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2021.08.06

デジタルサイネージを導入する際に比較するべき8つのポイント!

みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。デジタルサイネージの導入・運用を検討していても、「どんなデジタルサイネージを選べばいいのかわからない」というお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
今回この記事では、デジタルサイネージを選ぶ際のポイントをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

●デジタルサイネージを導入する際のポイント

デジタルサイネージを導入する際には、目的や用途に合った機器を選択することが大切です。ここでは、8つのポイントに分けてそれぞれご紹介していきます。

ポイント1:導入する目的を明確にする

まず初めに、デジタルサイネージを導入する目的を明確にしましょう。
デジタルサイネージを導入する目的は、「プロモーション」「ブランディング」「集客」「情報発信」など様々です。例えば、飲食店のメニューボードとしてデジタルサイネージの導入を検討している場合、時間帯によって表示するコンテンツを自動で変更できるタイプの方が業務の手間が省けて使い勝手がいいといったように、どのような目的で使うかによって最適な機器は変わってきます。デジタルサイネージは幅広く活用できるため、事前に導入目的や用途を明確にして必要な機能を備えた機器を選択することで、デジタルサイネージを効果的に活用することができます。

ポイント2:設置場所の検討

機器をどこに設置するのかも重要なポイントです。設置場所は主に屋内か屋外に分類されますが、屋内に設置する場合、ディスプレイの明るさ(輝度)は「350~1000cd/㎡」、ガラス越しから外に向けてコンテンツを配信する場合は、太陽の光が当たってもコンテンツがしっかり見えるように最低でも1200cd/㎡以上の輝度が必要とされています。
一方、屋外に設置する場合は、直射日光が当たるため「2500~5000cd/㎡」くらいの輝度が必要となります。屋外用のディスプレイは高輝度かつ、防水防塵機能が付いていたり、画面が強化ガラスで覆われていますが、これは屋外が雨や風、ホコリにさらされる環境であること、さらには人や物がぶつかってくる可能性が極めて高いといったことを考慮した設計となっているためです。
このように屋内・屋外といった場所によって必要なディスプレイの明るさや性能は異なるため、デジタルサイネージを設置するロケーションを考えることはとても大切です。設置場所を考慮し、最適なディスプレイを検討するようにしましょう。

デジタルサイネージを設置するローケーションイメージ

ポイント3:設置方法

ディスプレイを置く場所を考慮して、最適な設置方法を検討しましょう。デジタルサイネージの設置方法は主に「スタンド型」「壁掛け型」「埋め込み型」「天吊り型」の4つのタイプに分けられます。

・スタンド型

最も手軽な設置方法がスタンド型です。名前の通りデジタルサイネージをスタンドに固定して置くタイプなので、設置する場所を自由に変えられるという特徴があります。またディスプレイを設置する際の工事が要らないので、導入コストを抑えられるのも嬉しいポイントです。
デメリットとしては、設置する場所を確保しなければいけないということです。また、小型のものだと盗難にあう危険性もあるため、対策が必要となります。

スタンド型デジタルサイネージ事例

・壁掛け型

壁掛け型はデジタルサイネージを壁や柱に取り付けるタイプなので、スペースを有効活用しスタイリッシュな空間を作り上げてくれます。ある程度高い位置にディスプレイを設置することで、人の視界に入りやすく、より大勢の人に情報発信をしたい場合に適しています。
スタンド型とは違い、工事が必要になるためその分コストがかかってしまうというデメリットがあります。

スタンド型デジタルサイネージイメージ

・埋め込み型

埋め込み型は壁にディスプレイを埋め込むため見た目がきれいという特徴があります。そのため、ホテルや百貨店、駅構内など景観を重視する施設に向いています。他の設置方法と比べて工事費用が高くなってしまうというデメリットがあります。

埋め込み型デジタルサイネージイメージ

・天吊り型

天吊り型はデジタルサイネージを天井から吊り下げるタイプなので空間を有効活用しながら情報発信ができるという特徴があります。サイネージの前に人が集まっても視界が遮られることがないので、多くの人に同時に訴求することが可能です。
設置する際は、機器が落下しないように安全性には十分配慮しなければいけません。事前に天井の強度を確認するようにしましょう。

天吊り型デジタルサイネージイメージ デジタルサイネージを導入してその効果を最大化するためには、設置場所やターゲット、導入目的、用途にあった最適な設置方法を選択することが大切なので、それぞれの特徴を踏まえて検討するようにしましょう。

ポイント4:ディスプレイのサイズ(設置場所に合わせたもの)

デジタルサイネージのディスプレイサイズは、小型から大型のものまで幅広いため、設置する場所や導入目的に合ったものを選択することが大切です。
これは誤ったサイズを選択してしまうと、「コンテンツが見えづらい」「通行の邪魔になる」「空間の雰囲気を壊してしまう」といったように、効果的な情報発信が行えなくなってしまうからです。
では、幅広いサイズの中から最適なサイズを選択するにはどうすればいいのでしょうか。最も簡単な方法は、導入を考えている場所と似ている環境に設置されているデジタルサイネージのサイズを参考にしてイメージを掴むことです。また、デジタルサイネージのプロに導入場所や目的、用途を相談して最適なサイズのアドバイスをもらうのもいいでしょう。
最適なディスプレイのサイズを選択し、デジタルサイネージの効果を最大限活かした運用を行いましょう。

ポイント5:ディスプレイの耐用年数と保証期間

デジタルサイネージは一般のモニターと比べて頑丈に作られていますが、メーカーごとに耐用年数の差があります。設置場所や運用時間によっても変わりますが、デジタルサイネージの平均寿命と言われている「4~5年」を目安に選択すると良いでしょう。
また、耐久性と一緒に確認しておきたいのが保証期間です、こちらもメーカーによって様々ですが、3年以上の保証があるデジタルサイネージを購入するのがおすすめです。機器に不具合が起こったときに、対応に時間がかかってしまうというケースもあるので、「保守拠点」「サポートデスクの有無」「夜間保守の有無」といった保守サービスの体制が整っているかも確認すると良いでしょう。

ポイント6:サイネージの運用方法

デジタルサイネージは大きく分けて3種類あるので、どのように運用していきたいかによって最適なものを選択するようにしましょう。ここではそれぞれの特徴についてご紹介していきます。

・スタンドアロン型

スタンドアロン型はネットワークに繋がっておらず、パソコンなどで作成した動画や静止画コンテンツをUSBメモリやSDカードに保存したものをSTBに接続してディスプレイに表示させるタイプのデジタルサイネージです。ディスプレイとUSBメモリ、電源があれば利用できるので他のデジタルサイネージに比べて比較的低コストで気軽に導入できます。「設置するデジタルサイネージが少数」または「配信するコンテンツを頻繁に更新しない」という場合におすすめです。

・ネットワーク型

ネットワーク型はネットワークに繋がっていて、配信するコンテンツをサーバーに保存することでネットワークやインターネットを経由して動画や静止画などのコンテンツ配信を行うタイプのデジタルサイネージです。オンライン環境が必要となりますが、複数のディスプレイを一括で管理したり、リアルタイムの情報配信を行うことも可能です。「設置するデジタルサイネージが複数ある」または「配信するコンテンツを頻繁に更新する」という場合におすすめです。

・インタラクティブ型

インタラクティブ型はネットワーク型にタッチパネル式のディスプレイを搭載し、ユーザーの操作に合わせて表示するコンテンツを変化させることができるタイプのデジタルサイネージです。
スタンドアロン型やネットワーク型のデジタルサイネージは情報を発信する側が配信したいコンテンツを表示する「一方通行のコミュニケーション」であるのに対し、インタラクティブ型は利用者自身が機器の操作を行い、そのアクションに合わせたコンテンツが表示される「双方向のコミュニケーション」をとれるという特徴があります。そのため、「商業施設」や「観光案内」など、それぞれのユーザーに違う情報を提供したい場合におすすめです。実際に、商業施設の店舗検索や交通機関での交通案内などで活用されています。最近では、画面にタッチしなくても画面の操作ができる非接触型ディスプレイも注目を集めており、開発が進められています。

それぞれの特徴を元に運用イメージに合ったデジタルサイネージを選択するようにしましょう。

ポイント7:解像度

設置する場所や配信するコンテンツに合った解像度を選択することも大切です。解像度とは、画面に表示できる画素の密度を表しています。写真や動画は小さな点と点が集まって構成されているため、この点と点が多いほどきれいで鮮明な画像を映し出すことができます。
ディスプレイに必要な解像度は配信するコンテンツの画質やターゲットとなる人がどれくらいの距離からディスプレイを見るかによって変わってきます。

・コンテンツの画質

高画質の画像や動画を解像度の高いディスプレイに配信した場合、インパクトも大きくよく目立つため人目を惹きつけることができます。しかし、画質の低い画像や動画を解像度の高いディスプレイに配信した場合、映像の粗さが目立ってしまうので注意が必要です。

・ディスプレイを見る位置

ターゲットがディスプレイを近くでみる場合は、細部まではっきりとコンテンツが見えた方がいいので解像度の高さが重要になります。一方、ターゲットが遠くからディスプレイを見る場合は、細部まで画像を見ることができないため、解像度よりもディスプレイの明るさを確保して視認性を高めたほうが、効果的に情報を届けることができます。

デジタルサイネージを設置する場所や配信するコンテンツを考慮して、必要な解像度のディスプレイを選択するようにしましょう。

ポイント8:STBが内蔵or別付け

デジタルサイネージにコンテンツを配信するための再生プレーヤーの役割を果たしてくれるSTBですが、最近ではディスプレイに内蔵されているものも多く販売されているため内蔵型のものか外付けにするかを選択する必要があります。
STBがディスプレイに内蔵されているタイプは配線の必要がないためシンプルで使い勝手がいいですが、STBが故障した際にもディスプレイごと変えなければいけなく、故障した原因の所在が特定しづらいといった側面があります。
一方、別付けの場合はディスプレイとSTBが分かれているので不具合が起こった際には、STBの機器を交換するだけでよく、故障原因の特定もスムーズにいくので外付けのSTBがおすすめです。

●まとめ

以上、今回は8つの観点からデジタルサイネージを選ぶポイントを見てきましたがいかがでしたでしょうか?
デジタルサイネージと言っても、種類やサイズ、性能などさまざまなので、いろいろな角度から検討をする必要があります。自社に最適なデジタルサイネージを導入したいけれど、どうしていいかよくわからないという方は、効果的な設置場所や必要な性能やサイズなどを含めて、デジタルサイネージのプロに相談するというのも有効な手段です。

ビスコサイネージでは、設置場所や用途に合った最適なデジタルサイネージ製品のご提案を行っております。デジタルサイネージの導入・運用・保守を含めたトータルサポートが可能ですので、お気軽にご相談ください!
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