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2021.11.19

飲食店に欠かせないメニューボードは紙とデジタルでこんなに違う?!

飲食店のイメージ みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
お客さんが注文を決める際に必要な情報を提供してくれる「メニューボード」は飲食店になくてはならない存在となっています。
そんなメニューボードは、以前は紙媒体が主流でしたが最近ではデジタルディスプレイのメニューボードを導入する飲食店が増えています。
今回の記事では、紙のメニューボードが抱える課題やデジタルメニューボードを導入するメリットなどについてご紹介していきます。


紙のメニューボードとデジタルメニューボードの比較

街中の飲食店で見つけた従来タイプのメニューボードとデジタルタイプのメニューボードがそれぞれどのように見えるかを比較してみていきましょう。

こちらが紙のメニューボードです。
ファストフード店に設置されているメニューボード ファストフード店に設置されている紙のメニューボード(自社撮影)

メニューごとに商品写真が表示されているので、どんな商品なのかをなんとなくイメージすることはできますが、商品の魅力がダイレクトに伝わりにくいですね。それぞれのメニュー情報も見づらい印象です。


そして、こちらがデジタルメニューボードです。
ファストフード店に設置されたデジタルメニューボード ファストフード店に設置されたデジタルメニューボード(自社撮影)

上のメニューボードと比べて商品写真が鮮明で実物の商品を見ているかのようです。
商品そのものの魅力がはっきりと伝わってきます!
また、画面が明るいのでよく目立ち、視認性も抜群です。1つ1つの商品情報も見やすいですね。

2つの写真を見ていただくと分かるように、設置しているメニューボードの種類によって表示されているコンテンツの見え方は大きく変わります。

紙のメニューボードに比べてデジタルメニューボードは表示している内容が見やすく、商品の魅力をダイレクトに伝えることができるので、お客さんの利便性を向上させるとともに、商品を効果的にPRするのにも役立ちます。


飲食店のメニューボード

飲食店では店内や屋外などにメニューボードが設置され、お客さんの注文をサポートしています。

店内

ファストフード店を中心とした飲食店では、レジ上にメニューボードが設置されており、入店したお客さんの視界に1番最初に入ります。
デジタルメニューボードは視認性が抜群で、どんなメニューが提供されているのか一目でわかるので、注文を決める際にとっても便利です。
店内に設置されたデジタルメニューボード デジタルメニューボード(bisco signage)


ドライブスルーレーン

ドライブスルーといえば、紙のメニューボードが設置されているイメージが強いのではないでしょうか?
しかし、最近ではドライブスルーの需要が高まっている影響もあり、お客さんの利便性を向上させるためにデジタルメニューボードの導入が進んでいます。
あまり見やすいとは言えなった紙のメニューボードからデジタルメニューボードに代わることで、車に乗った状態からでもはっきりとメニューを見ることができます。
注文確認画面としても利用されており、お客さんは自分のオーダーがしっかり届いているかチェックができて安心です。
ドライブスルーレーンに設置されたデジタルメニューボード アウトドアサイネージ(bisco signage)


メニューボードに配信されているコンテンツ

(例)
・定番メニュー、新メニューの告知
・イベント、キャンペーン情報
・時間帯に応じたメニュー配信


飲食店における「メニューボード」の役割

飲食店ではお店に入ってすぐの目立つ場所に、期間限定のおすすめ商品やレギュラー商品などのメニュー情報が掲示されています。
お客さんはその情報をもとに自分がオーダーする商品を決めるため、メニューボードは店内の中で最もお客さんの意思決定に大きな影響を与える媒体として重要な役割を担っています。


紙媒体を使ったメニューボードの課題

お客さんが注文を決める際に大きな影響を与えるメニューボードですが、昔ながらの紙媒体のメニューボードは運用面・利便性における課題が多く、最近ではデジタルディスプレイを使ったメニューボードを導入する飲食店が増えています。
ここでは、紙媒体のメニューボードにはどんな課題があるのかを見ていきましょう。

メニューの切り替えが手間

時間帯によって提供するメニューが変わる場合、その都度メニュー変更を行わなければいけません。
しかし、営業中の忙しい時には時間通りに内容の変更ができず、提供していないメニューが表示され続けてしまうということが起こってしまう可能性があります。
注文しようと思ったメニューが注文できないとなったらお客さんをがっかりさせてしまいますし、利便性も下がってしまうので、こうした事態は避けなければいけません。

突然の売り切れや、代替えメニューの表示をスピーディーに行えない

「商品が売り切れてしまった」、「代わりのメニューを提供」するというような突然のアクシデントが起こった際には、すぐにその情報をお客さんに伝える必要があります。
しかし、紙のパネルや食品サンプルを設置している場合、設置場所まで行って変更をしなければいけないので手間がかかる上に、即座に対応できないということが多々発生してしまいます。

メニューが見えにくい

紙のパネルや食品サンプルを設置して提供しているメニューやおすすめ商品の紹介を行っている場合、多くの利用者で混雑する時間帯にはパネルやサンプルの内容が見づらく、しっかりと情報を届けることができません。
また、食品サンプルは綺麗さを維持するためのメンテナンスも大変です。

複数台のメニューボードの管理が大変

紙媒体のメニューボードを活用している場合、複数の店舗を運営していたり、1つの店舗に複数のメニューボードを設置しているとすべてのメニューボードの表示内容を変更するのは手間がかかり大変な作業となってしまいます。


デジタルメニューボードを使うメリット

紙のメニューボードではなく、デジタルメニューボードを活用するメリットにはどんなことがあるのでしょうか?
ここでは4つのメリットについてご紹介していきます。

訴求力が高まる

デジタルメニューボードを利用することで人目を惹きやすく、新メニューや季節限定の商品、キャンペーン、イベントなどを効果的にアピールすることが可能です。
紙のメニューボードの場合、商品写真を掲載しても画質の問題で商品のおいしさが伝わりづらいという問題がありますが、デジタルメニューボードは実物のシズル感をそのまま表現することができます。
お客さんの食欲を刺激し、「おいしそう」「食べたい」といった感情を引き出し、ついで買いを促すことも可能です。

リアルタイムの更新

デジタルサイネージを利用することでコンテンツを素早く簡単に更新できます。
紙媒体のようにメニューが変わるたびに、新しく印刷・発送・掲示という流れで時間をかける必要がなくなります。
メニューボードが設置されている場所が遠隔地であっても、複数台あろうと、スピーディーに情報を更新することが可能です。

コストの削減

デジタルサイネージを導入することで、メニュー構成の変更、新商品の発売、プロモーションの際に掲示する広告物を印刷するコストを削減できます。
また、不要になった印刷物を廃棄する必要もなくなり環境にも優しいです。

業務の簡素化

メニューボードを張り替える必要がなくなるため、それまで変更作業に費やしていた時間をお客さんへのサービスに充てることができます。
接客に集中することで顧客満足度の向上も期待できます。


まとめ

以上、今回はメニューボードについてご紹介しました。
お客さんが必要としている情報を的確にわかりやすく提供するメニューボードは飲食店にとって重要な存在です。
紙媒体や食品サンプルを活用している飲食店もまだまだ多いですが、デジタルメニューボードを活用することで、効果的にお客さんに情報を届けることが可能です。
従来のメニューボードに課題を感じている方、デジタルメニューボードの導入をご検討中の方はお気軽にビスコサイネージまでご相談ください!

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