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2021.08.20
飲食店の販促ツールとして欠かせないデジタルメニューボードの魅力
目次
みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
職業柄、日常生活の中で遭遇するデジタルサイネージについつい目が行ってしまうのですが、最近飲食店では紙のメニューボードに代わってデジタルメニューボードを見かけるようになりました。みなさんもよく利用する飲食店や街中で目にする機会が増えたのではないでしょうか。
そこで今回は「デジタルメニューボード」をテーマに、その役割や特徴についてご紹介していきます。
街中で見つけた「デジタルメニューボード」
街中を歩いてみると、ファストフード店を中心とした多くのお店でデジタルメニューボードが導入されています。MacDonaldのデジタルメニューボード(自社撮影)
サブウェイのデジタルメニューボード(自社撮影)
韓国 DUNKIN’DONUTSのデジタルメニューボード(自社撮影)
写真を見て頂くと分かるように、デジタルメニューボードには各社それぞれがお店の雰囲気に合ったデザインでメニューの紹介を行っています。
お店によっては静止画だけではなく、動画を組み合わせた動きのあるコンテンツが配信されているので、自然とディスプレイに視線が奪われてしまいますね。
紙のメニューボードに比べてデジタルメニューボードは色彩表現が豊かなため、ディスプレイを見ている側に商品イメージが鮮明に伝わってきますし、商品写真を見ているだけでなんとも食欲をそそります。
私自身よく経験するのですが、「そんなつもりはなかったのに、メニューボードに表示されているおすすめの商品に惹かれてついつい立ち寄ってしまった」というように、入店してきたお客さんだけではなく、たまたま店頭を通りかかった人にも効果的に商品のPRを行うのに一役買ってくれます。
飲食店での「デジタルメニューボード」の役割
上段でご紹介したように多くの飲食店で導入が進んでいるデジタルメニューボードですが、ファストフード店のようにカウンターで商品の注文が行われる店舗では、レジのすぐ上に設置されたメニューボードに提供している商品やおすすめのメニューの商品情報が写真と共に表示されています。お客さんが来店した際、1番最初に視界に入るメニューボードはお客さんが商品を決める際の意思決定に大きな影響を与えるため、お店の中で最も重要な商品情報を伝えるツールとして、おすすめの商品を効果的にPRするのに役立ちます。
デジタルメニューボードの特徴
次に紙のメニューボードと比較したデジタルメニューボードの4つの特徴についてご紹介していきます。POINT1:動画の配信もできるから注目度や訴求力UP
デジタルメニューボードは、静止画だけでなく動画も配信することができます。紙のメニューボードの場合、静止画だけで商品の情報を伝えなければならず、表現方法が限られてしまいます。
一方、デジタルメニューボードの場合は、静止画と動画を組み合わせたバラエティー豊かな表現が可能となり、商品の魅力をダイレクトに伝えられるため訴求力が格段に高まります。
また、デジタルメニューボードはディスプレイが高画質で色彩も鮮明に表示してくれるため、動きのあるコンテンツと合わさることで、ターゲットの視線を惹きつけることが可能です。見ている人の「食べてみたい」「おいしそう」といった感情を引き出し、購買意欲を高めてくれます。
POINT2:再生スケジュールの設定が可能
デジタルメニューボードは曜日や時間帯、配信期間などのスケジュールを設定することで、自動的にコンテンツを切り替えることができます。紙のメニューボードは、一定期間同じ内容のものを掲示したり、時間帯によって提供するメニューが変わる場合は、その都度掲示するメニューの貼り替え作業を行う必要があります。
一方、デジタルメニューボードは複数のコンテンツを配信する場合でも事前に配信スケジュールを設定しておくことで自動的にコンテンツが切り替わるため、更新の手間が省けて運用がしやすいという特徴があります。
POINT3:機器の一括管理が可能
デジタルメニューボードは複数台、複数店舗、遠隔地に設置されていてもネットワークを経由してまとめて機器の管理を行うことができます。それぞれのメニューボードに配信するコンテンツ内容の設定やスケジュール管理、メニューボードが問題なく稼働しているかといったことも確認することができるので管理がしやすいです。
POINT4:タイムリーな情報を提供できる
デジタルメニューボードは店舗の状況に合った情報配信をスピーディーに行うことができます。例えば、飲食店などでは販売している商品が営業時間中に売り切れてしまうといったことが多々起こります。紙のメニューボードを活用している場合には、販売している商品が売り切れてしまったといったような急なお知らせが必要な際は、掲示するメニューを張り替えたり、「売り切れ」の表示をする必要があります。迅速な対応が求められる中で、お店が混雑している状況であれば、すぐに対応ができずお客さんに迷惑をかけてしまいます。
しかし、デジタルメニューボードは、データを更新するだけで簡単に配信するコンテンツを変更することができるので、急な対応が必要な状況でも安心です。
bisco signage(ビスコサイネージ)のデジタルメニューボード
デジタルメニューボードはビスコサイネージでもお取り扱いのある製品です。ご紹介させていただきますので、導入をご検討中の方はぜひ参考にしてみてください。DIGITAL MENU BOARD(bisco signage)
デジタルサイネージに関する知識やファストフード業界を中心とした飲食店への豊富な導入実績がある弊社では、機器の導入から保守までをすべて自社管理で行っているのでスピーディーなソリューションの提供が可能です。
また、メニューボードへのコンテンツ配信や操作といった運用面でのサポートも実施しておりますので安心して活用して頂けます。
デジタルメニュボード導入の流れ
ビスコサイネージではデジタルメニューボードの導入を決められてから実際に運用をスタートさせるまで以下のような流れで行います。弊社では、デジタルメニューボードの導入をご検討されているお客さまに、設置場所や要望などのヒアリングを丁寧に行い、機器の選定から導入、保守・メンテナンスを実施いたしますので、初めてデジタルサイネージを導入される方でも安心してお任せください!
お問い合わせはこちらから!
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