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2024.08.09
業界別のデジタルサイネージ活用事例を一挙ご紹介
みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
用途や設置場所に応じて柔軟な情報発信が行えるツールとして、幅広い場所で活用されているデジタルサイネージ。一歩外に出てみると本当に見かけない日はないというくらいさまざまな場所で活躍しています。
今回は、そんなデジタルサイネージの具体的な活用事例を業界別にご紹介していきます。
業界ごとのデジタルサイネージ活用事例
ホテルや旅館
・エントランス
ホテルや旅館の入口付近では、宿泊するお客さんに対するウェルカムメッセージや施設案内、イベント情報に関するコンテンツ配信が行われています。
デジタルサイネージは、従来のポスターよりも存在感があるので、通りかかるお客さんの注目を集めてしっかり情報を届けることができます。
・フロント、ロビー
フロントやロビー付近では、フロア案内や周辺施設・イベント、観光スポット、近隣の飲食店、電車やバスの時刻表、天気予報、宴席案内など、宿泊客に役立つコンテンツ配信が行われています。
また、タッチパネル式のデジタルサイネージを設置して、お客さんが必要としている情報を提供できるようにしている施設も多いです。
タッチパネル式デジタルサイネージは、お客さんが必要としている情報を自分で検索できるだけでなく、表示言語の切り替えも自由に行えるので、海外のお客さんへの情報提供にもしっかりと対応できます。
さらに、スタッフがお客さんに施設内や周辺の案内を行う際にデジタルサイネージ内のマップや写真を表示させながら説明をすることで、より分かりやすいご案内も可能になります。
・館内
宴会会場の案内やお客様をお迎えするウェルカムボードとしても活用されています。
カレンダーに登録した情報とデジタルサイネージを連携させることで、最新の情報に即した宴席情報や行灯表示を自動で切り替えることが可能です。
掲示する紙の印刷や貼り替え作業が不要になるので、業務負担を大きく軽減させられます。
飲食店
・店頭
カフェやファストフード店の店頭では、販売中のメニューや期間限定商品、キャンペーン情報、リアルタイムの空席情報、その他サービスに関する情報掲示が行われています。これらの情報をしっかりと伝えることで、来店のキッカケを作ることができます。
また、1階にお店がある場合には、通りかかったお客さんにお店を利用してもらえる可能性がありますが、空中階に店舗がある場合は店舗情報を積極的に発信しないと集客が行いづらいです。そのため、地上階にデジタルサイネージを設置してお店自慢の料理やこだわり、店内の雰囲気などをアピールすることで効果的に集客を行うことが可能です。
・レジ上
店内のレジ上でも、メニュー情報や期間限定商品の掲示が行われています。
レジ上での情報発信は、お客さんが注文する商品を決める際に役立ちます。
また、シズル感のあるコンテンツを配信することで、お客さんの購買意欲を高め、売り上げアップにも効果を発揮します。
病院
・待合室
診察やお会計の番号呼び出し表示として活用されています。
口頭での呼び出しは聞こえていなかったり、聞き間違いの発生により、情報伝達がスムーズにいかないという問題があります。
一方、デジタルサイネージを使った呼び出しは、視覚的に確認ができるのでしっかり情報が届きます。また、現状の呼び出し状況が可視化できることで、待っている人も大体の待ち時間を把握できて便利です。
・館内
施設内のマップや担当医の紹介、予防接種、診療の予約などの施設案内板として活用されています。デジタルサイネージに役立つ情報を入れ替えて発信することで、患者さんは待ち時間に有益な情報を得る事ができます。
また、人間ドッグやがん検診などの各種検診、流行しているウイルスや感染予防に役立つ情報などを繰り返し配信することで、患者の病気に対する予防や病院受診に対する意識を高め、病気の早期発見や予防にもつながります。
娯楽サービス(映画館、フィットネス、遊園地)
・売店
飲食物やグッズ販売カウンターでは、販売している商品や期間限定商品情報の表示が行われています。飲食物を販売しているカウンターでは、実際の商品の写真と合わせて掲載することで、商品の魅力が伝わり購買意欲を促進させることができます。
・チケット売り場
映画館のチケット売り場では、映画作品の上映スケジュールや残席数の表示が行われています。
デジタルサイネージに表示する情報はリアルタイムで情報を変更できるので、チケットの販売状況など最新の情報提供が求められる場合にも最適です。お客さんは一目で空き状況が確認できるので、利便性向上につながります。
・映画作品のプロモーション
各フロアや入口付近では、公開中作品のポスターが配信されています。
これらのコンテンツは作品について知ってもらうキッカケになったり、来場者の気分も盛り上げてくれる効果があります。
また、3~4台のデジタルサイネージを連結し、今後公開される映画の予告動画が配信されることも多いです。ダイナミックで迫力のある訴求が行えるので、PR効果も期待できます。
小売店(スーパー、商業施設)
・コンビニ
最近では、コンビニのレジ上にデジタルサイネージが設置され、新商品や季節限定商品、企業の商品やサービスのプロモーションコンテンツの配信が行われています。
レジ待ちでお客さんが一定の時間立ち止まっている時に効果的に訴求が行えるだけでなく、老若男女さまざまな世代の人が利用するコンビニでは、幅広いターゲット層へのアプローチが可能でマーケティング効果の向上も期待できます。
・フロア案内
商業施設では、各フロアにデジタルサイネージを設置して店舗情報や館内のマップを表示しています。タッチパネル式のデジタルサイネージでは、ユーザーが店舗の検索や行き方を検索できるようになっています。
また、店舗のイベントやキャンペーン情報を訴求することで、買い回りを促進することが可能です。
・空間演出
館内では、情報発信だけでなく季節やイベント、施設の内装やコンセプトに合わせた映像を配信し、空間演出にも活用されています。
装飾や内装を変更するとなると費用も時間もかかってしまいますが、デジタルサイネージを利用することで、柔軟に空間演出を行うことができます。
公共交通機関
・駅や空港の運行情報
駅や空港では、リアルタイムでの運行情報や発着時間の提供に活用されています。
毎日多くの人が利用する公共交通機関では、常に最新の正しい情報を提供することが求められるため、瞬時に情報を更新できるデジタルサイネージが活躍しています。
・周辺案内
駅や空港のコンコースでは、企業広告や施設案内、交通情報、観光情報を多言語化したコンテンツを表示しています。
母国語が異なるさまざまな国の人が利用するため、多言語対応させたコンテンツを表示することで旅行者のスムーズな移動をサポートし、利便性を向上させることが可能です。
まとめ
以上、今回はさまざまな業界別のデジタルサイネージ活用事例についてご紹介しました。デジタルサイネージは従来の看板やポスターよりも効果的かつ柔軟に情報発信が行えるので、いろいろな場所で活用されています。
デジタルサイネージを使った情報発信に興味のある方、導入をご検討中の方はお気軽にビスコサイネージまでお問い合わせください。
お問い合わせはこちらからお願いいたします!
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