2025.05.30
店舗へのデジタルサイネージ導入で得られる効果と活用事例
みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
従来の看板やポスターを使った店舗での情報発信に関して、お悩みをお持ちではないでしょうか?最近では、場所や用途に合わせて柔軟で効果的な情報発信が行えるツールとして、さまざまな業界でデジタルサイネージが活用されています。
今回は、店舗におけるデジタルサイネージを使った情報発信をテーマに導入する効果や業種別の活用方法についてもご紹介していきます。
デジタルサイネージとは?
デジタルサイネージは、デジタルディスプレイを活用して静止画や動画といったコンテンツ表示が行える情報発信媒体です。
今まで主流だった看板やパネルは静止画のみだったので、動きのない訴求しかできませんでしたが、デジタルサイネージは動画や音声付きのコンテンツなど、配信できるコンテンツの選択肢が豊富でインパクトのある訴求が行えます。
デジタルサイネージは場所や用途に合った情報発信ができるので、商業施設や飲食店、駅、公共施設、オフィス、病院など、幅広い場所で活用されています。
店舗運営の課題
飲食店や商業施設、小売店などでは店舗を運営するにあたってさまざまな課題があるのではないでしょうか?
▼店舗運営の課題
ポスターを張り替えるのが手間
いろいろなパターンの情報を発信したい
業務負担を減らしたい
人件費を削減したい
複数店舗の管理をまとめて行えたら楽なのに…
デジタルサイネージを店舗での情報発信に活用することで、こうしたさまざまな課題を解消し、業務の効率化や効果的な情報発信を叶えます。
店舗にデジタルサイネージを導入することで得られる効果
店舗での情報発信にデジタルサイネージを活用することで、さまざまな効果が期待できます。ここでは、具体的にどんな効果が得られるのかを見ていきましょう。
業務の効率化
デジタルサイネージを使って情報発信をすることで、業務を効率化させられます。
多店舗を運営している場合や情報更新を頻繁に行う店舗の場合、ネックとなるのが店舗で表示する情報の管理です。
従来の看板やポスターの場合、全ての店舗がしっかり情報を掲示しているか、間違った情報を掲示し続けていないかの管理や掲示物をそれぞれの店舗に送る作業も負担が大きいです。
一方、デジタルサイネージはネットを使って遠隔でコンテンツの更新作業が行えます。
本部で一括してコンテンツの管理が行えるようになることで、看板やポスターでの情報発信に必要となる業務負担を減らし、効率化することが可能です。
来店客数がアップ
デジタルサイネージを使って情報発信をすることで、来店客数をアップさせることができます。デジタルサイネージは従来の看板と違い、高画質なディスプレイにコンテンツ動画や音声付きのコンテンツを配信することができます。動きがあってインパクトの高いコンテンツを配信できるので、アイキャッチ効果が高くターゲットの視線を効果的に惹きつけられます。
デジタルサイネージにキャンペーン情報やセール情報など、来店のキッカケとなるような情報を表示することで、効果的に情報が伝わり、来店客数を増やす効果が期待できます。
売上がアップ
デジタルサイネージを使って情報発信をすることで、商品やサービスの販売を促進させることができます。
デジタルサイネージは従来の看板と違い、1つのディスプレイに複数のコンテンツを入れ替えて表示することが可能です。
複数の商品やサービスの情報を魅力的に発信することで、お客さんの興味を引き出し、売上アップの効果が期待できます。
リピーターの促進
デジタルサイネージを使って情報発信をすることで、リピーターを促進させることができます。
デジタルサイネージは従来の看板と違い、リアルタイムで表示コンテンツの内容を入れ替えることができます。
そのため、店舗の魅力をさまざまな形で伝えることができお客さんの再来店のキッカケを作ることが可能です。
期間限定商品やセール情報、キャンペーン情報などは、リピーターを獲得するのに効果的です。
さまざまな店舗でのデジタルサイネージコンテンツ例
ここでは、店舗の種類ごとにデジタルサイネージに配信されているコンテンツの例をご紹介していきます。
●飲食店 ファストフードやファミレス、カフェ、居酒屋などでは、次のようなコンテンツが配信されています。
・モーニングやランチ、グランドメニューの表示(提供時間帯別で表示)
・新作メニューや期間限定商品のPR
・企業のブランディング動画
・キャンペーン情報
・アルバイト募集などのリクルート情報
●小売店 商業施設やスーパー、ドラッグストア、ホームセンターなどの小売店では、次のようなコンテンツが配信されています。
・お買い得商品、新商品の案内
・生産者情報
・キャンペーンの告知
・レシピ情報
・売場、フロア案内
・会員カード特典の案内
●アパレル店舗 アパレル店舗では、次のようなコンテンツが配信されています。
・ブランドのイメージコンテンツ
・新商品の紹介
・キャンペーン情報
・セール情報
・スタッフコーディネート
店舗のデジタルサイネージ活用事例
実際にどのようにデジタルサイネージが活用されているのか、それぞれの店舗における活用事例をご紹介していきます。
●飲食店 飲食店では、デジタルサイネージを店頭や窓面、レジ上に設置しています。画面上にグランドメニューや期間限定商品、キャンペーン情報を発信することでお客さんの興味を惹き付け来店のキッカケを作ることができます。
また、カウンターで注文を行うお店ではレジ上にメニューを表示することで、お客さんがスムーズに注文する商品を決める手助けが行え、スムーズなオーダー体験をサポートできます。
●スーパーマーケット スーパーマーケットでは、デジタルサイネージを店内の窓面や入口付近や店内に設置しています。画面上に特売品やキャンペーン情報、レシピを発信することで、効果的にお客さんの購買意欲を高めることが可能です。
●商業施設 商業施設やショッピングセンターでは、デジタルサイネージを店内入口や館内に設置しています。
館内に設置されているデジタルサイネージは、インタラクティブタイプでお客さんがフロア案内や各ショップのインフォメーションをチェックできるようになっています。これらの情報は新しいショップを発見するキッカケになったり、店内の回遊率を高める効果が期待できます。
●ドラッグストア ドラッグストアでは、窓面や店頭にデジタルサイネージを設置しています。
画面にメーカーの販促広告やポイントアップキャンペーンのお知らせ、割引商品の情報などを発信することで、売上アップやついで買いを促進させます。
デジタルサイネージの選び方のポイント
デジタルサイネージは効果的に情報を伝えるツールとして店舗での活用も進んでいますが、いざ導入をする際に機器の選び方や運用方法に迷ってしまうのではないでしょうか?
ここでは、デジタルサイネージを導入する際にどんなことに気を付ければいいのかポイントをご紹介していきます。
●設置場所 デジタルサイネージを設置する場所が大切です。人通りや人の流れ、どの位置からディスプレイが視聴されるかといったことを考慮して選択するようにしましょう。
また、設置する場所が屋内なのか屋外かによっても必要なディスプレイの明るさや性能は異なります。
●導入コストと運用コスト 店頭デジタルサイネージの導入コスト、ランニングコストを考えることが大切です。
導入コストとしてはディスプレイ本体、再生プレイヤー(STB)、コンテンツ管理システム(CMS)といった要素が考えられます。屋内用や屋外用、コンテンツの配信方法によって価格が変わります。
一方、運用コストとしてはコンテンツ制作費やネット経由でコンテンツを配信する場合のシステム利用費などがあげられます。
全体でどれくらいの費用がかかるかを確認し、予算と希望する運用方法に合わせて最適なデジタルサイネージを選択するようにしましょう。
デジタルサイネージの導入はビスコサイネージにおまかせ
デジタルサイネージは設置する場所やどんな使い方をしたいかといった条件によって最適な機器が異なります。
ビスコサイネージでは飲食店や小売店など、さまざまな店舗に対応したデジタルサイネージを取り揃えています。みなさまの運用目的や解消したい課題を丁寧にヒアリングし、それぞれのお客様に合ったデジタルサイネージの導入、運用をサポートさせていただきます!
デジタルサイネージにご興味をお持ちの方、導入を検討している方はお気軽にご相談くださいませ。
デジタルサイネージに関するご相談は
こちらからお願いいたします!
まとめ
以上、今回は店舗におけるデジタルサイネージを使った情報発信をテーマに導入することで得られる効果や店舗の種類別に配信されているコンテンツについてご紹介しました。
デジタルサイネージは多様なコンテンツを自由に配信できる情報発信媒体です。
設置する場所や用途に合わせて効果的に情報が伝えられるので、さまざまな効果を実感することができると思います。