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2025.08.29

店舗設計時に知っておきたいデジタルサイネージの基本と検討ポイント

みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
最近では、店舗の設計段階からデジタルサイネージを導入したいというお客様からのご相談が増えています。特に多店舗展開されている企業様や店舗運営を効率化し効果的な訴求を行いたいという企業様では、アナログ看板やボードに変わる情報発信ツールとしてデジタルサイネージのニーズが高まっています。
そこで今回は、店舗設計に関わる方に向けて店舗設計時に知っておきたいデジタルサイネージの基本情報をわかりやすくご紹介していきます。
設計段階からデジタルサイネージの導入を考慮することで、導入の自由度や空間の完成度を高めることができますのでぜひ参考にしてみてください!


デジタルサイネージとは?

デジタルサイネージとは、液晶やLEDといったデジタルディスプレイに画像や動画などの情報を表示する電子看板のことをいいます。今までは、アナログタイプのパネルや看板が広く活用されていましたが、配信できるコンテンツの選択肢が多く、インパクトのある訴求が可能なデジタルサイネージが活躍の場広げており、今ではカフェやレストラン、フードコート、商業施設、駅、公共施設、医療機関など、さまざまな場所で導入が進んでいます。

店舗にデジタルサイネージを導入するさまざまなメリット

デジタルサイネージは、店舗運営の効率化や店舗自体をより魅力的にするなど、さまざまな効果をもたらしてくれます。

お店の印象を思いのままに

デジタルサイネージを含めた店舗づくりを行うことで、お店全体のイメージをトータルコントロールすることができます。多店舗との差別化やブランディング強化にも力を発揮します。

つい目がいく、「欲しい」が強まる

アイキャッチ効果の高いデジタルサイネージを使って商品やサービスの訴求を行うことで、自然とお客さんの視線を惹き付け、購買意欲をアップさせる効果も期待できます。

ペーパーレスで作業負担軽減

従来の紙POPやポスターをデジタル化することで印刷や入れ替え作業の省力化を実現します。紙のポスターを印刷する必要もなくなり、印刷コストの削減にも効果を発揮します。


運用方法別にみるデジタルサイネージの種類

デジタルサイネージにはコンテンツの配信方法が異なる2つのタイプがあります。
それぞれの特徴を把握したうえで、どちらの運用方法が自社にマッチしているかを選択するようにしましょう。

スタンドアロン型

スタンドアロン型のデジタルサイネージは、USBやSDカードを使ってコンテンツの配信を行います。それぞれのメモリにコンテンツデータを保存し、デジタルサイネージ本体に挿し込むことでディスプレイにコンテンツが表示される仕組みです。
コンテンツは保存した順番通りにスライドショー形式で表示されます。コンテンツの内容を入れ替えたい場合には、新しいコンテンツデータをUSBやSDカードに保存し直します。

▼スタンドアロン型はこんな店舗に最適
・コンテンツの入れ替えをほとんど行わない
・コンテンツは固定表示することが多い
・単独店舗、単体のデジタルサイネージを運用する


ネットワーク型

ネットワーク型のデジタルサイネージは、専用のコンテンツ配信システム(CMS)を使ってインターネット経由でデジタルサイネージにコンテンツの配信を行います。
配信するコンテンツの種類、長さ、配信する順番、スケジュール設定をCMS上で設定することで自動的にデジタルサイネージにコンテンツが配信される仕組みです。
ネットワーク経由でコンテンツを配信するので、ネット環境が必要になります。
コンテンツの変更などはすべてCMS経由で行うので、どこからでもコンテンツの配信管理が行えます。

▼ネットワーク型はこんな店舗に最適
・コンテンツの入れ替え頻度が多い
・時間帯に応じて表示するコンテンツが変わる
・複数店舗、複数台のデジタルサイネージを運用する

このようにそれぞれコンテンツの配信方法が異なるので、どのようにデジタルサイネージを運用したいか、企業の特性をもとに自社に合った運用方法を選択することで、デジタルサイネージ導入後の運用もスムーズに行えます。


設置場所によっても最適なデジタルサイネージは違う?

またデジタルサイネージには、屋内用の機器と屋外用の機器があります。それぞれどのような違いがあるのかを見ていきましょう。

屋内用デジタルサイネージ

屋内用デジタルサイネージは、日の当たらない屋内へ設置するのに適したデジタルサイネージです。
店内は常にある程度の明るさが保たれるため、屋内用のデジタルサイネージはディスプレイ自体の明るさが300~700cd/㎡となっており、屋外用のディスプレイと比べると明るさが低いです。
屋内用デジタルサイネージ(bisco signage)


屋内用高輝度デジタルサイネージ

屋内用高輝度デジタルサイネージは、屋内に設置されることを前提としているのは通常の屋内用デジタルサイネージと同じですが、ディスプレイが明るいタイプの機器です。
窓ガラス越しに屋外へ向けてコンテンツを配信する際に利用されることが多く、直射日光が窓ガラスに反射しても負けないように2500cd/㎡くらいのモニターが搭載されています。
屋内用高輝度デジタルサイネージ(bisco signage)


屋外用デジタルサイネージ

屋外用デジタルサイネージは、日差しが当たる屋外でもコンテンツがしっかり見えるようにディスプレイ自体の明るさが3000cd/㎡と明るい仕様になっています。
また、屋外はホコリや雨、風にさらされたり、人や物がぶつかることが想定されるので、こうした環境下でも簡単に故障しないように「防水防塵性能」「衝撃に強い造り」になっています。
そのため、屋内用のデジタルサイネージと比べて価格が高いという特徴があります。
屋外用高輝度デジタルサイネージ(bisco signage)

それぞれのデジタルサイネージが持つ特徴と性能を理解したうえで、設置場所に合った最適な機器を選択するようにしましょう。


店舗設計時に検討すべきポイント

デジタルサイネージは後から設置することも可能ですが、新しい店舗をオープンする場合には設計段階から計画を立てることでよりスムーズな導入が実現できます。
以下では店舗設計を行う際に押さえておくと安心なポイントをご紹介します。

●設置場所とサイズの検討
デジタルサイネージを効果的に活用するためには、どこに設置するかが大切です。
お客さんがディスプレイを視聴する距離や視認性、空間とのバランスを考慮するようにしましょう。ディスプレイのサイズも視認距離や設置スペースの広さに合わせて選択すること視認しやすい空間づくり、そして情報の届きやすさを確保することができます。


●電源、通信、配線の整備
次に、電源や通信、配線の整備です。デジタルサイネージのディスプレイやSTBを稼働させるための電源はもちろん、LANケーブルやWi-Fiなどの通信環境の整備も設計時に計画しておく必要があります。
店内から見て配線が目立たないように壁や天井内に隠す場合には、点検口の位置や保守性にも配慮した設計が求められます。


●ディスプレイの設置方法
デジタルサイネージの設置方法も重要な検討項目です。
デジタルサイネージを縦・横どちらの向きで設置するのか、壁掛け・天吊り・埋め込みなど、機器を設置する方法によって必要なスペースや構造が変わってきます。特に壁掛け設置をする場合には、壁の下地補強が必要になることもあるので、店舗の設計段階で検討しておくと導入をスムーズに進めることができて安心です。


●コンテンツ内容と更新頻度
配信するコンテンツの内容とコンテンツの更新頻度も検討するようにしましょう。
メニュー情報や販促情報、ブランディング、空間演出など、デジタルサイネージを導入する目的を明確にして、目的に合ったコンテンツ内容を検討することで効果的な情報発信が可能となります。また、コンテンツの更新頻度やコンテンツ制作の体制も考慮し、それに応じたコンテンツ配信方法を選択することで、スムーズな運用を行うことができます。


デジタルサイネージ導入の流れ

デジタルサイネージを導入するまでは大まかに以下のような流れで進んでいきます。

STEP1:お問い合わせ
お問い合わせフォーム、メール、お電話にてお問い合わせください。


STEP2:商品提案&お見積り
デジタルサイネージを導入する目的や用途、設置場所など、お客様のご要望をお伺いしご希望にあった機器や運用方法をご提案させていただきます。


STEP3:搬入・設置工事
導入する機器の決定後、店舗への機器設置を行います。デジタルサイネージを設置する前の現地調査なども実施しますのでご安心ください。
デジタルサイネージ設置後、運用を始めてからの保守サポートも行っております。


まとめ

以上、今回はデジタルサイネージの導入を検討している方に向けて店舗設計時に知っておきたいデジタルサイネージの基本情報についてご紹介しました。
デジタルサイネージは情報を伝えるためだけでなく、店舗空間そのものの価値を高めることができます。店舗の設計段階から計画的にデジタルサイネージを取り入れることで、デザイン・機能・運用すべての面で満足度の高い導入が実現できます。

ビスコサイネージでは、店舗の設計・施工を担当される企業様と連携し、ご要望や目的に合った最適なデジタルサイネージの提案を行っております。
「クライアントからデジタルサイネージ導入の相談を受けた」「店舗設計に組み込みたい」など、どんな段階からでもデジタルサイネージの導入サポートを実施しておりますのでお気軽にご相談くださいませ!

お問い合わせはこちらからお願いいたします!

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