージで3D映像を流しても効果が限定されてしまうので、3Dの効果を最大限引き出すためにはビジョンの形状と画面を見る角度がキーポイントとなります。
そのため、3D映像を流すのに適したディスプレイが少ない日本では、国内における3Dコンテンツの配信事例が今まであまりありませんでした。

しかし、今回新たに設置されたクロス新宿ビジョンは、湾曲したフォルムを活用し、新宿東口広場付近から見たときにコンテンツが立体的に見えるようなディスプレイの位置、形状を意識して設置されているため、見ている人に迫力ある映像を届けることを可能としています。


そんなクロス新宿ビジョンの実際の様子がこちらです。

これは新宿駅東口広場から撮影しましたが、実物を見ると想像以上にインパクトがあり、立体的な映像を見ることができました。


別の角度から見るとどうでしょうか。ビジョンの横から見た映像がこちらです。

猫の映像ではないですが、ビジョンの目の前に大木があるため、真横から見るとクリエイティブがほとんど見えません。


反対側から見たディスプレイがこちらです。

動画を見てもらうと分かるように、東口広場から見たときに3Dに見えるように映像が調整されているため、反対側から見るとかなり変形した映像が配信されていることがわかります。
反対側の角度からディスプレイが視聴されることがほとんどない為、あくまで東口広場からの視聴に絞ったクリエイティブの作成が行われているようです。

また、クロス新宿ビジョンの様子はYouTubeでライブ配信が行われており、「猫の目線」と「ビジョン視点」と2つの映像を視聴することができるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
クロスビジョンは7月12日から本放映がスタートしており、プレ放送時には1時間19回だった猫の出演が25回と増えているので、ぜひ現地で迫力のある映像を味わってみてください。

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まとめ

今回は今話題になっている、デジタルサイネージを利用して3D映像を配信している事例をご紹介しました。日本国内ではまだ珍しい取り組みですが、よりインパクトを感じられるプロモーション映像となっていましたね。
今回の事例を皮切りに、国内でもこうした見ている人に新たな体験を生み出すデジタルサイネージの活用事例が増えていくのではないかと期待が膨らみます。


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