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2022.02.25
デジタルサイネージを効果的に活用するために大切な5つのポイント
目次
みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
従来の看板やパネルに代わる情報発信媒体として、さまざまな場所で活躍しているデジタルサイネージですが、実際に導入してみたものの期待していた効果を得られていないという声を耳にします。
そこで今回はデジタルサイネージを効果的に活用するために重要なポイントについてご紹介していきます。
デジタルサイネージが担ってくれること
みなさんはデジタルサイネージを導入する際にどのような効果を期待していますか?<例:飲食店の場合>
・デジタルサイネージを導入することで集客力が高まる
・デジタルサイネージを導入することで売り上げがあがる
・デジタルサイネージを導入することで提供しているメニューやサービスがお客さんにしっかり伝わる
・デジタルサイネージを導入することでメニューの魅力が伝わる
・デジタルサイネージを導入することで集客力が高まる
・デジタルサイネージを導入することで売り上げがあがる
・デジタルサイネージを導入することで提供しているメニューやサービスがお客さんにしっかり伝わる
・デジタルサイネージを導入することでメニューの魅力が伝わる
このようなさまざまな効果を期待してデジタルサイネージの導入を進める方も多いと思いますが、デジタルサイネージはただ導入するだけでたちまち売り上げや集客を増やしてくれる魔法のツールではありません。
デジタルサイネージの効果を最大限発揮するためには、デジタルサイネージの特徴を理解したうえで、自社が抱えている課題や達成したい目的を明確にし、それらを達成するための「手段」として捉えて活用することが大切です。
デジタルサイネージの特徴とは?
デジタルサイネージには、「特定の場所で、複数の情報を、継続的に、同じクオリティーで、視覚的に訴求し続けられる」という特徴があります。
こうした特徴を考慮して、デジタルサイネージが担ってくれることと、自分たちが担うべき役割を分けて活用するようにしましょう。
デジタルサイネージを効果的に活用するために検討するべき5つのポイント
ここではデジタルサイネージの特徴を活かして効果的に情報発信を行うために考えるべき5つのポイントについてご紹介していきます。ポイント1:導入目的を明確に
デジタルサイネージを導入する際には、一番初めに「導入目的」を明確にすることが大切です。「最近ではデジタルサイネージを使った情報発信が主流になってきているから」というようになんとなくの理由でデジタルサイネージを導入してしまうと、「運用が大変」「想定していた効果が出ていない」といった事態に陥ってしまいます。
そのため、「集客力を高めたい」「空間演出をしたい」「認知度を上げたい」など、デジタルサイネージを導入する目的をはっきりさせることで、最適な機器を選択したり、機器を導入した後の運用方法を定めて安定した活用を行うことが可能になります。
ポイント2:ターゲットを明確に
目的が定まったら、次は誰に向けて情報を伝えるのかを考えていきましょう。具体的にどんな人に向けて情報発信をするのかがあやふやだと、どんな内容のコンテンツを配信すればいいのかが定まらず、ぼやっとした訴求になってしまうため、期待していた効果を得ることができません。
そのため、情報を伝えるターゲット像を明確にし、発信するメッセージ内容や効果的な情報発信の方法を検討するようにしましょう。
ポイント3:配信するコンテンツ
デジタルサイネージの主な使命は伝えたいメッセージや伝えるべき情報をターゲットに届けることですが、そのためには発信するメッセージの内容とコンテンツの見せ方も大切です。例えば、テレビや映画、YouTubeなどのコンテンツはユーザーが自らの意思で視聴するため、それなりに時間をかけてしっかり情報を受け取ってくれますが、デジタルサイネージに配信されるコンテンツは見られていないということが大前提となります。
そのため、デジタルサイネージそのものに視線を惹きつけ、短時間でわかりやすく情報を伝えられるように動画や音声を使うなど工夫したコンテンツを制作するようにしましょう。
ポイント4:設置場所
ターゲットに対して最も効果的にコンテンツの訴求が行えるデジタルサイネージの設置場所を検討することも大切です。設置場所によって、その場所に合ったディスプレイのサイズや明るさ、設置する機器の台数、ディスプレイを設置する高さなどが大きく変わります。
これらの要素はターゲットがディスプレイを視聴するかしないかを大きく左右する重要なポイントなのでしっかり考慮するようにしましょう。
また、どの位置からディスプレイが見られるかをイメージし、ターゲットが視聴するであろう場所の対角に設置するなど、ディスプレイとターゲットが向かい合い視界に入りやすくするなど工夫をするよう心掛けましょう。
ポイント5:運用方法
デジタルサイネージを導入した後、どのように運用していくのかを検討するのも大切です。運用方法を具体的にイメージできていないと、いざデジタルサイネージを導入しても「複数台稼働させているデジタルサイネージのコンテンツ更新作業が手間」「コンテンツの更新頻度が高いから手動で変更するのが想像以上に大変」というように運用が負担となってしまうことがあります。
例えば、複数台のデジタルサイネージを同時に運用していきたいという方やコンテンツの更新頻度が高いという方はネットワーク型のデジタルサイネージを選択することでコンテンツの更新がスムーズに行えるので効率的な運用ができておすすめです。
このように、デジタルサイネージを導入してどのように運用していきたいかを事前に考えることで、導入目的に合った最適な機器を選択し、デジタルサイネージの力を発揮した活用を実施することができます。
まとめ
以上、今回はデジタルサイネージを効果的に活用するために大切なポイントについてご紹介しました。デジタルサイネージはただ導入すればいいというものではなく、今回ご紹介したポイントを事前に検討し、人がやるべきこととデジタルサイネージが担ってくれる役割を明確にすることで、デジタルサイネージの力を最大限発揮した活用を行うことが可能です。
ビスコサイネージでは、お客様の抱えている課題や目的などを丁寧にヒアリングさせて頂き、それぞれのお客様に合ったデジタルサイネージの導入・運用のサポートをさせて頂いております。
デジタルサイネージに興味のある方、導入をご検討中の方はお気軽にご相談ください!
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