2025.01.31
社員食堂の課題を解消するモバイルオーダーとデジタルサイネージ
みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
多くの企業に設けられている社員食堂ですが、注文や座席の確保など、さまざまな不便さがあるというお声を耳にします。
最近では、多くの飲食店においてモバイルオーダーシステムの導入が進んでいますが、社員食堂が抱える課題を解消する手段としてもモバイルオーダーシステムが注目されています。
今回は、社員食堂が抱える課題とモバイルオーダーシステムを導入することで得られるメリットについてご紹介していきます。
社員食堂におけるさまざまな課題
ここでは、従来の社員食堂システムにどのような課題があるのかを見ていきましょう。
利用時間が集中して混雑する
社員食堂は、同じ時間帯に利用する人が集中するため、券売機や注文の列に並ばなければならず、注文を行うまでに時間がかかってしまいます。
また、座席の確保を行わなければいけないのも大変です。
食堂に行かないとメニュー情報が分からない
社員食堂では、毎日メニューが変わることが多いですが、実際に食堂まで足を運ばないとその日に提供しているメニューが分からないことがほとんどです。
食堂に行ってメニューを確認して、食べたいものがなかった時に別のお店を利用するとなった場合には時間をロスしてしまいます。
また、売り切れになっているメニューの情報も実際に食堂まで足を運ばないと分からないことが多いので、利用者に不便さを感じさせてしまいます。
上段で挙げたような社員食堂が抱える課題を解消し、利便性向上や効率的な運営を行うためにモバイルオーダーシステムを使ったデジタル化が注目されています。
社員食堂にモバイルオーダーシステムを導入するメリット
ここでは、モバイルオーダーシステムを使うことで社員食堂にどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。
待ち時間の短縮
モバイルオーダーシステムを導入することで、待ち時間を短縮させることができます。
モバイルオーダーは、利用者のスマートフォンから注文を行うので、注文の列に並ぶ必要がなくなり、混雑する時間帯でも列に並ぶ必要がなくなり混雑する時間帯でもスムーズに注文ができます。待ち時間がなくなるため、利便性を高めることが可能です。
座席のスムーズな確保
モバイルオーダーシステムを導入することで、座席から注文を行うことができます。
「座席を確保→店頭注文or券売機でチケットを購入→料理の受け取り」という従来の流れを「座席確保&注文→料理の受け取り」というシンプルなオペレーションに変えることができます。行列に並ぶ必要がなく、自分のペースで注文が行えます。
メニューや売切れの確認が事前にできる
モバイルオーダーシステムを導入することで、事前に提供しているメニューや売切れメニューの確認が行えるようになります。
食堂に行く前に自分のスマートフォンで提供されているメニューや売切れ情報について確認できるので、利便性が高まります。
予約制にすることで食数を把握できる
モバイルオーダーシステムを導入することで、事前予約に対応できるようになります。
あらかじめの食数把握・注文データを活用することで需要予測が立てられるので、食材のロスをなくし、効率的な店舗運営が行えるようになります。
スタッフの業務負担軽減
モバイルオーダーシステムを導入することで、店舗運営の効率化をもたらすことができます。お客さんの注文データは自動で入ってくるので、注文やレジ対応をする必要がなくなり調理など他の業務に注力できるようになります。
モバイルオーダーシステム導入を成功させるポイント
ここでは、モバイルオーダーシステムの導入を成功させるために大切なポイントをご紹介していきます。
スタッフへの使い方教育
モバイルオーダーシステムを導入する際には、働くスタッフへの教育が必要です。
業務オペレーションが大幅に変わるので、使い方やサービスの流れをレクチャーし、実際の運用がスムーズに行えるようにしましょう。
利用者へのサポート
モバイルオーダーシステムを導入する際には、実際にシステムを利用する社員の方へのサポートも必要です。社員食堂にモバイルオーダーシステムが導入されることを事前に周知したり、注文の流れ・利用方法をわかりやすく説明し、利便性を損なわないように注意しましょう。
社員食堂ではデジタルサイネージの活用も効果的
上段では、モバイルオーダーシステムについてご紹介しましたが、他にも社員食堂のデジタル化としておすすめなのがデジタルサイネージを使った情報発信です。従来の紙や手書きの情報発信に比べて運用面、効果的にさまざまなメリットがあるので、ここではデジタルサイネージの効果的な活用方法をご紹介していきます。
・提供しているメニュー情報を表示 毎日メニュー内容が変わる社員食堂では、提供しているメニューを写真付きで表示するのがおすすめです。デジタルサイネージは紙や手書きのメニューと比べて視認性が高いので利用者にわかりやすくメニュー情報を提供することができます。
・売切れ情報の表示 メニューの残数や売切れてしまったメニュー情報を表示させるのもおすすめです。
紙や手書きのメニューの場合、売り切れが発生したときにはメニューを貼り替えたり、手書きで書き直さなければならず、すぐに情報を反映させるのが難しいです。一方、デジタルサイネージはデータを変更するだけで、すぐに売り切れ情報を反映させることができるので、注文するタイミングになって売切れだったときのがっかり感をなくすことができます。また、具体的な残数を表示することで販売促進の効果も期待できます。
<モバイルオーダーシステム×デジタルサイネージの連携> デジタルサイネージとモバイルオーダーシステムを連携させた活用を行うことも可能です。
・リアルタイムで注文状況を表示 デジタルサイネージとモバイルオーダーシステムを連携させて、注文した料理の状況を表示させることができます。
「準備中」「調理完了」といった表示を行うことで、お客さんは自分のオーダーがしっかり通っているのか、料理ができあがったのかを視覚的に分かりやすく確認できて安心です。注文状況を可視化することで、利用者の利便性が高まります。
モバイルオーダーシステム「CHUUMO」
ビスコサイネージでは、利用者のスマートフォンから簡単に注文・お会計ができるモバイルオーダーシステム「CHUUMO(チューモ)」をご提供しています。
CHUUMOは専用のアプリのダウンロードや会員登録が不要で、QRコードから簡単に注文を行うことができます。
また、POSレジとの連携も可能なので、既に使用しているPOSレジがあるという場合でも安心してご利用いただけます。
お客様の業態やサービス内容に応じた機能も幅広くご用意しておりますので、モバイルオーダーシステムの導入を検討している方はお気軽にお問い合わせください!
CHUUMO(bisco signage) まとめ
以上、今回は従来の社員食堂が抱える課題とモバイルオーダーシステム、デジタルサイネージについてご紹介しました。
社員食堂が抱えるさまざまな課題を解消するツールとして、モバイルオーダーシステムやデジタルサイネージを導入する企業が増えています。
毎日たくさんの利用者がいる社員食堂の利便性を向上させたいとお考えの企業様は、ぜひこの機会にモバイルオーダーシステムの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
モバイルオーダーシステムは、ビスコサイネージでもお取り扱いのあるサービスですので、ご興味のある方、導入を検討している方はお気軽にご相談ください!
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