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2022.06.17
これがファストフードのスタンダードに?Taco Bell Defyが待望オープン!
みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
2021年に構想が発表されてからその動向が注目されていたタコベルの未来型店舗「Taco Bell Defy」。
従来の店舗イメージを覆す店舗設計と設備を兼ね備えたドライブスルー特化型の同店舗が先日ついにオープンしました。
そこで今回の記事では、タコベルの新しいコンセプト店舗の「Taco Bell Defy」をテーマに話題となっているサービス内容などについてご紹介していきます。
Taco Bellの最新店舗がついにオープン
2021年8月、アメリカ発祥のメキシコ料理ファストフードブランドのタコベルは新しい店舗構想として「Defy」と名付けられた未来型店舗モデルを発表しました。この店舗は、新型コロナウイルスのパンデミックに対応させるために今までのサービスモデルを転換したドライブスルー特化型の店舗です。
近年ますます利用者が増加しているドライブスルーの利便性を向上させ、顧客体験を最適化するために従来の店舗にはなかったさまざまなサービスが取り入れられており、世界中で話題となりました。
そんなタコベルの最新店舗が待望のオープンを迎えたということで、注目を集めています。
Dare to Defy. Meet the Taco Bell of the future. pic.twitter.com/6UZcffWgGa
— Taco Bell (@tacobell) June 7, 2022
Taco Bell Defyの全貌とは
出典:BORDER FOODSタコベル話題の最新店舗「Taco Bell Defy(タコベルデファイ)」はアメリカミネソタ州ブルックリンパークにオープンしました。
テクノロジー技術を活用してユーザーに2分以内でドライブスルーのサービス提供を行うことを目標として掲げているタコベル。
これらの目標を実現させるために、どのような工夫がされているのでしょうか?
ここでは、タコベルの最新店舗の特徴についてご紹介していきます。
2階建ての建物と4つのドライブスルーレーン
タコベルデファイは2階建ての建物の2階にキッチンがあり、建物の1階部分には4つのドライブスルーレーンが設けられています。4つあるレーンのうち、3つはモバイルオーダーの商品受け取りやデリバリーのドライバーが料理を受け取る専用のレーンになっており、残り1つは従来型のドライブスルーレーンとして設置されたメニューボードを見ながらその場でフードの注文&支払いを行うことができます。出典:BORDER FOODS
商品の受け渡しは垂直のリフトで
タコベルデファイは2階にキッチンがあるため、1階のドライブスルーレーンにいるお客さんへの商品の受け渡しはリフトを使って行われます。モバイルオーダー済みのお客さんは、専用の受け取りレーンに設置された電子ディスプレイにQRコードを読み込ませてチェックインし、その先にある受け取りポイントに移動します。
2階にいるスタッフが完成した料理をトレイ型の円形リフトに載せ、カバーを閉めてボタンを押すとリフトが降下し、1階にいるお客さんのもとまで運ばれます。
出典:BORDER FOODS
料理が到着すると自動でドアが開くので、商品を受け取ります。
出典:BORDER FOODS
モバイルオーダーを事前に行っていない場合でも、敷地内に設置されている専用の駐車場に車を停めて公式アプリから注文を行うこともできるそうです。
店内での注文もOK
最新の技術を取り入れたドライブスルーに注目が集まっているタコベルデファイですが、ドライブスルーだけでなく店内で注文を行うこともできます。出典:BORDER FOODS
店内にはキオスク端末も設置されているので、店員さんを介すことなくセルフで商品をオーダーすることも可能です。
出典:BORDER FOODS
タコベルの最新店舗に導入されているシステムは今後、既存の他の店舗にも導入が検討されているそうです。
まとめ
以上、今回は世界最先端と言われているタコベルの新店舗「タコベルデファイ」をご紹介しました。最近では、ファストフード各社がドライブスルーの利便性やサービス提供のスピード向上を目指してさまざまな取り組みを行っており、従来のサービス形態とは様変わりしています。
世界最先端と言われているタコベルデファイのシステムは今後ファストフード店のスタンダードとなっていくのでしょうか?
わたしもいつか実際にタコベルデファイでドライブスルーを体験してみたいです。
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