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2022.07.15
効果的に情報が伝わる!窓サイネージのメリットと機器を選ぶポイント
目次
みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
飲食店や商業施設の前を通りかかると、窓面で新商品の紹介や施設案内などの情報が、パネルや看板といった様々な方法で発信されている様子を目にします。
今回はその中でも窓際での効果的な情報発信におすすめの「窓サイネージ」をテーマに、窓サイネージを導入するメリットや機器を選ぶ際のポイントについてご紹介していきます。
窓際での情報発信
商業施設や飲食店、ジム、自動車販売店といったお店では、毎日窓際のスペースを活用して商品やサービスに関する情報を発信することで、店舗の前を通りかかる人たちに来店してもらえるキッカケづくりを行っています。店舗や施設にとって路面に面した窓際は、たまたま通りかかった不特定多数の人に対して自分たちが提供している商品やサービスを効果的に伝えるために重要な情報発信の場となっています。
窓際での情報発信には今まで紙のパネルやポスターが活用されることが多かったですが、これらを使った情報発信にはさまざまな課題が挙げられています。
▼紙のパネルやポスターを使った窓際での情報発信の課題
・太陽が差し込む昼間は光が窓ガラスに反射して何が掲示されているか認識しづらい
・曇りや夜間など暗い環境下では掲示している内容が見えにくい
・掲示する情報を変更する際には貼り替えを行う必要があり手間になる
・スピーディーな情報発信が行いにくい
・太陽が差し込む昼間は光が窓ガラスに反射して何が掲示されているか認識しづらい
・曇りや夜間など暗い環境下では掲示している内容が見えにくい
・掲示する情報を変更する際には貼り替えを行う必要があり手間になる
・スピーディーな情報発信が行いにくい
こうした課題を解決しながら情報発信が行える存在として活用が進んでいるのが「窓サイネージ」です。
窓サイネージとは?
窓サイネージとは、デジタルサイネージの中でも施設やお店などの建物の窓際から屋外にいる人に向けて情報発信を行うことに特化したデジタルサイネージです。窓ガラス越しに設置することを想定しているため、直射日光がガラスに反射する昼間の時間帯や夜間の暗い環境でもディスプレイに表示されるコンテンツがしっかり見えるように通常の屋内用デジタルサイネージよりも明るいディスプレイが搭載されているという特徴があります。
紙のパネルやポスターを使用して情報を伝えるよりも鮮明にコンテンツが見えるので、お店や建物の前を通る人に対して効果的に情報発信を行うことが可能です。
窓サイネージイメージbisco signage
窓サイネージを導入することで得られる効果とは?
窓際で情報発信をする際に窓サイネージを導入することでどんないいことがあるのでしょうか?ここでは、窓サイネージを導入するメリットをご紹介していきます。
いつでもどの時間帯でもしっかり情報が伝えられる
窓サイネージを導入することで、昼間の日光が当たる場所や夜間といったどの時間帯でもディスプレイに何が表示されているのかはっきり見ることができるので、しっかり情報を伝えられます。紙のパネルやポスターを窓際に設置して情報発信を行う場合、昼間は窓ガラスに日差しが反射してモニターに何が表示されているか見えづらく、夜間はその存在すら気付いてもらえないということが発生しやすいです。
一方、窓サイネージは明るいディスプレイが使用されているので、昼間や夜間、天気が悪くて暗い環境でも視認性が高く、存在感を発揮することができるので多くの人の視線を集めることが可能です。
効果的な訴求ができる
窓サイネージを導入することで、伝えたい内容に合わせた幅広い表現のコンテンツで効果の高い訴求ができます。紙のパネルやポスターを窓際に設置して情報発信を行う場合、静止画のみで訴求を行わなければならないので、色味やデザインを工夫しても目立ちにくく存在を認識してもらいづらいです。また、伝えられる情報量が限られてしまいます。
一方、窓サイネージは動画や音声を使った訴求が行えるので、紙のパネルやポスターよりもインパクトのある訴求が行えます。また、伝えられる情報量が多いので、効果的な訴求が可能です。
省スペースで複数の情報をすっきり配信できる
窓サイネージを利用することで、1台のディスプレイで複数の情報をすっきりと配信できます。紙のパネルやポスターを窓際に設置して情報発信を行う場合、静止画での訴求になるため伝えられる情報が限られます。伝えたい情報がたくさんある場合には、その内容に応じて掲示物を増やさなければいけないのでスペースが必要になりますし、ごちゃごちゃした印象を与えてしまいます。
一方、窓サイネージは1台のディスプレイにコンテンツを切り替えて表示できるので、限られたスペースでもすっきりわかりやすく情報を伝えることができます。
スピーディーな情報発信が可能
窓サイネージを利用することで、速やかな情報発信が可能となります。紙のパネルやポスターを使用して情報発信を行う場合、発信する情報の内容を変えるためには掲示物を新たに作成し、貼り替え作業を行う必要があるため、手間も時間もかかってしまいます。
一方、窓サイネージのコンテンツはデータ管理になるため、データを更新するだけで表示するコンテンツの内容を簡単に変更できます。貼り替え作業が不要でタイムリーな情報発信が行えるので運用の負担を軽減することができます。
窓サイネージの選び方
ここでは、窓サイネージを選ぶ際に気を付けるポイントをご紹介していきます。これらのポイントを押さえて窓サイネージを効果的に導入していきましょう。
モニターの明るさ
窓サイネージを導入する際に考慮しなければいけないのが、ディスプレイの明るさです。窓サイネージは屋内から屋外にいる人に向けて情報発信を行うので、ディスプレイの明るさが足りないと太陽が出ている昼間や曇り、夜間などの周辺が暗い環境ではデジタルサイネージに何が配信されているのかはっきり見えません。
こうした状況を避けるために通常よりも明るいディスプレイを選択することで、太陽の反射や暗い環境下でもしっかりコンテンツが見えるようになります.
モニターサイズ
2つ目に考慮しなければいけないのが、モニターのサイズです。窓サイネージを使って効果的に情報発信を行うには、ターゲットにわかりやすくコンテンツを届ける必要がありますが、それを左右するのがディスプレイの大きさです。
例えば、遠くから視聴される可能性が高いのに小さいディスプレイでコンテンツを配信していても内容が伝わらないばかりか存在すら気付いてもらえません。
このような状況を避けるために、ターゲットがどの距離からディスプレイを見るのかを想定してモニターのサイズを選択することで効果的に情報が届けられるようになります。
ファンの音
窓サイネージを導入する際には、稼働音も考慮する必要があります。通常のデジタルサイネージよりも明るいディスプレイが搭載されている窓サイネージは、機器の温度が上昇しやすいため、故障を防ぐためにクーラーやファンを使った防熱対策がとられています。
そのため、室内に設置した際に稼働音がうるさいものが多いので、ファンレス製品のように音がうるさくない商品を選択するのがおすすめです。
機器の厚み、スタンドの大きさ
窓サイネージを設置する際には、ディスプレイの厚みやスタンドの大きさを考慮することも大切です。窓際の限られたスペースに厚みのあるディスプレイと大きいスタンドを設置してしまうと、邪魔になるだけでなく、空間の雰囲気を壊しかねません。
製品の厚みはメーカーによって様々なので、厚みの薄いディスプレイとコンパクトなデザインのスタンドを選択することで、狭い場所でも場所を取らずにすっきり情報発信が行えます。
窓サイネージでできる情報発信
店舗や施設の前を通る人に効果的に情報発信が行える窓サイネージはさまざまな用途で活用できます。飲食店で空席情報を発信
飲食店では、窓サイネージを使って期間限定の商品やキャンペーン情報が表示されていますが、最近ではリアルタイムの空席情報を配信する店舗も増えています。屋外からでは店内の様子が分かりづらいですが、空席の有無をわかりやすく配信することでお客さんの来店率を高めることができます。
小売店でセールやイベント情報を発信
小売店では、窓サイネージを使ってブランドのプロモーション動画やCMを配信してブランディングを行ったり、セールやイベント情報が配信されています。特にセールやイベントの情報を表示することで、お客さんの購買意欲を向上させたり、来店動機を与えることが可能です。
病院で施設案内を発信
病院では、窓サイネージを使って施設案内や設備紹介などの基本的な情報からセルフメディケーション情報など、患者さんに伝えたい情報がわかりやすく配信されています。デジタルサイネージを使って配信することで患者さんに気付いてもらいやすいので、しっかり情報が伝えられます。
まとめ
以上、今回は窓サイネージについてご紹介しました。店舗や施設の前を通る不特定多数の人に効果的に情報発信を行いたい方には、視認性が高く人目を惹く形で情報を届けられる窓サイネージの活用がおすすめです。
ビスコサイネージでは、お客様の課題や導入目的を丁寧にヒアリングしたうえで、最適な機器の提案から導入、運用サポートまで実施しております。
窓際での情報発信を検討中の方、デジタルサイネージに少しでも興味がある方はお気軽にご連絡ください!
お問い合わせはこちらからお願いいたします!
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