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2025.04.11

使い方は無限大!デジタルサイネージのさまざまな活用事例をご紹介

デジタルサイネージイメージ みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
従来の看板やポスターと比べて場所や目的に合わせた柔軟な情報発信ができる媒体として様々なシーンでデジタルサイネージが活躍しています。
今回は、デジタルサイネージの種類やデジタルサイネージの主な使われ方、活用事例をご紹介していきます。
面白い活用事例もご紹介していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。


デジタルサイネージの種類は主に3つ?

デジタルサイネージは、デジタルディスプレイを使ってコンテンツを表示する情報発信媒体で動画や音声も配信できます。ディスプレイに表示する内容を簡単に更新できるので、従来のアナログ看板やポスターに比べて柔軟な情報発信が行えるツールとして幅広い場所で活用されています。
デジタルサイネージは主に下記の3種類に分けられます。

LEDディスプレイ

LEDディスプレイは、LEDライトを並べたモジュールを複数枚組み合わせて映像を表示するデジタルサイネージです。LEDライト自体が光って色を表現し、液晶ディスプレイよりも明るいのが特徴です。
モジュールに配置されているLEDライトの間隔が広く、至近距離から見ると解像度が低いため、ある程度離れた距離からディスプレイが視聴される場合に適しています。


液晶ディスプレイ

液晶ディスプレイは、液晶パネルを使ったデジタルサイネージです。
液晶は自ら発光しないため、バックライトを設置して後ろから光を送り込んで色を表現します。LEDディスプレイと比べると明るさが低いので、屋内で利用されることが多いですが、通常のディスプレイよりも明るい屋外向けディスプレイもあるので設置場所に合わせた選択が可能です。
LEDと比べて高精細な映像表現が可能で細かいディテールまで鮮明に表示でき、至近距離から見てもきれいに映像が見えるのが特徴です。


マルチディスプレイ

マルチディスプレイは、複数台の液晶ディスプレイを組み合わせたデジタルサイネージです。複数台の液晶ディスプレイを自由に組み合わせることで、単体の液晶ディスプレイにはない大画面でのコンテンツ配信が実現できます。



デジタルサイネージの主な使い方

幅広い場所や用途で活用されているデジタルサイネージですが、主要な使い方をご紹介していきます。

広告

デジタルサイネージの活用方法で最も多いのが、広告媒体として利用されるケースです。
静止画だけでなく、動画や音声も配信できるので、商品やサービス、企業の世界観や伝えたいことをより効果的に訴求することが可能です。
デジタルサイネージの特徴である動きのあるコンテンツは、ターゲットを引き付けやすいので、アナログ看板やポスターを使った訴求以上の効果が期待できます。


集客

デジタルサイネージは、飲食店や商業施設で集客を行うために活用されています。
デジタルサイネージは視認性が高く、人目を引き付けるのが得意な情報発信媒体なので、お店や商品、サービスに関する情報を魅力的に発信することが可能です。


情報発信

デジタルサイネージは、駅や公共施設、病院、企業でお知らせや案内表示などの情報発信を行うために活用されています。
「人目を惹く」「すぐに内容を入れ替えられる」という特徴があるので、デジタルサイネージを活用することで的確かつ最新の情報を届けることが可能です。


空間演出

デジタルサイネージは、ホテルやイベント会場、商業施設内で空間演出を行うためにも活用されています。
高精細で幅広い種類のコンテンツを自由に表示できるデジタルサイネージは、作りだしたい雰囲気に合わせて空間演出を行うことが可能です。


デジタルサイネージの活用事例

ここでは、弊社で担当させていただいたデジタルサイネージの導入事例をいくつかご紹介していきます。

・飲食店店内のメニューボード
飲食店のレジ上のメニューボードとしてデジタルサイネージをご活用いただいております。
デジタルメニューボードはお客さんが注文を決める際の手助けをしてくれます。
従来のポスターよりも視認性が高く、複数台のディスプレイを連動させたコンテンツも配信できるデジタルサイネージは商品のおいしさや魅力をより効果的に訴求することが可能です。

・飲食店の店頭
飲食店の店頭にデジタルサイネージを設置して、集客にご活用いただいております。
飲食店では、新商品やキャンペーン情報、店内サービスに関する情報の発信が行われています。視認性の高いデジタルサイネージに動きのあるコンテンツを配信することで、効果的な集客を行うことができます。

・飲食店のドライブスルーレーン
飲食店のドライブスルーレーンにデジタルサイネージを設置して、メニューボードと注文内容確認画面としてご活用いただいております。
従来のポスターメニューと比べて、画面が明るく見やすいので日の当たる屋外環境でもスムーズに注文を行うことができます。
注文内容と合計金額もディスプレイに表示できるので、オーダーミスの軽減に役立ちます。


こんな使い方もできるデジタルサイネージの面白い事例

上段では、弊社の導入事例としてスタンダードなデジタルサイネージ活用事例をご紹介しました。ここではさらに、デジタルサイネージの柔軟性を活かしたアイデア溢れる面白い活用事例もご紹介していきます。

サイネージにクレジットカードを通すと何が起こる?

世界各地の貧困や不正を根絶するために、さまざまな支援活動を実施している慈善団体がデジタルサイネージを使ったユーモア溢れる寄付活動を実施しました。

多くの人が行き交う空港や駅に設置されたデジタルサイネージの画面には、「Feed them(彼らの飢えを満たして)」という言葉とパンの映像が映し出されています。
2台連結して設置されているデジタルサイネージの間にクレジットカードを通すと、画面上のパンが1枚スライスされ、誰かの手元にパンが渡る映像に変わります。

このキャンペーンに使用されているのは、クレジットカードに対応した少し特殊なデジタルサイネージで切れ込みにクレジットカードを通すと支援団体に寄付が行える仕組みになっています。自分が行った寄付が飢餓を救う支援に繋がっているということがわかりやすく表現されている面白い事例です。


商業施設内に全長12mの巨大な滝を表現

東京銀座にある商業施設「GINZA SIX」では、館内の3階から5階の壁面にデジタルサイネージを設置して、巨大な滝の映像を流して空間演出を行っています。
実際にある滝を撮影した映像が配信されているのかと思いきや、1から作られた映像だというから驚きです。
時間の経過とともに配信される映像も変化するそうで、都会のど真ん中に自然を再現した面白い事例となっています。


朝日と連動する「エッグマフィン」

こちらはカナダのマクドナルドが朝マックをPRするために気象情報を活かしたデジタルサイネージ活用事例です。
徐々に昇っていく日の出と連動して朝マックの定番「エッグマフィン」がデジタルサイネージの下から徐々に現れるという内容です。
日の出×朝マックというリアルタイムの状況と連動したキャンペーンで、朝と言えば朝マックというイメージを定着させる面白い事例となっています。
Ads of the World(bisco signage)

このようにデジタルサイネージの使い方は1つではなく、場所や用途、伝えたいことに合わせて様々な方法で活用することができます。


デジタルサイネージは「ビスコサイネージ」におまかせ

デジタルサイネージは、設置する場所や活用方法によって最適な機器の種類やサイズ・必要な性能が異なりますので、運用イメージや設置場所、求める効果を明確にしてから検討するのがおすすめです。

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お問い合わせフォーム(bisco signage)


まとめ

以上、今回はデジタルサイネージの事例をテーマにディスプレイの種類や使われ方についてご紹介しました。デジタルサイネージは従来の看板やポスターではできなかった柔軟な表現ができるため、幅広い場所で情報発信ツールとして活躍しています。

デジタルサイネージにご興味のある方、導入を検討している方はお気軽にご相談くださいませ!
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