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2021.02.26

【体験レポート】テクノロジーを活用した「CRISP SALAD WORKS」での新しい顧客体験

CRISP SALADA WORKS外観 みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
先日、セルフオーダーやキャッシュレス決済といったテクノロジーを活用したサービスを導入している「CRISP SALAD WORKS(クリスプサラダワークス)」に行き、タッチパネルでのセルフオーダーを体験してきました。
今回は実際に使ってみた感想などをレポートしていきます。


CRISP SALAD WORKSとは?

クリスプサラダワークスは、一つひとつ手作りで提供される「チョップドサラダ」専門店です。
今まではサイドディッシュというイメージが強かったサラダですが、メインディッシュになるサラダブームの火付け役ともいわれています。
お店がおすすめする定番メニューの「シグネチャーサラダ」と自分好みの食材やドレッシングがアレンジできる「カスタムサラダ」といった2つのスタイルからオーダーをすることが可能です。
また同店では、スマホから事前注文できるセルフオーダーのアプリや完全キャッシュレス決済などIT技術を取り入れたサービスの提供を推進しています。


実際のサービス利用流れ~注文から受け取りまで~

今回わたしは2020年8月31日にオープンしたばかりの三軒茶屋店を利用しました。

手順1.タッチパネル式セルフオーダー端末で注文

セルフ注文端末 タッチパネル式セルフオーダー端末

お店に入店するとタッチパネル式の注文端末が並んでいました。
いざ注文を始めようとしたところ、店員さんが声をかけてくださり、初めての利用だと伝えると丁寧に注文端末の使い方を教えてくれました。

ディスプレイにはシグネチャーサラダの写真と商品名が表示されており、気になる商品の写真をクリックすると、含まれているトッピングやドレッシングの確認がおこなえます。


タッチパネル式セルフオーダー端末の動き


苦手な食材があったら変更することやトッピングを追加することが可能です。
トッピングの変更をする場合、同じ金額のもの又はそれ以下の金額のものであれば無料で変更できるそうです。


トッピング&ドレッシング確認画面


その際は「+Modify 変更」のボタンをタップしましょう。
タップするとトッピングの一覧が表示されるので変更したい野菜の「×」を押して抜いたり、好きなようにカスタマイズができます。
トッピングの変更は2種類まで、ドレッシングは2種類まで無料で追加できるそうです。
(トッピングの追加は好きなだけOKです!)

ドレッシングの種類はなんと10種類くらいあって、2種類選べるとのことなので迷ってしまったのですが、ここでもまたスタッフさんが丁寧にそれぞれの特徴を説明してくれました。

わたしは今回お持ち帰りで注文をしたのですが、ディスプレイに表示されている「【ドレッシングを混ぜる】をオフにすると、別添えになるのでお家で自分の好きな量を調節もできます。2種類選んで自分好みにミックスされるお客さまも多いんですよ!」とのこと。
シグネチャーサラダを選んだので、お店おすすめのドレッシングともう一つは自分の気になったドレッシングを選択しました。

ちなみに、ドレッシングの選択画面に表示されているボトルのアイコンをタップするとドレッシングの量が変更できるそう。
なかなか気づかない裏技機能、教えてもらえてよかったです!
ドレッシングの量にこだわりがある方はこの機能をぜひ活用して頂きたいです。

トッピング&ドレッシング確認画面 トッピング&ドレッシング確認画面


トッピングやドレッシングの選択が終わったら右下の「Add to Cart」をタップするとカートへ追加されます。
他にもサラダを買いたい場合は、同じようにメニューの選択を行いましょう。

商品をカートに追加した画面 商品をカートに追加した後の画面(右上がカートマーク)

商品の選択がすべて終了したら、右上のカートマークをタップします。


手順2.決済

注文内容確認画面
注文内容が表示されるので確認をして、問題なければ「Checkout」ボタンを押します。

イートインorテイクアウトの選択画面
イートインかテイクアウトを選択すると支払画面が表示されます。

支払い画面
今回利用した店舗はクレジットカード決済のみの利用となっていましたが、交通系ICカードが使える店舗もあるようです。
店舗ごとに違うようなので、確認するようにしましょう。

決済端末 セルフレジ横に設置されている決済端末

この端末にクレジットカードを挿入して決済完了です!

レシートが欲しい場合は、注文端末に案内がでるのでそこでメールアドレスを入力すると、後からメールでレシートが届きます。
ここまで完了したら、注文端末の左側にある機械からオーダー番号が書かれた紙がでてきます。

オーダー番号が印刷される機械と注文端末 左側にある機械からオーダー番号が書かれた紙が印刷される


(オーダー番号が書かれた紙の写真を撮るのを忘れてしまいました)

店内に設置されたデジタルサイネージ 店内に設置されたデジタルサイネージ


店内にはデジタルサイネージが設置されていて自分のオーダー番号が表示されるので、ここで商品の確認がおこなえます。
商品が完成したら受け取りをして終了です。


お店を利用した感想

セルフオーダーを導入しているお店は、対面式での注文・お会計といった行為が必要なくなるので、省人化が実現できたり、業務の効率化といったことが可能になります。
さらに利用する側からしても、手軽に注文ができて、待ち時間が短くなったり、とても便利です。
ところが機械を通して注文をするので、どうしても店員さんとお客さんのやり取が減って、お互いの関係が希薄化している印象を持っていました。
しかし、今回クリスプサラダワークスを利用して、他のお店と同様セルフオーダーシステムで簡単に注文ができて、事前に注文しておけば待ち時間も減ってという利便性はもちろんありますが、店員さんと利用者のコミュニケーションが他のお店よりも発生しているなと感じました。
それは、クリスプサラダワークスが掲げている、「お客さんにものすごいファンになってもらう」という目標にもあるように、IT技術を取り入れるのは単に業務を効率化させたいからではなく、効率化をして余裕ができた時間でお客さんとのコミュニケーションをとっているからだと感じました。
今回初めて利用しましたが、トッピングの変更やドレッシングは2種類まで無料で選択できる、量の調節も可能といった裏技的なことをいろいろと教えてもらえたので、次はどんなアレンジをしようかなと今から楽しみです。モバイルオーダーにもチャレンジしてみたいです。

購入した商品たち

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