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2025.06.20

コンビニでのデジタルメニューボードの役割と導入メリット

みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
コンビニエンスストアは、日々多くの人が利用する生活インフラのひとつです。そんなコンビニエンスストアでも、ここ数年で注目を集めているのがデジタルメニューボードの導入です。
最近では、大手のコンビニエンスストアを筆頭にデジタルメニューボードの導入が進んでおり、店内に設置されたディスプレイに映し出されるメニューや販促情報には単なる案内を超えた可能性が秘められています。
今回は、コンビニエンスストアでのデジタルメニューボードの役割や導入メリットについてご紹介していきます。


デジタルメニューボードとは?

デジタルメニューボードは、液晶やLEDモニターといったデジタルディスプレイを使って、商品情報やプロモーションを画像や映像で表示する電子看板のことです。
飲食店を中心に導入が進んでおり、従来のアナログメニューボードに比べてメニューの見やすさ、そしてキャンペーンの即時訴求が行えるため注目されています。
最近では、ファミリーマートやセブンイレブンといった大手コンビニチェーン店にも大々的に導入が進んでいるので、みなさんも目にする機会が多いのではないでしょうか?
静止画や動画、音声付きのコンテンツを配信したり、複数のモニターをつなげて1つの大きなコンテンツを配信するなど、柔軟な情報発信が行えます。
コンビニのデジタルメニューボード


従来のメニューボードとの違い

これまでコンビニで多く使われてきたアナログのメニューボードは、掲示内容を変更する際に貼り替え作業が発生するため、業務負担が大きく、情報発信のスピード感も遅いという課題がありました。
また、静止画での訴求となり動きもないので、効果的に情報が伝えられないというった課題もありました。

一方、デジタルメニューボードはモニターに表示するコンテンツを瞬時に切り替えられるので運用の手間を格段に減らすことができます。また、高画質なディスプレイに映像や画像を活用したコンテンツを配信することで、商品の魅力をより効果的に伝えることができます。
インパクトもあるのでお客さんの視線を惹き付けやすいです。

<情報配信の流れ>


コンビニにおけるデジタルメニューボードの役割

ここでは、デジタルメニューボードがコンビニにおいてどのような役割を担っているかご紹介していきます。

商品訴求力の強化(販促)

コンビニでは、デジタルメニューボードが販促力強化の役割を担ってくれます。
コンビニには日々新しい商品が登場し、期間限定アイテムも多く取り扱いますが、商品棚のスペースやPOPだけではアピールしきれないのが現状です。
そこで、レジ上のデジタルメニューボードを活用することで、画面上におすすめの商品を「大きく」、「分かりやすく」、「動きのある形」で表示できるため、お客さんの目に留まりやすくなります。特にレジ上で注文するホットスナックのついで買いを促す強力なツールとして活躍してくれます。

▼例
・冷たいドリンクやスイーツを訴求する動画
・「今だけ30円引き」などの期間限定キャンペーン告知 など、訴求したい内容に合わせてインパクトのある訴求が可能


リテールメディアとしての広告活用

コンビニにおけるデジタルメニューボードの役割は商品の販促だけにとどまりません。
全国に展開しているコンビニでは毎日老若男女の幅広いお客さんが利用する場所で、店舗を通じてお客さんとコミュニケーションを取ることができます。
商品がすぐ手に取れる購買の場である店舗で、多くの人にアプローチができるコンビニの店舗は「リテールメディア=広告媒体」としての役割も果たすようになってきています。

例えば、大手飲料メーカーやお菓子ブランドなどが、コンビニに設置されたデジタルサイネージを通じて自社製品を訴求するケースが増えています。媒体を提供しているコンビニ側は企業から広告収益を得ることが可能となります。


デジタルメニューボードの導入メリット

ここではデジタルメニューボードを導入することで得られるメリットについて見ていきましょう。

視認性とインパクトのある訴求

デジタルメニューボードを導入することで、視認性がアップし、よりダイナミックな訴求が行えます。アナログメニューボードは静止画のみでの訴求となり、表現の限界がありました。
一方、デジタルメニューボードであれば静止画や動画、音声などを組み合わせることでインパクトのある訴求が行えます。
それぞれのモニターに違うコンテンツを配信したり、複数台のモニターを連結させたコンテンツを流したりと自由な構成が可能です。
お客さんの視線を効果的に惹きつけ、短い滞在時間の中でもしっかりと効果的に情報が届けられます。


業務効率化

デジタルメニューボードを導入することで、業務効率化を実現できます。
全国各地に膨大な数の店舗を展開しているコンビニでは、全ての店舗での情報統一が必須ですが、設置されている全てのメニューボードの管理を行うのはとても大変な作業です。
新商品の入荷頻度が高く、キャンペーンの実施頻度も高いため、掲示内容を変更する作業には手間も時間もかかってしまいます。
一方、デジタルメニューボードはネット経由でコンテンツ配信が行えるので簡単に更新ができますし、本部から全店舗のメニューを一括変更・管理することも可能です。現場スタッフの負担を減らしながら、情報の統一化を図ることが可能です。



デジタルメニューボードの導入をご検討の方へ

上段ではコンビニでのデジタルメニューボードについてご紹介してきましたが、デジタルメニューボードはコンビニだけではなく、カフェやファストフード、映画館など幅広いシーンで活躍する情報発信媒体です。
ビスコサイネージでは、業界問わず幅広い店舗向けのデジタルメニューボードを多数取り扱っております。
お客様のご要望に応じた機器選定から設置サポート、コンテンツ制作までトータルでのご提案が可能です。
お気軽に資料請求やご相談をお寄せください!
デジタルメニューボードに関するご相談はこちらからお願いいたします。


まとめ

以上、今回はコンビニでのデジタルメニューボード活用についてご紹介しました。
デジタルメニューボードの導入には一定のコストがかかるものの、「売上アップ」や「業務効率向上」など、店舗に嬉しい効果をもたらしてくれるツールです。
店内に入ってすぐお客さんの視界に飛び込んでくるメニューボード。そんなお店や施設の「顔」ともいえるメニューボードをデジタルにアップデートしてみませんか?

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