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2021.12.17

飲食店の立て看板には屋外デジタルサイネージがおすすめ!その理由とは?

みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
飲食店の店頭でよく目にする立て看板は、利用者に対してお店のアピールをするために重要な役割を担っています。

利用者も店頭に設置された立て看板に発信されている情報を参考にして入店するかどうかを決めるため、双方にとって大事な存在と言えますが、最近ではアナログタイプの看板に代わって電子看板を導入する飲食店が増えています。
そこで今回はアナログ看板と電子看板の違いについてご紹介していきます。


飲食店における立て看板の役割

飲食店を運営するにあたって集客が大きな課題となりますが、集客力を高め、より多くのお客さんに来店してもらうためにはまず初めに自分たちの存在を知ってもらう必要があります。
具体的な目的を持ってお店を探す人は、インターネットなどを使って事前に条件に合ったお店をリサーチしますが、そうでない不特定多数のターゲットに対して効果的にアピールできるのが店頭に設置する「立て看板」です。
立て看板を店頭に設置して、お店に関する情報を積極的に発信することで「こんなお店があるんだな」というようにターゲットに認知され、お店を利用してもらうキッカケを作ることができます。


立て看板の種類

立て看板は大きく分けて従来のアナログタイプとデジタルサイネージ(電子看板)の2種類に分けられますが、サイズ、種類、デザインなど豊富にあるため、店舗の雰囲気や設置環境を考慮して最適なものを選択する必要があります。
以下ではアナログ看板とデジタルサイネージの種類とそれぞれの特徴について簡単にご紹介してきます。

アナログ看板の種類

・A型看板
A型看板はスタンド看板の中でも最もポピュラーなタイプです。
前後2つの面が支えあって自立し、横から見たときにアルファベットのAに見えることからA型看板と呼ばれています。
ほとんどのA型看板は折りたたむことができるので、お店を営業していない日など不要な時には畳んでしまっておくことができ、屋内、屋外問わずに使いやすいデザインとなっています。

・キャスター付き看板
キャスター付き看板は台座部分にキャスターが付いているタイプで広く導入されている看板です。
キャスターが付いていない看板は移動させるときに看板を持ち上げなければならないので重くて大変ですが、キャスター付きは簡単に好きな場所に移動させることができます。

・スタンド看板
スタンド看板はポールの上部に看板が取り付けられ、看板部分を支えているタイプです。
表面に「営業中」、裏面に「閉店」といったように別々の内容を掲示して、裏返して使用するお店も多くみられます。シンプルで省スペース性も兼ね備えたタイプです。

・電飾看板
電飾看板は看板の内部に照明を設置することで、看板自体を光らせることができるタイプです。
日中も使用することができ、防水機能がついていれば屋外でも使用することも可能です。


デジタルサイネージの設置スタイルごとの特徴


・スタンドタイプ
ひとつのスタンドでモニターを支えるタイプのデジタルサイネージです。
すっきりとしたデザインで場所をとらないため、屋内、屋外どの場所でも使いやすいです。
出典:SDS

・イーゼルタイプ
絵を描く際に支えるイーゼル型のスタンドにモニターを設置するタイプのデジタルサイネージです。
コンパクトなデザインなので、限られた店舗スペースでも邪魔にならずに設置することが可能です。

出典:SDS

・キャスタータイプ
キャスターが付いた台にモニターを設置するタイプのデジタルサイネージです。
移動させることができるので目的に応じて好きな場所に置いたり、出し入れを行うことが可能です。
出典:SDS


アナログ立て看板のメリット、デメリット

アナログタイプの立て看板は低コストで作成することができ、個人が手作りで作成することも比較的容易です。
コストが安く済むので、導入するハードルが低いというメリットがあります。

一方、看板のデザインに特徴を持たせたり、他のお店と差別化しづらいという傾向があります。
また、夜間は目立ちにくいという点もデメリットとしてあげられます。
アナログ形式の看板は一度作成すると、デザインや情報内容を変更するたびに新たに設置し直す必要があるので運用の手間もかかってしまいます。


デジタルサイネージ(電子看板)のメリット、デメリット

デジタルサイネージは画像や動画、音声などを自由に組み合わせてコンテンツを作成することができるので、伝えたいことに合わせた柔軟な表現が可能です。
コンテンツの内容はデータの更新で変更することができるので、時間帯や日ごとに合わせた情報を簡単に配信することができます。
また、明るく高画質なディスプレイに映し出されるコンテンツは昼夜関係なく、よく目立ち人の視界に入りやすいというメリットがあります。

一方、アナログ看板に比べて初期費用が高くなってしまうこと、電気代がかかることがデメリットとしてあげられます。
ディスプレイのタイプやメーカー、性能によって費用は異なりますが、アナログ型の立て看板を使用しても費用は発生してしまうので、用途やデジタルサイネージを活用することで得られる効果を考慮して選択することをおすすめします。



デジタルサイネージ(電子看板)の活用方法

既存の看板とは異なり、さまざまな種類のコンテンツを配信することができるデジタルサイネージは目的や用途に合わせた効果的な訴求が行えるツールとして活躍の場を広げています。
ここではデジタルサイネージに表示できる代表的な3つのコンテンツの特徴についてご紹介していきます。

静止画

静止画コンテンツは、画像を使用して作成するコンテンツのことをいいます。
写真やイラストなどの画像素材とテキストがあれば、簡単かつ低コストでコンテンツ作成が行えるという特徴があります。
複数の静止画を組み合わせてスライドショーのように動きをつけてコンテンツを発信することも可能です。

動画

動画コンテンツは、映像で作るコンテンツのことをいいます。
視覚的、聴覚的にターゲットに訴えかけることができるので、静止画と比べて多くの情報を伝えられるという点や、視線を惹きつけやすく記憶に残りやすいという特徴があります。
動画コンテンツは音や動きなどさまざまな要素から構成されているため、文字や画像だけの訴求よりも簡単に短時間で情報を伝えることができ、ターゲットとスムーズなコミュニケーションをとることが可能です。

WEB

WEBを連動させてデジタルサイネージのディスプレイに表示させることができます。
タッチパネル式のデジタルサイネージを利用すれば、ターゲットとの双方向のやり取りが実現できるので、一方的に発信する情報よりも記憶に残りやすいという特徴があります。


まとめ

以上、今回は店頭看板についてアナログタイプとデジタルサイネージのそれぞれの特徴や違いなどについてご紹介しました。
明るく高画質なディスプレイを備えているデジタルサイネージは、アナログの看板よりも高い訴求効果を発揮することが可能です。
情報発信力を強化したい方、集客力を高めたい方はデジタルサイネージの導入を検討してみはいかがでしょうか。

ビスコサイネージではお客様のご要望や目的に応じたデジタルサイネージの導入や運用のサポートを行っております。
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