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2022.02.11

こんな場所にもデジタルサイネージ|高い格式を誇る愛知県「熱田神宮」

みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
私たちの身の回りでは、日々様々な情報発信が行われています。
一度外を歩いてみると、紙のパネルや看板、デジタルディスプレイを使って配信されている企業広告や公共施設の情報など、数多くの情報が目に飛び込んできます。
このように屋外のいたるところに情報が溢れている状況の中でも、よく目立ち、効果的に情報発信が行えるツールとして活躍の場を広げているのが「デジタルサイネージ」です。
今回の記事では、「こんな場所にも?!」と驚いてしまった愛知県の「熱田神宮」に設置されていた屋外デジタルサイネージの事例をご紹介していきます。


熱田神宮とは?

熱田神宮は愛知県名古屋市にある神社で、「熱田さん」の名称で古くから崇敬を集める神社の1つです。
創建は113年で1900年以上の歴史があり、三種の神器のひとつである草薙剣が祀られている由緒ある神社としても知られています。
毎年多くの人が参拝に訪れる熱田神宮には、誰もが知っている戦国大名の「織田信長」も桶狭間の戦いの前に必勝祈願に訪れたとされており、この戦に大勝した御礼に奉納された信長塀が今も残されています。
約6万坪もの広さを誇る境内には、樹齢1000年を超える大楠が生い茂っており、自然の壮大なパワーも感じることができます。

名古屋駅から電車で10分というアクセス面が便利な場所に位置しているため、県外からも多くの参拝客が訪れます。


伝統×デジタルの融合「熱田神宮」に設置されていたデジタルサイネージ

そんな熱田神宮に設置されていた屋外デジタルサイネージがこちらです。

熱田神宮に設置されている屋外デジタルサイネージ

本宮へと向かう道のりの途中、生い茂る木々の中でも目立つ場所に大型の屋外サイネージが設置されていました!
街中とは違い周辺には他の看板やディスプレイが設置されていないため、大型のデジタルサイネージは存在感がありとても目立っています。

また、ディスプレイが高い位置にあるので、至近距離からはもちろん遠くからでもすぐにその姿を認識することができました。

ディスプレイには他社の広告コンテンツも配信されている

ディスプレイには、神事の様子や施設情報といった熱田神宮に関する音声付きの動画と他社の広告コンテンツが入れ替わりで配信されていました。
大型のディスプレイに表示されるコンテンツは迫力満点で自然と視線を奪われてしまいますね。
実際、この大型サイネージは熱田神宮に訪れていた多くの参拝客の視線を惹きつけていました。

熱田神宮のように、多くの人が行き交う場所でありながら他に広告などがない環境では、デジタルサイネージを活用して情報発信をすることで、その場に居合わせた人達に対して集中的かつダイレクトに情報を伝えることができると感じました。


まとめ

以上、今回は愛知県にある熱田神宮に設置されていた大型屋外サイネージをご紹介しました。
熱田神宮では、主に神事の様子や施設紹介といった内容のコンテンツがディスプレイに配信されていたので、神社という伝統文化が息づく場所であっても、あまり違和感なくデジタルサイネージを使った情報発信が行われていました。

今回ご紹介した熱田神宮のように、今までデジタルを活用するイメージのない場所であっても設置する環境を考慮したコンテンツを配信することで違和感なく効果的にターゲットに対して情報を伝えることができるでしょう。
今後、さらにさまざまな環境での活用が期待されているデジタルサイネージの活躍から目が離せません。

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