2024.09.27

渋谷の新スポット「Shibuya Sakura Stage」のデジタルサイネージ

みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
2024年7月25日に渋谷の新たなランドマークとして全面開業した「Shibuya Sakura Stage」。
先日同施設を訪れた際に、面白いデジタルサイネージの活用が行われているのを発見したので、今回はそのデジタルサイネージをご紹介していきます。

Shibuya Sakura Stageとは？

Shibuya Sakura Stageは、渋谷の街の魅力向上に貢献する重要なプロジェクトとして、東急不動産らが進めてきた100年に一度ともいわれている大規模再開発の1つです。渋谷桜丘エリアの新たなランドマークとなる複合施設として2024年7月25日に全面開業しました。
商業施設、オフィス、住宅が入居する「働・遊・住」を兼ね備えた同施設は、施設名称に合わせて渋谷駅側の「SHIBUYAサイド」と桜丘エリアの「SAKURAサイド」の2つの区画に分かれています。

「Shibuya Sakutra Stage」に設置されている大型デジタルサイネージ

今回、同施設のSHIBUYAサイドを訪れた際に目にしたのが、屋外の吹き抜けスペースに象徴的に設置されていたこの大型デジタルサイネージです。
写真を見てもらうとわかるように複数台設置されているスクエア型のディスプレイには、それぞれ同じコンテンツが配信されているのですが、実はこのディスプレイはスロットになっているんです！

ディスプレイの正面にはこのように大きなレバーが設置されていて、このレバーを下げるとディスプレイに映し出されているコンテンツが一斉に動き出しスロットがスタートし、少しすると回転が止まり、スロットの結果がディスプレイ上に映し出されるという仕組みになっていました。

こちらが実際のデジタルサイネージの様子です。


これだけたくさん設置されたディスプレイのコンテンツが一斉に動きだすと、かなりインパクトがありますね。

このスロットは、スタンプラリーに参加するとスロットにチャレンジできる期間限定のイベントとして実施されていたのですが、家族連れのお客さんを中心に多くの人が参加されていました。
また、人通りの多い場所に設置されているディスプレイなので、周囲にいる人も足を止めてどんな結果が出るのかを一緒に見守っていて、周囲を巻き込んだ体験型デジタルサイネージの活用だと感じました！

まとめ

以上、今回は「Shibuya Sakura Stage」に設置されているデジタルサイネージをご紹介しました。
デジタルサイネージを使ったスロットは、自由自在なコンテンツ表示が可能なデジタルサイネージだからこそできる活用方法で、アイデアが素晴らしいと思います。
施設を訪れた人も一緒になって楽しみながらスロットイベントを体験されていて、楽しそうにディスプレイを見ている姿がとても印象的でした！

みなさんも渋谷周辺に訪れる機会がありましたら、ぜひチェックしてみてください。