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2020.07.03

これで丸わかり!デジタルサイネージ用STBの機能とメリット紹介

STBイメージ みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
みなさんは「STB」という言葉をご存じでしょうか?すでに知っている方はテレビを見るときに必要な機械というイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。
このSTBですが、デジタルサイネージ向けもコンテンツを画面に映し出すという点では一般的なSTBと同じ役割を果たしてくれますが、そのほかにも様々な便利な機能があるんです。
今回はそんなデジタルサイネージ向けSTBの活用メリットと機能についてご説明していきます。


デジタルサイネージ用STBとは?

STBとはSet Top Box(セットトップボックス)の頭文字をとった略称です。
一般的にSTBとは、テレビなどのデジタルディスプレイにコンテンツを表示するための再生プレイヤーの役割を果たしてくれます。
デジタルサイネージ用のSTBは機械本体とCMSがセットになっているものがほとんどです。

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デジタルサイネージにSTBを利用するメリット

デジタルサイネージでコンテンツの配信を行う際に必要となるのが再生機器であるSTBです。
ここではデジタルサイネージにSTBを利用するメリットを5つご紹介していきます。

操作が簡単&電源をONにしたらすぐに使える

機能が限られているので複雑な操作が不要で簡単に使用できます。
また、パソコンのように起動時間が長くないので、待ち時間もほとんどなく利用できるのがうれしいポイントです。

配信用のソフトが不要

必要な機能がSTBに内蔵されているので、別で配信用ソフトをダウンロードしなくてもディスプレイにコンテンツを配信することができます。

設置場所に困らない

必要最低限の機能だけで構成されているので、機械自体のサイズがパソコンに比べて小さいです。
そのため、設置場所に困らないというメリットがあります。

コストがさげられる

必要な機能だけをまとめた造りなので、高額な部品を使用する必要がなく部品代を抑えることができます。
そのため、STB自体の価格が安くなり導入しやすいです。

壊れにくい

造りがシンプルなので、いきなり機械の電源がオフになってもデータが飛ぶことはありません。
いきなり電源を切ってしまっても大丈夫な造りになっています。機械が壊れる心配がないので安心して使えます。

STBとパソコンの比較イメージ

デジタルサイネージでコンテンツの配信を行う際、STBではなく一般的なパソコンを使うことも可能です。
いろいろな機能が備わっているパソコンは一見、STBよりも使い勝手が良さそうに感じるかもしれませんが、機能が多いためにコストが高くなったり、サイズが大きいため設置場所に困るといったデメリットが発生します。
そのため、デジタルサイネージでの利用を考えている場合は、必要な機能だけを兼ね備えたデジタルサイネージ用STBの利用がおすすめです。運用のしやすさやコスト、サイズの観点からみて十分役割を果たしてくれます。


デジタルサイネージ用STBの機能

デジタルサイネージを使用する上で役に立つSTBの主な機能を4つご紹介していきます。

コンテンツ配信

デジタルサイネージでコンテンツを配信する場合、ディスプレイがあるだけではコンテンツの表示はできず、STBなどの再生機器をディスプレイに接続することでコンテンツが再生さできるようになります。
SDカードやUSBメモリーなども再生機器として利用できますが、同じコンテンツが同じ順番で流れるシンプルな内容になるので用途に合わせて選択をするようにしましょう。

スケジュール管理

再生スケジュール通りにコンテンツを流せる機能です。
これは、再生したいコンテンツを流すタイミング、順番、再生期間を登録しておくと、自動で登録した通りにコンテンツを表示してくれます。期間限定でコンテンツを配信する場合などに便利な機能です。

レイアウト管理

ディスプレイ上のどの位置にコンテンツを表示させるかを決める機能です。
これは、複数ディスプレイがある場合はもちろん、1つのディスプレイを分割して複数のコンテンツを表示させることも可能です。
この機能を活用することで、配信する内容に合わせた効果的なコンテンツ表示をすることができます。

死活管理

STBが接続されているモニターが正常に動いているかを確認してくれる機能です。
異常が発生し、モニターが消えてしまっている場合などはアラートでお知らせをしてくれるので、問題にすぐに対処することができます。

デジタルサイネージ用STBの機能イメージ

以上、今回はデジタルサイネージ用STBの機能やメリットについてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
上記ではスタンダートな機能をあげましたが、他にもリフレッシュ機能などプラスアルファであると嬉しい機能がついているSTBやもともとSTBが内蔵されているディスプレイも販売されています。

STBのご不明点やデジタルサイネージが少しでも気になっている方はお気軽にお問い合わせください。

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