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2022.05.20
屋外における情報発信の課題と屋外デジタルサイネージの導入メリット
目次
みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
路面店やビルの上階、地下にあるお店の案内板や街頭ビジョンなど、屋外を見渡してみるとさまざまな情報発信が行われている様子を目にします。
今回の記事では、屋外デジタルサイネージをテーマに、屋外での情報発信の課題や屋外用デジタルサイネージの導入メリットについてご紹介していきます。
屋外における情報発信の困りごと
商業施設やオフィス、飲食店の店頭、街中など、屋外のいたるところで情報発信が行われていますが、紙のパネルや看板を使った情報発信にはさまざまな課題があげられます。▼紙のパネルや看板を使った情報発信の課題事例
・目立たない、よく見えない
・限られたスペースしかなく複数の情報が掲示できない
・限られたスペースで効果的に情報発信を行わなければならない
・複数のパネルを掲示するとごちゃごちゃしてしまう
・複数カ所で情報発信を行う場合、コンテンツの管理が大変
・コンテンツを制作してから実際に掲示するまで時間がかかる
・短時間で情報を伝えなければならず、伝えたいことが上手く伝わらない
・パネルや看板の入れ替え作業が大変
・目立たない、よく見えない
・限られたスペースしかなく複数の情報が掲示できない
・限られたスペースで効果的に情報発信を行わなければならない
・複数のパネルを掲示するとごちゃごちゃしてしまう
・複数カ所で情報発信を行う場合、コンテンツの管理が大変
・コンテンツを制作してから実際に掲示するまで時間がかかる
・短時間で情報を伝えなければならず、伝えたいことが上手く伝わらない
・パネルや看板の入れ替え作業が大変
このような課題を解決し、効果的に情報発信を行う手段として導入が進んでいるのが「屋外デジタルサイネージ」です。
屋外デジタルサイネージとは?
今までの紙のパネルや看板に代わる情報発信媒体として活用が進んでいるデジタルサイネージ(電子看板)のなかでも、屋外で利用することに特化したタイプのデジタルサイネージです。屋外用と屋内用のデジタルサイネージにはどんな違いがある?
ここでは、屋外用と屋内用のデジタルサイネージの違いについて見ていきましょう。1:防水防塵機能
1つ目の違いとしてあげられるのが、「防水防塵機能の有無」です。屋外でデジタルサイネージを使用する場合、屋内環境とは違い、雨や風、ホコリ、砂にさらされたり、人や物がぶつかってくるなど、故障の原因となってしまう要素が数多くあります。
そのため、屋外用デジタルサイネージにはこうした過酷な環境下でも問題なく利用できるように「防水防塵機能」が備わっています。
2:モニターの明るさ
2つ目の違いが「モニターの明るさ」です。屋外でデジタルサイネージを使用する場合、昼間は太陽の光が直接ディスプレイに当たって反射し、夜間は暗い環境になるため、通常の屋内用モニターの明るさでは何が表示されているのか伝わりづらいです。
そのため、屋外用デジタルサイネージは昼間でも夜間でもモニターに表示しているコンテンツがしっかり見えるように通常のものに比べて明るいモニターが搭載されています。
3:温度変化への耐久性
3つ目の違いが「温度変化への耐久性」です。屋外でデジタルサイネージを使用する場合、日差しが直接当たることで機器の温度が上昇しやすくなるため、効率的に熱を逃がさないと故障の原因となってしまいます。
そのため、屋外用デジタルサイネージには、冷却システムやファンなど、機器が熱をため込まないように防熱対策がしっかりと施されており、屋外でも安心して利用することが可能です。
4:価格
4つ目の違いが「価格」です。先に述べたように、屋外用デジタルサイネージは雨風やホコリ、人、太陽の光などがある厳しい環境で使用するため、簡単に故障しないように屋内用のモニターにはない様々な機能が備えられています。
そのため、屋内用のデジタルサイネージと比べて価格が高くなってしまいます。
屋外用デジタルサイネージの導入メリット
屋外用デジタルサイネージを導入することでどのようなメリットが得られるのでしょうか。ここでは4つのメリットについてご紹介していきます。
1:インパクト、視認性の高さ
屋外用デジタルサイネージには、高輝度・高画質なモニターが搭載されており、コンテンツを明るく鮮やかに映し出してくれるので、視認性が高く訴求効果も抜群です。また、従来の紙のパネルや看板では配信できない動画や音声を使った動きのあるコンテンツで、伝えたいメッセージをわかりやすく発信することができます。
高画質なモニターに動きのあるコンテンツを配信することでよく目立ち、道行く人の視線を集めることも可能です。
2:スピーディーな情報発信が可能
屋外用デジタルサイネージを導入することで、スピーディーに情報発信を行うことが可能です。従来の紙のパネルや看板の場合、表示する情報を変更する際には手作業で貼り替えを行う必要があるため、手間がかかってしまいます。
また、急なお知らせが必要な時にすぐに対応ができずに古い情報が発信され続けるということが起こってしまいます。
一方、デジタルサイネージはデータ更新をするだけでコンテンツ内容の変更が行えるので、貼り替え作業などの業務負担を減らしながら、迅速な情報発信が可能となります。
3:伝えられる情報量が多い
屋外用デジタルサイネージを導入することで、発信する情報量を増やすことができます。従来の紙のパネルや看板の場合、静止画のみでの訴求となるので、伝えられる文字数や写真、画像の枚数などが限られてしまいます。
一方、屋外用デジタルサイネージは静止画のほかに動画、音声を扱えるだけでなく、1つのモニターに複数のコンテンツを切り替えて表示することができるので、限られたスペースでも伝えられる情報量が増えます。
また、静止画のみの訴求に比べて伝えたい事柄をわかりやすく伝えられます。
4:業務の効率化
屋外用デジタルサイネージを導入することで日々の業務を効率化することができます。従来の紙のパネルや看板の場合、掲示する内容を変更する際にはスタッフが手作業で貼り替えを行う必要があります。こうした貼り替え作業は負担になりますし、すぐに作業ができないときには、古い情報が掲示され続けてしまうということが起こりやすいです。
一方、屋外用デジタルサイネージはデータを更新するだけで簡単にコンテンツを入れ替えることができるので、業務の負担を軽減するのに役立ちます。
事前にスケジュール設定をしておくと、自動でコンテンツを切り替えてくれるので、常にタイミングに合った最適なコンテンツを楽に配信することができます。
屋外用デジタルサイネージの活用シーン
ここでは、屋外用デジタルサイネージがどのような場所で活用されているのかをご紹介していきます。・ドライブスルー
最近、再注目され利用者が増加しているドライブスルーでは、レーンにデジタルサイネージが設置されメニューボードやお会計情報の表示を行うのに利用されています。
・店頭看板
飲食店や商業施設などでは、店頭の入り口付近にデジタルサイネージが設置されおすすめ商品の紹介や施設情報といった来店のキッカケとなるような情報発信を行うのに利用されています。
・観光施設の案内板
多くの人が訪れる観光地では、訪れた人に向けて施設案内などの情報を表示するのに利用されています。
まとめ
以上、今回は屋外での情報発信の課題や屋外デジタルサイネージの特徴、導入メリットについてご紹介しました。今までの紙のパネルや看板を使った情報発信に課題を感じている方やもっと効果的に情報発信が行いたいという方は屋外デジタルサイネージを使った情報発信をご検討してみてはいかがでしょうか?
ビスコサイネージでは、機器の導入から運用までサポートさせて頂いておりますので、少しでも気になる方はお気軽にご相談ください!
お問い合わせはこちらからお願いいたします!
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