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2023.08.18

GINZA SIX|都会の真ん中に自然を表現した12mの壁面サイネージ

ginza sixデジタルサイネージ みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
東京銀座にある商業施設「GINZA SIX」では、デジタルサイネージを活用して空間演出がおこなわれていたので、今回はその様子をご紹介していきます。


GINZA SIX(ギンザシックス)

GINZA SIXは銀座最大級の規模を誇る商業施設です。
世界を代表するラグジュアリーブランドを含む241ブランドが軒を連ねる、かつてない規模の商業施設で、新たな銀座のシンボルとなっています。
同施設では、世界的クリエイターやアーティストとのコラボレーションによるアート作品を館内のいたるところで楽しめるようになっているのも魅力で、施設の中心部にある巨大な吹き抜け空間はさまざまなアーティストの作品が展示され、訪れた人の感性を刺激してくれます。
同施設のオープニングには、世界的アーティストである草間彌生の作品が飾られ大きな話題となりました。
GINZA SIX 出典:GINZA SIX


全長12メートルの壁面サイネージ

さまざまなアーティストとのコラボレーションを実施している同施設ですが、その中でも一際目を惹いていたのが、施設内の3階から5階の壁面に設置されている約12メートルの巨大デジタルサイネージです。画面には巨大な滝の映像が映し出されていました!



こちらの映像は、チームラボが手掛けた「Universe of Water Particles on the Living Wall」というアート作品で、日々の日没とともに姿を変える滝を表現しているそうです。
チームラボによると、“仮想の三次元空間に岩を立体的につくり、その岩に水を落下させています。水は無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計算しています。滝を物理的な水の運動シミュレーションとして構築しています。そして、全体の水の粒子の中からランダムで選んだ0.1%の水の粒子の挙動によって、空間上に線を描きます。その線の集合体で滝を描いています。つまり、無数の線の裏側には、その1000倍もの水の粒子が存在し、それら全体の相互作用によって、線の曲線が決定しています。”」とのこと。



自然に水が流れていき、本物の滝を撮影したかのような映像ですが、すべて1から作り出されているというのは驚きですね!
都会の真ん中でこんなにも自然を感じられることがあるなんて思いもよりませんでした。
雄大に流れていく滝の映像はその場に訪れた人たちを癒してくれていました。

普段目にするデジタルサイネージは広告配信や情報案内として活用されているものが多いですが、今回ご紹介した事例は空間演出として活用されていました。
形や大きさ、配信するコンテンツの自由度が高いデジタルサイネージは、空間演出を行う手段としても今後活躍の場が広がっていきそうですね。


まとめ

以上、今回はGINZA SIXに設置されているデジタルサイネージを使ったアート作品をご紹介しました。
全長12メートルのデジタルサイネージということで、その大きさもインパクト抜群でしたが、映し出されていた滝の映像はとっても美しく、その場を訪れた人たちにつかの間の癒しを与えてくれていました。海外から日本を訪れている旅行者の方も多く訪れる商業施設なので、このアート作品を楽しんでくれると嬉しいですね。
みなさんもGINZA SIXに行く機会がありましたら、ぜひ迫力満点の映像を体験してみてください!

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