BLOGブログ
2021.04.09
海外の大型ビジョン|圧倒的な存在感を放つタイバンコクのセントラルワールドプラザ
みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
私たちの身の回りには、昔ながらの看板をつかった広告やデジタルサイネージを使ったデジタル広告など、さまざまな屋外広告が溢れています。普段何気なく目にしていますが、その中でも特に人目を惹くのが大型ビジョン(大型デジタルサイネージ)です。
そこで今回は、私がタイの首都バンコクで遭遇した「セントラルワールドプラザ」の大型ビジョンをご紹介します。
セントラルワールドプラザとは?
タイの首都バンコク中心部にある東南アジア最大級規模のショッピングモールである「セントラルワールドプラザ」。ファッションやグルメ、エンターテイメントなどさまざまなジャンルのショップが500店以上も入っており、「バンコクを訪れる観光客で足を運ばない人はいないのでは?」と言っても過言ではないくらいの観光スポットとなっています。
2020年8月に残念ながら撤退してしまった「伊勢丹バンコク」が隣接されていたこともあり、日本人の観光客や駐在員には馴染み深いスポットかもしれません。
セントラルワールドはBTS(高架鉄道)チットロム駅が最寄りとなっており、駅から直結したスカイウォークで移動することができます。観光スポットであるサイアムにも歩いて行ける、便利なロケーションに位置しています。
圧倒的な存在感を放つセントラルワールドの大型ビジョン
そんなセントラルワールドプラザの屋外大型ビジョンがこちらです。
夜の大型ビジョンは、その明るさと画像の鮮明さがより際立っていますね。

昼間も夜とは違った雰囲気ですが、日中の日差しが当たる状況でも光に負けずにしっかりとコンテンツが見えて目立っています。
建物の壁一面に複数設置されたLEDディスプレイに同じコンテンツが同時に流されているその姿は「圧巻」の一言です。自然と視線を奪われてしまう迫力で、そこを通ったすべての人を魅了しています。
そしてこの大型ビジョンの凄いところは、屋外広告という立ち位置ではなく、もはやその空間全体を演出する存在になっているということです。
余談ですが、この大型ビジョンは私がまだビスコサイネージに入社する前に、プライベートで訪れたタイで偶然見かけたんです。
その時は「デジタルサイネージ」という言葉すら知らなかったわけですが、何気なく街中を歩いていた時に突然目に飛び込んできたこの大型ビジョンは圧倒的な存在感を放っており、思わず足を止めて見入ってしまいました。
「人生で見た中でも一番大きいデジタルサイネージかもしれない」と今でもあの時の衝撃は忘れられません。
まとめ
今回はバンコク「セントラルワールドプラザ」に設置された大型ビジョンをご紹介しました。屋外にデジタルサイネージを設置する際には、その場所を通りかかった人の視線を奪うくらい目立つものを設置したいですね。
今回ご紹介したセントラルワールドプラザの大型ビジョンは日本国内でもなかなか目にすることのないサイズとなっており、圧倒的な存在感を放っているので自然と目を奪われてしまいますね。
みなさんも機会があればぜひ行ってみてください。
RELATED POST関連記事
BLOG&COLUMNブログ
アウトドアサイネージ
2023.09.22
屋外用デジタルサイネージと普通のサイネージの違いについて
屋外用のデジタルサイネージとは違う、屋外用デジタルサイネージの特徴と導入するメリット、活用イメージなどをご紹介していきます。ブログ
2023.09.15
海外のデジタルサイネージ|カナダとイタリアの事例
海外のデジタルサイネージとしてカナダ最大の都市トロントとイタリアの首都ローマに設置されていたデジタルサイネージをご紹介していきます。デジタルサイネージ
2023.09.07
デジタルサイネージを使った空間演出の魅力と事例
広告や情報発信のツールというイメージの強いデジタルサイネージですが、空間演出の手段として活用されている事例をご紹介していきます。