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2023.04.07
今年は歓送迎会が増加の見込み!ホットペッパーグルメ外食総研の調査結果
目次
みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
最近、日本各地の桜の満開情報が話題になるなど、春の訪れを感じます。さらに今年は3月13日からマスク着用に関する規制が緩和されたこともあり、お花見や歓送迎会の開催動向が気になっている飲食店の方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はリクルートの外食調査・研究機関であるホットペッパーグルメ外食総研が行った「歓送迎会と花見動向調査」についてご紹介していきます。
▼調査について
調査期間:2022年12月14日~12月28日
調査対象:首都圏、関西圏、東海圏
回答者:20~69歳の男女
調査方法:Webアンケート
調査期間:2022年12月14日~12月28日
調査対象:首都圏、関西圏、東海圏
回答者:20~69歳の男女
調査方法:Webアンケート
若年層を中心に、花見・歓送迎会への見込み参加回数が増加
ホットペッパーグルメ外食総研の調査によると、今年の花見の参加回数について「昨年より増えそう(昨年より大きく増えそう=1.8%、昨年よりやや増えそう=14.5%)」と回答した人の割合が16.3%となり、2013年に調査を開始して以来過去最高となりました。出典:ホットペッパーグルメ外食総研「歓送迎会&花見動向調査」
同じく、歓送迎会への参加回数見込みについても「昨年より増えそう(昨年より大きく増えそう=2.6%、昨年よりやや増えそう=15.3%)」と回答した人が17.9%で過去最高になっており、お花見や歓送迎会への参加増加が期待される結果となりました。
出典:ホットペッパーグルメ外食総研「歓送迎会&花見動向調査」
年代別に見てみると、「例年より増えそう」と答えた割合は、花見と歓送迎会のどちらも20代が他の年代よりも高いことから、同社は「若年層を中心に増加する可能性がありそうだ」と予想しています。
花見・歓送迎会ともに予算は増加の見込み
2023年春の花見・歓送迎会の予算についてみてみると、今年の花見1回1人あたりの想定支出金額の平均は前年より202円高い2,495円で、3年ぶりに前年比からプラスに転じる結果となりました。出典:ホットペッパーグルメ外食総研「歓送迎会&花見動向調査」
一方、歓送迎会の1回1人あたりの想定支出金額の平均も前年比から113円増の3,998円となっており、こちらも前年より増える見込みです。
出典:ホットペッパーグルメ外食総研「歓送迎会&花見動向調査」
さらに、花見・歓送迎会を行う相手についての調査では、「家族・親族関係」や「友人・知人関係」などすべての相手で前年より増加する結果となりました。
出典:ホットペッパーグルメ外食総研「歓送迎会&花見動向調査」
そのなかでも歓送迎会の相手として最多となった「会社・仕事関係(26.7%)」は前年と比べて8.6ポイントの大幅アップになりました。コロナ禍によって歓送迎会を自粛する傾向が続きましたが、今年は歓送迎会が開催される機会が増えそうです。
出典:ホットペッパーグルメ外食総研「歓送迎会&花見動向調査」
商品のスムーズな受渡しをサポートする「テイクアウトロッカー」
お花見や歓送迎会の開催機会の増加にともない、テイクアウト需要も増えることが予想されますが、最近では通常利用のお客さんとテイクアウトのお客さん、デリバリードライバーへの対応をそれぞれ行わなければいけないので、店内の混雑や店舗スタッフのオペレーションが煩雑化していることが課題とされています。こうした飲食店が抱える課題の解決に役立つツールとして注目されているのが「テイクアウトロッカー」です。
テイクアウトロッカーはテイクアウトのお客さんやデリバリードライバーへの商品受け渡しを行う装置で、店舗スタッフとやり取りをせずに商品を受け取ってもらうことが可能です。待ち時間をなくし、スタッフの業務負担も軽減します。
ビスコサイネージの新商品「ピックアップロッカー」
弊社でもサステナブルな竹素材を使用したキューブ型ロッカーのお取り扱いを開始いたしました。このピックアップロッカーは、設置場所や用途に合わせて1個、2個、4個というように個数や並べ方を自由にカスタマイズして設置することが可能です。
すでに注文・決済アプリシステムを導入している店舗様でもシステムとロッカーのつなぎこみも行えますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください!
PICK UP LOCKER(bisco signage)
ピックアップロッカーの製品ページは→こちら!
まとめ
以上、今回はホットペッパーグルメ外食総研が実施した歓送迎会と花見動向調査についてご紹介しました。こうしたイベントが行われる3月、4月は飲食店にとって繁忙期ですが、コロナ禍では長いこと苦戦を強いられていました。
しかし、今年は規制が緩和されてこうしたイベントへの参加意欲も高まっているため、にぎやかさが戻ってきそうです。飲食店としては、テイクアウトや団体利用のお客様を取りこぼさないようにしっかりと準備を進めていく必要がありそうです。
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