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2021.02.19
ウィズコロナ時代に便利な飲食店向けのインスタグラム機能をご紹介
目次
みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
SNSを使って誰もが情報をシェアする時代が訪れているなか、情報収集の場として人と情報を結び付けるプラットフォームとなったインスタグラム。
個人での利用だけでなく、飲食店などのビジネス活動においても必須ツールとなっています。
今回は、そんなインスタグラムが提供している飲食店が活用すべき機能についてご紹介していきます。
飲食店が活用すべきインスタグラムの機能
今年に入ってインスタグラムは新型コロナウイルスの流行により厳しい状況に置かれている飲食店向けに新しい機能を3つ追加しました。機能1:料理を注文
これは、飲食店のインスタグラムページから料理のテイクアウトやデリバリーの受注ができるようになる機能です。具体的には、プロフィールに「アクションボタン」を設置したり、ストーリーズにリンク付きの「スタンプ」を投稿してそこから直接受注ができるようになります。
出典:Facebook
このサービスの利用条件は①ビジネスアカウントであること、②パートナー企業の加盟店であることとなっています。
通常インスタグラムのストーリーズにURLリンクを貼りたい場合、「フォロワー数1万人以上」という条件をクリアしなければなりませんが、上記2つの条件を満たしていれば無料で使える機能なのでぜひ活用しましょう。
▼日本のパートナー企業一覧
Chompy , 出前館 , Diny , EPARKテイクアウト , ヒトサラ , menu , O:der To Go , OkageGo , PayPay Pick up , PICKS , Retty , TableCheck , トレタテイクアウト , Uber Eats , Wolt , Zeroレジ
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機能2:ギフトカード
これは、「料理を注文」機能と同じように自社アカウントのプロフィールやストーリーズに「アクションボタン」と「スタンプ」を設置することで、前売り券やクーポン券などのギフトカードが販売できる機能です。一般ユーザーがアクションボタンやスタンプをタップすると購入画面に移動する仕組みになっています。
出典:Facebook
こちらも、①ビジネスアカウントであること、②パートナー企業のサービスを利用している飲食店が対象となっています。
この2つの機能は、店舗側がプロフィールにアクションボタンを追加したり、ストーリーズでシェアすることで自分たちのお店の存在や情報について知ってもらう機会を増やし、お客さんからのアクションを喚起することができます。
また、インスタグラムから料理の注文やギフトの購入ができるというサービスは利用する側にとっても便利で目新しいものです。
コンテンツを見て関心を持ってくれた人が自社の投稿をシェアしてくれたら、自分たちのお店に興味を持ってくれる人のコミュニティを増やすこともできます。
機能3:「お店を応援」
これは、一般ユーザーに向けた機能になります。ユーザーはお店に関連する素材と一緒に「お店を応援」というスタンプを使いストーリーズに自分が好きな飲食店をシェアすることができます。紹介したいお店のアカウントを選択すると、メンションされたアカウント名の下には今までに投稿されたフィードが表示されるので、その投稿をみたユーザーが興味を示し、新たなお客さんとなってくれる可能性が広がります。
また、メンションされたお店側にも「お店を応援」スタンプを添えてアップされたストーリーズがシェアされるので、応援されていることが伝わる心温まる機能となっています。
出典:Facebook
アカウントをビジネスプロフィールに切り替える方法
これらの機能を利用するためにはビジネスアカウントに切り替える必要があるので、個人用アカウントになっている方は設定を変更しましょう。 手順1:プロフィール画面に移動し、右上にある3本線をタップ
手順2:「設定」→「アカウント」→「プロアカウントに切り替える」の順にタップ
手順3:カテゴリーを選択(飲食店であれば「レストラン」が最適)
手順4:「ビジネスアカウント」を選択
手順5:連絡先などのプロフィール情報を入力
手順6:「完了」をタップして終了です。
手順2:「設定」→「アカウント」→「プロアカウントに切り替える」の順にタップ
手順3:カテゴリーを選択(飲食店であれば「レストラン」が最適)
手順4:「ビジネスアカウント」を選択
手順5:連絡先などのプロフィール情報を入力
手順6:「完了」をタップして終了です。
プロフィールに「料理を注文」機能を設置する方法
手順1:プロフィール画面にある「プロフィールを編集」をタップします。
手順2:「ビジネスの公開情報」→「アクションボタン」をタップします。
手順3:「ボタンを選択」で「料理を注文」を選択
手順4:提携するパートナーを選択。パートナーの設定をおこなっていない場合は、パートナーサイトの手順に従って設定をおこなう。
手順5:選択した「料理を注文」サービス用のパートナーのリンクを追加
手順6:ウェブサイトを入力したら、「完了」をタップ
手順2:「ビジネスの公開情報」→「アクションボタン」をタップします。
手順3:「ボタンを選択」で「料理を注文」を選択
手順4:提携するパートナーを選択。パートナーの設定をおこなっていない場合は、パートナーサイトの手順に従って設定をおこなう。
手順5:選択した「料理を注文」サービス用のパートナーのリンクを追加
手順6:ウェブサイトを入力したら、「完了」をタップ
インスタグラムを活用して効果的に集客を行う際のポイント
ご紹介した飲食店向けの機能だけでなく、インスタグラムを使って集客を行う際には、以下のことに注意しましょう。POINT1:プロフィールの最適化
店舗名やURLリンク、お店の所在地などの情報をしっかり記載
POINT2:統一感を意識したコンテンツの投稿
写真の色味や明るさなどを統一してお店の世界観を表現する
POINT3:ハッシュタグの活用
一般ユーザーはハッシュタグを使って検索を行うため、投稿に関連するハッシュタグを使用して、ユーザーに見つけてもらえるよう工夫する
POINT4:位置情報の活用
お店に興味を持ってくれたユーザーが簡単にお店の所在地を確認できるようにする
POINT5:ストーリーズの活用
フィード投稿をすると統一感にこだわった世界観を壊してしまう恐れのあるその日ならではの告知(キャンペーン情報など)はストーリーズを活用する
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まとめ
以上、今回は飲食店が活用できるインスタグラムの機能についてご紹介しました。いまや個人としてだけでなく、ビジネス活動においても必須ツールとなったインスタグラム。
今回ご紹介した機能だけでなく、インスタグラム自体をうまく活用して、効果的に集約を行っていきましょう。
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