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2024.09.06
デジタルサイネージの壁掛け設置のメリットや注意点をご紹介
目次
みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
幅広い場所で活用されているデジタルサイネージはさまざまな設置方法がありますが、そのなかのひとつが壁や柱にディスプレイを設置する壁掛けです。
今回は、壁掛けデジタルサイネージをテーマに設置方法やメリット、設置にあたっての注意点についてご紹介していきます。
デジタルサイネージとは
デジタルサイネージは、デジタルディスプレイを使った情報発信媒体で、従来の看板やパネルに代わる情報発信ツールとして幅広いシーンで活躍しています。デジタルサイネージの特徴はなんといっても視認性の高さ、そして静止画だけでなく動画や音声コンテンツも配信ができるという点です。
最近では、いたるところにさまざまな情報が溢れており、ターゲットに情報が届きにくくなっているので、自分たちが発信している情報を認識してもらうためには、注目してもらえるように工夫することが大切です。
デジタルサイネージはディスプレイ自体が高画質で、動きのあるコンテンツを配信できるので、よく目立ち効果的に情報を届けることが可能です。
設置場所や用途に合わせた柔軟な情報発信を行えるというのも魅力な情報発信媒体です。
デジタルサイネージの活用メリット
ここでは、デジタルサイネージを導入することで得られる4つのメリットについて見ていきましょう。静止画や動画、音声を使った訴求ができる
アナログのポスターや看板を使う場合、静止画での訴求になるため、テキスト数などの数が制限されてしまいます。一方、デジタルサイネージは、静止画だけでなく動画や音声を使ったコンテンツを配信できるので、ダイナミックさが格段にアップします。伝えたいことに合わせて柔軟に表現方法を選択することが可能です。
省スペースで多くの情報を発信できる
アナログのポスターや看板を使う場合、1つのスペースでの訴求になるため、限られた情報量しか伝えることができません。一方、デジタルサイネージは、1つの画面に複数のコンテンツを自由に切り替えて表示できるので、限られたスペースでも発信できる情報量が多いです。
よく目立ち認識してもらいやすい
わたしたちの身の回りには、看板やポスター、デジタルサイネージなどの広告物が溢れていて、少し外に出ただけでもの凄い量の情報が視界に飛び込んできます。そんな状況のなかで、自分たちが発信している情報をターゲットに認識してもらうためには、工夫が必要です。アナログのポスターや看板の場合、色味やテキストサイズを調整することはできますがそれも限界があります。
一方、デジタルサイネージは、ディスプレイ自体が明るく、動きのあるコンテンツが配信できるので自然と視線を集めることが可能です。
貼り替え作業ゼロ
アナログのポスターや看板を使う場合、内容を変更する際には新しい掲示物の印刷、張り替えといった作業が必要で、手間もコストもかかってしまいます。一方、デジタルサイネージは張り替え作業は必要なく、データ更新を行うだけで内容の変更が可能なので、運用面での便利さも魅力です。
壁掛けデジタルサイネージについて
デジタルサイネージを設置するにはさまざまな方法がありますが、そのなかのひとつが専用の設置金具を壁や柱に固定し、そこにデジタルサイネージのディスプレイを引っ掛けて設置する壁掛けです。ここでは、壁掛けでデジタルサイネージを設置するメリットや注意点について見ていきましょう。
壁掛けデジタルサイネージのメリット
・狭い場所でも設置ができる
デジタルサイネージを設置する際には、機器を設置するスペースを確保する必要があります。スペースがない場所に無理やり設置してしまうと、邪魔になるだけでなく、圧迫感を与えてしまいます。
壁掛けデジタルサイネージは、壁に寄せて機器の設置を行うためスペースをあまり必要とせず、邪魔にもなりにくいです。
・好きな高さで設置ができる
スタンドを使ってデジタルサイネージを設置する場合、使用するスタンドの高さによってディスプレイの設置位置や角度が決まってしまいます。
壁掛けの場合は、スタンドを使って設置する場合と違って、好きな高さ&角度で自由に設置を行うことが可能です。
壁掛けでデジタルサイネージを設置する際の注意点
デジタルサイネージを壁掛けで設置する際には、デジタルサイネージの重量に対して壁の強度が確保されているかを確認する必要があります。強度が足らない場合には補強が必要なので、専門の施工業者に確認してもらったうえで設置を行うようにしましょう。また、壁掛けで設置を行う場合、一度ディスプレイを設置してしまうと場所を移動させるのが難しいので、事前にしっかりと検討するようにしましょう。
その他のデジタルサイネージ設置方法
ここでは、壁掛け以外のデジタルサイネージの設置方法についてご紹介していきます。スタンド
最もシンプルなのが専用のスタンドにディスプレイを掛けて設置する方法です。壁や天井に穴をあける必要がないので、導入コストを比較的抑えることができますが、機器を設置する場所を確保する必要があります。
スタンドは、イーゼルタイプやキャスター付きで移動できるものなど、いろいろなタイプがあるので、設置する場所や想定する運用方法に応じて選択するようにしましょう。
天吊り
天吊りは、天井からディスプレイを吊り下げて設置する方法です。重量のあるディスプレイを天井に吊り下げるため、天井の強度が十分にないと設置が行えないのと、設置には工事が必要になります。
ディスプレイが上の方に設置されるため、デジタルサイネージの前に人が集まってもディスプレイが見えやすいという特徴があります。
埋め込み
埋め込みは、お店や施設の壁や柱にディスプレイを埋め込んで設置する方法です。壁や柱と一体化するので、機器を設置する場所を確保する必要がなく、通行の邪魔にならないのが特徴です。
しかし、上段でご紹介した他の設置方法と違って配線のための改修が必要になるため、導入コストが高いです。また、熱を発するディスプレイを埋め込むため、熱がこもりやすく故障の原因になってしまうため、熱がこもらないように対策を行う必要があります。
まとめ
以上、今回はデジタルサイネージの設置方法についてご紹介しました。今回は壁掛けによるデジタルサイネージ設置をメインにご紹介しましたが、デジタルサイネージはさまざまな方法で設置ができるので、設置場所や用途に応じて選択するようにしましょう。
ビスコサイネージでは、お客様のご要望に合わせたデジタルサイネージ機器のご提案や設置サポートを実施しております。
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