2024.11.01
【体験レポート】ミスタードーナツの無人決済店舗を利用してみた!
みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
株式会社ダスキンが運営するミスタードーナツが、2024年9月26日に無人決済システムを導入したテイクアウト専門店をJR中央線・総武線「信濃町駅」にオープンさせました。
今回は、同店舗にて無人決済を体験してきたので、その様子をレポートしていきます。
ミスタードーナツ初の無人決済店舗「アトレ信濃町ショップ」
ミスタードーナツが2024年9月26日にオープンさせた同社初の無人決済店舗「アトレ信濃町ショップ」。
こちらの店舗に導入されているのは、株式会社TOUCH TO GO社によって開発された無人決済システムで、入店した後は通常の買い物と同じように好きなドーナツを取ってレジの前に立つだけで、自動で自分が選んだ商品がレジに表示され決済が行える仕組みになっています。
レジでの待ち時間解消につなげ、お客さんの利便性を向上させるとともに、駅前等の狭小立地への出店に向けた検証が実施されています。
お客さんは、入店時に会員登録などの事前準備を行う必要がなく、通りすがりで入店・買い物することができます。
ミスタードーナツの無人決済体験レポート
ここからは、実際に店舗での買い物の流れをご紹介していきます。
入店~お買い物
こちらがミスタードーナツアトレ信濃町店です。

駅前などの狭小立地への出店に向けた検証も兼ねているそうで、こちらの店舗はミスドの一般的な店舗よりもコンパクトな規模となっています。
また、店舗の入口と出口には通常の店舗にはない専用のゲートが設置されていました!

入口のゲートを通過して店内に入った後は、いつものお買い物と同じように欲しい商品をトレーに載せていきます。
店内を見てみると、商品棚には重量センサー、天井にはカメラが設置されていました。
商品棚に取り付けられている重量センサーが手に取った商品、天井のAIカメラがお客さんの動きを捉え、この2種類のデータを紐づけることで「誰が何を取ったか」をリアルタイムで認識しているそうです。データの精度は約95%で、手に取った商品を元の位置に戻しても正しく認識することができるんだそうです。すごいですね!
お会計
欲しい商品を取り終えてレジに向かうと、一瞬でトレーに載っている商品の一覧がレジの画面に表示されました!

内容もしっかり合っています!
支払いはキャッシュレス決済のみで、交通系ICやクレジット、バーコード決済など、幅広い決済方法が用意されていました。(※ミスタードーナツカードやポイントは利用できないそうです。)
決済を終えると出口側に設置されている専用ゲートが開き、退店となります。
出口を出た場所には箱や袋が置かれていて、買った商品をパッキングするスペースになっていました。
お店を利用した感想
以上、今回はミスタードーナツが新たにオープンさせた無人決済店舗の体験レポートをご紹介しました。
同店舗を利用してみて、商品を選んでから決済を完了させるまでの流れが本当にスムーズで驚いてしまいました!
最近では、セルフレジを利用する機会が増えていますが、セルフレジの場合は上手くバーコードが読み込めず意外と時間がかかってしまうことも多々あります。
しかし、今回体験した無人決済は自分でバーコードなどを読み込む必要がなく、自動で買い物した内容が一瞬でてきたのでとても便利でした
信濃町駅を出てすぐという立地の影響もあるのか、絶え間なくお客さんが来店されていてにぎわっていました!
みなさんも機会があったらぜひ、ミスタードーナツの無人決済店を利用してみてください。