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2020.11.27
飲食店で大活躍のデジタルメニューボード!その特徴と活用メリットとは?
目次
みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
飲食店を利用するときによく目にするメニューボード。レジ上に設置されているということもあり、自然と視界に入ってくることも多いですよね。
今回はポスターとは違ったデジタルメニューボードの魅力についてご紹介していきます。
飲食店におけるデジタルメニューボードの役割
お客さんがカウンターで注文を行うカフェやハンバーガーショップなどのファストフード店では、レジ上に設置されているメニューボードにレギュラーメニューや期間限定のおすすめ商品などが掲示されています。お客さんが来店してから一番最初に視線を向けることが多いメニューボードは、おすすめの商品を効果的にPRしたり、お客さんが順番待ちをしている間に何を注文しようか考えてもらう為にメニューなどの情報を伝える役割があります。
そんなメニューボードですが最近では紙のポスターに代わってデジタルサイネージを活用したものが増えてきています。
DIGITAL MENU BOARDイメージ(bisco signage)
デジタルメニューボードの特徴
紙のメニューボードとデジタルディスプレイを使ったメニューボードにはどんな違いがあるのでしょうか。ここではデジタルメニューボードの特徴についてご紹介していきます。
Point1:高画質な動画&静止画コンテンツで訴求力UP
デジタルメニューボードは、高画質なデジタルディスプレイに動画と静止画のコンテンツを配信することができます。メニューボードでは、期間限定の商品やおすすめの商品を効果的にPRしたいですよね。
そのためには、お客さんに「食べてみたい」「おいしそう」と思ってもらえるコンテンツを配信する必要があります。
デジタルメニューボードを利用すると、鮮明でシズル感のある商品画像や動画を映すことができるので、商品の良さや魅力をダイレクトにお客さんに伝えることができ、購買意欲を高めることができます。
Point2:配信スケジュールの設定が可能
デジタルメニューボードはポスターと違い1つのディスプレイに複数のコンテンツを配信することができます。ポスターを設置している場合、一定期間同じ内容のものを掲示し、内容を変更したいときはポスターの貼り替えを行う必要があります。
この作業が少し手間に感じている方も多いのではないでしょうか。
しかし、デジタルメニューボードを利用すれば複数のコンテンツを流すときには配信スケジュールを設定することで、流したい時間帯などに応じて自動でコンテンツの内容を変更することができます。
コンテンツ配信の担当がお休みの場合でも、事前に設定しておくことでスケジュール通りに配信してくれるので安心です。
Point3:リアルタイムな情報発信
デジタルメニューボードはポスターのように、掲示するコンテンツをひとつひとつ作成して張り替える必要がありません。例えば、販売しているメニューが途中で売り切れてしまったときは、表示するメニューの変更を行ったり、「売り切れ」の表示をしてお客さんにお知らせをしなければなりません。
すぐにポスターの変更をしたくても、店内が混雑していて忙しいタイミングだとすぐに対応できないという状況が多々あると思います。
しかし、デジタルメニューボードであれば、データを更新するだけで表示される内容を変更することができるので、急な対応が必要な時でも状況に合わせて迅速に対処することが可能です。
Point4:遠隔管理ができる
デジタルメニューボードを複数運用していても、ネットワーク経由でまとめて機器の遠隔配信管理を行うことが可能です。それぞれの店舗に設置されているデジタルメニューボードに配信するコンテンツの設定やスケジュール配信、メニューボードが問題なく稼働しているかを確認することができます。
デジタルメニューボードを導入するメリット
メリット1:訴求力アップ
デジタルメニューボードにはポスターに比べてより多くの新しい情報を発信することができるという特徴があります。明るく高画質なディスプレイに静止画や動画を組み合わせた動きのあるコンテンツを配信できるので、自然とお客さんの視線を惹きつけることができるというのがポイントです。
また、時間帯や場所に合わせたコンテンツを配信することでターゲットに合った最適な情報発信を行うことも可能です。
例えば、飲食店であれば使っている食材の新鮮さや肉汁が溢れだす様子など、見ているお客さんの食欲を刺激するようなコンテンツを高い表現力で発信できるので、お客さんの購買意欲を促進することにもつながります。
遠くからでも存在感を感じることデジタルメニューボード
メリット2:オペレーションコスト削減
ポスターを掲載する場合、ポスターの印刷費が発生してしまいます。また新しいキャンペーンや新商品をPRするときにはその都度、新しいポスターを印刷する必要があります。しかしデジタルメニューボードを利用すると印刷を行う必要がないので、今までかかっていたポスターの印刷費を削減することができます。
またポスターの貼り替え作業も不要になるので従業員の方は別の作業に時間を割くことができるようになります。
またポスターと違いデータ更新を行うことでコンテンツの内容を変更することができるので、ポスターの貼り替え作業が不要になり、従業員の方は別の業務に時間を割くことができるようになります。お客さんへの接客などに注力することで顧客満足度の向上も期待できます。
メリット3:お客さんの待ち時間を短縮
注文をするためにレジに並んでいるお客さんに提供しているメニューや期間限定商品、おすすめの商品などの情報を提示することで、並んでいる間にある程度注文する商品を決めてもらうことができます。いざオーダーのタイミングになってもスムーズに注文のやり取りをおこなうことができるので、他のお客さんの待ち時間短縮にもつながります。
また、デジタルメニューボードにおすすめ商品や期間限定商品などを表示させることで効果的に商品のPRをおこなうことも可能です。
デジタルメニューボードの活用例
・定番メニューの表示・イベントやキャンペーンのPR
・新商品 / 季節限定商品のPR
・商品のCM動画配信 など
まとめ
お客さんの視線を惹きつけやすいデジタルメニューボードをうまく活用することで、紙のポスターでは伝え切れなかった商品の良さや魅力をより効果的にPRすることができます。また、メニュー情報をお客さんに見やすい形で発信することでお客さんに余裕をもってオーダー内容を決めてもらうこともできるので注文の待ち時間を減らすことが可能になります。
デジタルメニューボードは弊社でも取り扱いのある商品ですので、少しでも気になる方はお気軽にお問い合わせください。
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