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2020.09.25

飲食店の「省人化」と「非接触接客」を実現するセルフオーダー

●省人化と非接触接客のキーワードはデジタル化?

最近飲食業界では、人手不足やコロナウイルスの対策として「省人化」と「非接触接客」への取り組みが広がりを見せています。もともと人手不足が大きな課題となっていた同業界は、限られた人員でいかに効率的に店舗を運営していくかが重要視されていました。さらにコロナウイルスが流行したことにより、人と人との接触を最低限に抑えた接客の必要性が高まっています。この二つの課題を解決するために重要なことは「人が行う業務を最小限に抑える」ということで、その方法としてセルフオーダーなどのデジタル技術の導入が進んでいます。どちらの方法も注文と決済が店員を介さず行われるので、店舗側は今までおこなっていた業務を削減させることができ、ユーザー側も店員との接触を減らすことができます。

●飲食店を救うセルフオーダー

このブログでも何度か事例をご紹介してきましたが、セルフオーダーとはスタッフを介さずにユーザーがオーダー&決済をおこなうというものです。主な注文方法はユーザーのスマホから商品を注文する「モバイルオーダー」とタッチパネル式の専用端末を利用した「セルフオーダーキオスク」の2つです。

関連記事

●新しい店舗体験を実現するびっくりドンキーの新業態「Dishers」

びっくりドンキーを運営する株式会社アレフは、タブレット端末でのセルフオーダー&セルフレジを導入した新しいコンセプトの店舗「Dishers(ディッシャーズ)」を新宿と江ノ島にオープンさせました。
Dishers新宿店イメージ出典:Dishers 新宿店イメージ

この店舗では全席にオーダー端末が設置されており、そこからユーザーがオーダーをおこなうという仕組みになっています。この端末からはびっくりドンキーの定番メニューはもちろん、ハンバーグの枚数やソースの種類、トッピング、サラダの量などが自分好みにカスタマイズできるようになっており、自分のペースで自分好みの料理をカスタマイズオーダーできるという新しい注文スタイルを体験できます。
座席に設置されている注文端末とカスタマイズイメージ座席に設置されている注文端末とカスタマイズイメージ

カスタマイズしている料理の状況のビジュアル写真が注文端末に表示されるので、自分がオーダーする料理がどういった感じになるのか事前にイメージができるのもワクワク感があって楽しいポイントです。

食事が終わったあとのお会計もセルフ対応になっています。卓上に置かれているQRコードをセルフレジ(KIOSK端末)のバーコードリーダーにかざすと支払金額が表示されるので、自分の好きな方法(現金、クレジット、電子マネー)で支払いをおこなうことができます。

セルフレジイメージセルフレジイメージ

この店舗では、ユーザーが入店してから会計をおこなうまでのほとんどの作業(配膳を除く)がデジタル技術を活用してセルフ化されています。デジタル技術を使って飲食店の「省人化」と「非接触接客」をうまく実現している事例です。
この事例からみてわかることは、デジタル技術を導入することで、ユーザー側・店舗運営側の両社に利点があるということです。

▼ユーザーの利点
・注文やお会計の待ち時間が削減できる
・新しい店舗体験ができる(セルフカスタマイズオーダー&決済)

▼店舗側利点
・従業員の業務削減&効率化(注文&レジ業務削減)
・店舗の回転率がよくなる
・メニューはデジタル管理なので、メニューの更新追加が簡単

●飲食店のデジタル化と新しい顧客体験

飲食店では、「省人化」や「非接触接客」への対応としてセルフオーダーやセルフレジなどデジタル化できる業務はデジタルに移行していく流れが今後も加速していくでしょう。その流れの中で、今回ご紹介した事例のように、お客さんが自分好みの料理をカスタマイズできるセルフオーダーなど、プラスアルファでいかに新しい顧客体験を提供していくかが重要となっていくでしょう。



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