2025.02.28
飲食店の課題をモバイルオーダーで解決!導入メリットもご紹介
みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
慢性的な人手不足に悩まされている飲食業界では、少ない人員での店舗運営に関して課題を感じているという飲食店も多いと思います。
そこで今回は、飲食店が抱える課題を解消するモバイルオーダーシステムとモバイルオーダーを導入することで得られる効果についてご紹介していきます。
飲食店が抱える課題
飲食店の課題として発生しやすいのが、接客や他の業務で忙しくて注文をすぐに取りにいけずお客さんを待たせてしまうということです。
その場合、取れるはずだった注文がとれないことで売上につなげることができず、客単価や売上の低下を招いてしまいます。
また、お客さん側はすぐに注文を取りに来てもらえずに待たされたことで、お店に対する満足度を低下させてしまうというリスクもあります。この場合、お店をリピートしてくれる可能性も低くなってしまいます。
これらの課題を解消するために、人員を増やしたり、セルフオーダーを導入するという方法もありますが、費用がかかるので導入のハードルが高くなかなかすぐに導入ができないという方も多いのではないでしょうか。
そんな飲食店のみなさまにおすすめなのが、モバイルオーダーシステムです。
モバイルオーダーシステムとは?
モバイルオーダーシステムとは、お客さんのスマートフォンやタブレットから商品の注文や支払いが行えるシステムです。
利用者はウェブサイトや専用のアプリからメニューを確認し、好きな商品を選んで注文を行います。支払いはウェブやアプリ上、もしくは退店時にレジで行うのが一般的です。
モバイルオーダーシステムは、お客さん側と店舗側の両方にさまざまなメリットをもたらすシステムとして多くの飲食店で導入が進んでいます。
モバイルオーダーシステムの種類
モバイルオーダーシステムは大きく2種類に分けられます。
店内注文型モバイルオーダー
店内飲食向けのモバイルオーダーシステムです。お客さんはお店に入店した後に、座席に設置されたQRコードを読み込んで注文を行います。支払いは最後にレジでお会計をする方法がほとんどです。
テイクアウト型モバイルオーダー
テイクアウト向けのモバイルオーダーシステムです。お客さんは来店する前に専用のアプリやウェブから注文を行い、店舗に商品を受け取りに行くという流れになります。支払いは注文時に同時に行われるケースがほとんどです。
モバイルオーダーシステムを導入するメリット
ここからは、モバイルオーダーシステムを利用することで得られるメリットをご紹介していきます。
待ち時間の解消、行列の緩和
モバイルオーダーシステムを導入する大きなメリットのひとつが待ち時間をなくせるということです。
上段でも少しお伝えしましたが、対面式で注文を取る店舗では注文が立て込んでいたり、他の業務が重なったり、呼び出しに気付けずにお客さんを待たせてしまうということが発生しやすいです。また、レジに並んで注文するお店でも混んでいたら注文の列に並ばなければならず待ち時間が発生してしまいます。
一方、モバイルオーダーはお客さんの好きなタイミングで自由に注文が行えるので、注文の際の待ち時間をなくし、お客さんの満足度を高めることが可能です。
業務効率の改善
モバイルオーダーシステムを導入することで、店舗の業務効率をアップさせることができます。
対面式で注文を取る店舗では、注文を取る業務と並行して料理の配膳やお会計、パッシングといった業務を行う必要があるのでいろいろな仕事が立て込んだ時にすぐに対応できないことがあります。
また、オーダーの聞き間違えやレジ業務でミスが発生する可能性もありますが、モバイルオーダーの場合は、お客さんが入力した注文内容がキッチンに直接飛ぶので、オーダーミスをなくすことができます。
スタッフはオーダー業務やレジ業務が軽減されるので、調理や配膳、接客といった仕事に注力できるようになります。
売上アップ
モバイルオーダーシステムを導入することで、追加注文やついで注文を促進させることができます。
モバイルオーダーは対面式での注文に比べて、お客さんが自分のペースでじっくりメニューを見ながら注文が行えるので、オーダー機会の損失をなくし、ついで注文や追加注文率を高める効果が期待できます。
また、ウェブやアプリ上で注文履歴に基づくおすすめメニューの提案などを行うことで、売上アップも見込めます。
このようにモバイルオーダーシステムは、対面式での注文と比べて店舗側、そしてお客さんにとってもさまざまなメリットをもたらすことができます。
モバイルオーダーを導入する際の検討ポイント
ここでは、モバイルオーダー導入時に気を付けた方がいいポイントをご紹介していきます。
・業態にあったシステムを選択する モバイルオーダーシステムには種類があるので、お店の運営スタイルや業態にあったシステムを選択することが大切です。
例えば、居酒屋やファミリーレストランといったイートイン利用に向けたものであれば店内注文型のシステム、ファストフード店などテイクアウト利用者向けであれば店外注文型のシステムを導入するようにしましょう。
・使いやすいか モバイルオーダーシステムを導入する際には、システムの使いやすさも大切です。
座席に置いてあるQRコードを読み込んで注文するタイプは、アプリのダウンロードや会員登録をせずにすぐに注文が行えます。
一方、アプリのダウンロードや会員登録を行わないと注文ができないタイプは、手間がかかりお客さんの負担になってしまうことがあります。
そのため、店舗側のオペレーションだけでなく、お客さん側の利便性も確認するようにしましょう。
・初期費用やランニングコスト モバイルオーダーシステムを導入する際には、初期費用やランニングコストがかかることになります。システムによって初期費用の有無やランニングコストの費用感が異なるため、確認するようにしましょう。モバイルオーダーシステムを導入する場合のメリット・デメリットとコストを比較して検討するのがおすすめです。
・POSレジ連携 モバイルオーダーシステムを導入する際には、POS連携の有無も大切です。
既に利用しているPOSレジがある場合、POS連携ができないとPOSの入れ替えをしなければならず導入ハードルが高くなってしまいます。
システムによってPOS連携に対応しているかどうかが異なるので、確認するようにしましょう。
・サポート体制 モバイルオーダーシステムを導入する際にはサポート体制が整っているかも大切です。
導入前・導入後に不具合が発生した場合、対応をしてもらえる曜日、時間帯、連絡手段はチャット、メール、電話、対面でのサポートになるのかを確認して検討すると安心です。
・スタッフへの教育 モバイルオーダーを導入する際には、店舗スタッフへの教育が大切です。
お客さんから使い方に関する質問があった場合やトラブルが発生した場合にしっかりと対応ができるようにしておく必要があります。
モバイルオーダーシステムCHUUMOのご紹介
ビスコサイネージでは、ユーザーのスマートフォンから簡単に注文・お会計ができるモバイルオーダーシステム「CHUUMO(チューモ)」をご提供しています。
CHUUMOは専用アプリのダウンロードや会員登録いらずで、簡単に注文が行えるシステムです。店内注文とテイクアウト注文の両方に対応しています。また、POSレジとの連携にも対応しているので、既にPOSを導入しているという方でもご利用いただきやすいシステムとなっております。
2025年3月31日まで1ヵ月無料トライアルキャンペーンを実施しておりますので、ご興味のある方はぜひこの機会にお試しくださいませ!
CHUUMO(bisco signage) まとめ
以上、今回は飲食店が抱える課題とそれらの課題を解消するモバイルオーダーシステムのメリットについてご紹介しました。
モバイルオーダーシステムは飲食店を利用するお客さんと店舗の両方に効果をもたらしてくれるシステムです。
弊社でも既存のPOSレジとの連携が可能なモバイルオーダーシステム「CHUUMO(チューモ)」のお取り扱いを開始いたしましたので、導入を検討している方はお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせは
こちらからお願いいたします!