2025.06.13
デジタルメニューボードで訴求力アップ!飲食店に選ばれる理由とは?
みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
飲食店の店内に入ったとき、最初に目にするのが「メニューボード」です。飲食店や社員食堂、学食ではメニューの見せ方がそのまま売り上げ結果に影響を与えることも少なくありません。最近では、紙や黒板に手書きでメニューを表示するスタイルに代わり、「デジタルメニューボード」の導入が進んでいます。見た目のインパクトはもちろん、訴求力の高さや業務効率の面でも注目されています。
今回はそんなデジタルメニューボードが選ばれている理由や導入メリット、活用事例などをご紹介していきます。
デジタルメニューボードとは?
デジタルメニューボードとは、デジタルディスプレイを使ってメニューや商品情報を映し出す情報表示媒体のことです。
一般的には、飲食店のレジカウンターの上や壁面、店頭に設置されることが多いです。静止画や動画を活用したコンテンツでより魅力的に商品情報を伝えることができます。
デジタルメニューボード(bisco signage) 従来のメニューボードとの違い
これまで飲食店のメニューボードとして多く使われてきたのは、黒板やパネルといったアナログメニューボードでした。もちろん、それらのメニューボードにも温かみや味わいを演出できるといった良さがありますが、店舗を運営する上でいくつかの課題があげられていました。
例えば、メニューの変更があるたびにメニューを新しく印刷し直したり、手書きで書き直したりと時間がかかってしまう点があげられます。
また、映像を使わずに写真だけでは商品の魅力が十分に伝わりにくいという課題があります。
一方、デジタルメニューボードはディスプレイに表示するコンテンツをリアルタイムで切り替えられたり、時間帯や在庫状況に応じて内容を簡単に変更することが可能です。
さらに、高解像度の画像や映像を活用することで、商品の魅力をよりダイレクトにお客さんに伝えることができます。
デジタルメニューボードを導入するメリット
ここではデジタルメニューボードを導入することで得られるメリットについて見ていきましょう。
訴求力アップで売上も向上
デジタルメニューボードを導入することで、訴求力をアップさせられます。
お客さんに「美味しそう!」と思ってもらうためには、商品の見せ方がとても重要です。
デジタルメニューボードは実際の料理を実物により近い形で表示できるので、お客さんの食欲を刺激し、「食べてみたい!」という気持ちを高めることが可能です。調理中の様子を映像で流すのもシズル感があって購買意欲を高めることができます。
また、おすすめのメニューやセット商品を目立たせることで、ついで買いを促進し客単価アップにもつながります。期間限定メニューやキャンペーンの告知も動くのあるコンテンツで配信できるので、販促面でも非常に効果的です。
人手不足対策&業務効率化
デジタルメニューボードを導入することで、業務効率化を実現できます。
飲食店の店舗運営においてメニュー変更は時間と手間がかかる作業です。特にチェーン店では複数拠点の情報統一が求められ、全ての店舗で掲示されるべき情報が表示されているのかの管理も大変です。
また、メニューのラインナップが変わる社員食堂や学食でもメニュー管理の負担が大きいというお声を耳にします。
一方、デジタルメニューボードはネット経由でコンテンツ配信が行えるので簡単に更新ができますし、本部から全店舗のメニューを一括変更・管理することも可能です。現場スタッフの負担を減らしながら、情報の統一化を図ることが可能です。
お客さんの利便性アップ
デジタルメニューボードを導入することで、お客さんの利便性アップにつながります。
デジタルメニューボードのディスプレイは高画質で視認性が高いので、一目でどんなメニューがあるのかを伝えることができ、来店したお客さんが注文する商品を選びやすくなります。店内が混雑していても表示されているメニューが見やすいのでお客さんの利便性も高まります。
ブランドイメージの向上
デジタルメニューボードを導入することでブランドイメージの向上にも役立ちます。
デジタルメニューボードに表示するコンテンツのデザインや映像にこだわることで、ブランドの世界観が伝わり、店舗の雰囲気作りにも貢献します。
導入シーン別の活用事例
ここでは、シーン別にデジタルサイネージの活用事例をご紹介していきます。
●ファストフード店 ファストフードやカフェのように時間帯によって提供するメニューが変わるお店であれば、スケジュール設定をしておくことで自動的にメニューの切り替えが行われるので、メニューの貼り替え作業が不要になります。
季節限定メニューや新商品の情報を定期的に入れ替えることで、リピーターのお客さんにも新鮮さを提供することができます。
複数台のディスプレイを連結させたダイナミックコンテンツを配信することで、お客さんへの訴求力も格段にアップします。
●社員食堂、学食 毎日メニューが変わる社員食堂や学食では、日替わり定食や週替わりもスケジュール設定をしておくことで自動的にメニューをサッと更新することができます。
また、混雑状況もデジタルサイネージに一緒に表示することで、ピーク時の混雑分散にも役立ちます。
●フードコート ショッピングモールにあるフードコートでは、座席から各店舗のレジカウンターまで比較的距離がありますが、デジタルメニューボードは明るく鮮明に情報を映し出せるので、視認性が高くメニューの確認がしやすくなります。
また、さまざまな店舗が出店しているフードコートでは、いかにお客さんの興味を惹き付けられるかがポイントとなりますが、複数のディスプレイを連結させて大型化したメニューボードを活用することで、利用者の視線を集めやすくなります。
デジタルメニューボードの導入をご検討の方へ
ビスコサイネージでは、飲食店や社員食堂など幅広い店舗向けのデジタルメニューボードを多数取り扱っております。
お客様のご要望に応じた機器選定から設置サポート、コンテンツ制作までトータルでのご提案が可能です。

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まとめ
以上、今回はデジタルメニューボードの特徴やメリット、導入事例についてご紹介しました。
デジタルメニューボードの導入には一定のコストがかかるものの、「売上アップ」や「業務効率向上」など、さまざまな効果をもたらしてくれるツールです。
特に限られた人手で多くのお客様の対応が必要となる飲食店や社員食堂、学食においてはそのメリットを大きく実感できるはずです。
お店や施設の「顔」となるメニューボードをデジタルにアップデートしてみませんか?