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2021.04.28

飲食店のデジタルサイネージ活用!メリットやポイントを徹底解説

飲食店イメージ みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
いろいろな場面で活用が進む「デジタルサイネージ」ですが、「デジタルサイネージを使うことでどんないいことがあるの?」と疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、飲食店におけるデジタルサイネージに焦点を当て、飲食店でデジタルサイネージを導入するメリットや活用時に気を付けたいポイントなどをご紹介していきます。


飲食店にデジタルサイネージを導入するメリット


1:効果的な集客

デジタルサイネージを活用することで、効果的に集客をおこなうことができます。
飲食店を利用するお客さんの来店理由の多くが、「たまたま通りかかって気になったから利用してみた」というものだそうです。
つまり⑴お客さんの目を惹く形で⑵入店するかどうかの判断材料となる情報をわかりやすく発信することが新規のお客さんを獲得する上で大切になります。

まず「お客さんの目を惹く形で」という点ですが、ターゲット(見込み顧客)となる人はさまざまな情報が視界に入ってくる状態で歩いています。
そのため、店頭を通りかかったときに自分のお店の情報を視野にいれてもらえるように目立つ形で情報発信をしなければいけません。
店頭に看板やPOPを設置しているお店も多いですが、色をカラフルにする、文字サイズを大きくするといった工夫をしなければ一瞬で視線を集めるのは難しいです。
しかし、デジタルサイネージであればディスプレイ自体が明るく高画質なのでとてもよく目立ちます、さらに、静止画だけでなく動画や音声も配信することができるので、それらを組み合わせて効果的に視線を惹きつけることが可能です。

次に、「入店するかどうかの判断材料となる情報をわかりやすく配信」するという点です。
みなさんも経験があると思いますが、飛び込みで新しいお店に入店する際に気になるのが、「どういったメニューがあるのか」、「お店の雰囲気」、「wi-fiの有無といったサービス内容」といったことだと思います。
これら複数の情報をわかりやすくしっかり発信することで、お客さんの入店キッカケを作ることが可能です。こういった複数の情報を看板やPOPを使って発信している場合、ごちゃごちゃして見づらくなってしまうことが多いです。そうするとせっかくお店の情報を伝えていても、お客さんに内容がしっかり伝わらないまま入店を見送られてしまうといったことが起こってしまいます。しかしデジタルサイネージであれば、1つのディスプレイで複数のコンテンツを自動切り替えで配信できるので、伝えたい内容をすっきりとした印象でわかりやすく発信することができます。

2:業務&コストの削減

デジタルサイネージを導入することで、業務&コストの削減を図ることができます。
デジタルサイネージに複数のコンテンツを配信する際に、スケジューリングをしておくと手動でコンテンツ変更をしなくても自動で内容を変更してくれます。
例えば、飲食店ではカフェのようにモーニング、ランチ、ディナーといったように時間帯によって提供しているメニューが変わったり、季節限定メニューや新商品の販売が行われる機会が多いです。
ポスターや看板を設置してこれらの情報を発信している場合、それぞれの時間帯や時期に合わせてコンテンツの貼り替え作業が必要になります。特に、時間帯によってメニューが変わるのであれば毎日メニューの貼り替えを行うのは大変ですよね。
しかし、デジタルサイネージであれば、時間帯によって配信するコンテンツを設定しておくだけで自動的に時間帯に合ったコンテンツを配信してくれます。
また、デジタルサイネージはディスプレイにコンテンツを配信するだけなので、ポスターやチラシの印刷費用が不要になります。使い終わったポスターの廃棄をする必要もなくなります。

コスト削減イメージ

飲食店でデジタルサイネージを導入する際のポイント

ここではデジタルサイネージを導入する際の大切なポイントをご紹介していきます。

1:目に留まるコンテンツを配信する

上段でもお伝えしましたが、ターゲット(見込み顧客)がお店の前を通る一瞬の間に、興味を持ってもらう必要があります。
そのため、配信するコンテンツを工夫しましょう。
特に飲食店で効果的なのが、食欲を刺激する「シズル感」のあるコンテンツです。例えば、お肉がジュージュー焼かれている様子やチーズが溶け出す映像、冬であれば湯気の出た温かいスープといった映像を流すことで、ターゲットにこの料理を食べたいと思ってもらうことができます。
視覚、聴覚的に訴えることで効果的に商品の魅力を伝えることができます。
また、料理の調理過程や使用している食材を紹介するコンテンツを配信するのもおすすめです。お店で提供している料理に使われている食材の産地紹介や調理過程などを伝えることで、品質に対する信頼感や安全性、お店のこだわりをアピールすることができます。

2:コンテンツは見やすいように

デジタルサイネージを設置する目的は、「ターゲットに情報を伝えること」です。
そのため、相手にしっかりと伝わるコンテンツであることが大切です。「画像や文字の大きさ、レイアウトはわかりやすいか」、「画像が切り替わるタイミングは最適か」といったことを意識しながら遠くから見てもわかりやすいデザインにするようにしましょう。


3:デジタルサイネージを設置する場所

デジタルサイネージを設置する場所も考慮が必要です。通行人の視界に入る位置、角度などを考え設置するようにしましょう。
また店頭に屋外サイネージを設置する場合、通行人の邪魔にならない、規則に則って設置することも大切です。


飲食店におすすめのデジタルサイネージ

デジタルサイネージにもさまざまな種類がありますが、道行く人にお店のアピールをするには「窓サイネージ(WINDOW SIGNAGE)」と「屋外サイネージ(OUTDOOR SIGNAGE)」がおすすめです。

1:窓際サイネージ(WINDOW SIGNAGE)


window signage イメージ(bisco signage) WINDOW SIGNAGE(bisco signage):窓サイネージ

窓サイネージは屋内から屋外に向けてコンテンツ配信をおこなうデジタルサイネージです。
屋内設置のデジタルサイネージですが、日が当たる外からディスプレイを見たときに反射に負けずにコンテンツが見えるように、通常の屋内サイネージよりもディスプレイが明るいです。
また、高視野角ディスプレイなので、いろいろな角度から見られてもきれいにコンテンツが見えるようになっています。

2:屋外サイネージ(OUTDOOR SIGNAGE)


outdoor signageイメージ(bisco signage)
OUTDOOR SIGNAGE(bisco signage):アウトドアサイネージ

屋外サイネージは屋外に設置してコンテンツ配信をおこなうデジタルサイネージです。
外に設置されるので、防水・防塵機能が備えられており、雨風やホコリ、衝撃などに強い造りになっています。
また、太陽の光が直接ディスプレイに当たる環境下で使用されることが多いので、直射日光が当たってもディスプレイがはっきり見えるように高輝度になっています。
また窓サイネージと同様、高視野角ディスプレイを採用しているものがほとんどなので、人通りの多い場所でも、いろいろな角度からコンテンツを見てもらうことができます。


窓サイネージと屋外サイネージの違い

上段でも述べたように、窓サイネージと屋外サイネージはどちらも屋外に向けて情報発信をすることを目的としているので、どちらも通常のデジタルサイネージに比べてディスプレイが高輝度であるという特徴がありますが、機能的な違いが若干あります。

まず一つ目がディスプレイの明るさです。
どちらも直射日光が当たってもコンテンツが見えるようにディスプレイの明るさは通常のサイネージに比べて明るい仕様になっていますが、屋外サイネージの方がより明るいです。

二つ目が「防水・防塵機能の有無」です。屋外サイネージはお店の外に設置され、窓サイネージは屋内に設置されます。
そのため、屋外サイネージは雨風やホコリ、衝撃に強い造りになっています。窓サイネージは屋内に設置されるため、雨風やホコリといった心配は不要なので、防水・防塵機能がついていません。


まとめ

以上、今回は飲食店におけるデジタルサイネージを導入する際のポイントやメリットについてご紹介しました。デジタルサイネージを活用することで効果的にお店のPRを行うことができたり、業務削減につなげることができます。
今回ご紹介した「窓サイネージ」と「屋外サイネージ」は弊社にも取り扱いがある製品です。お客様のお店のスタイルや課題などをお伺いして最適な製品の提案・サポートを行っていますので、お気軽にご相談ください!

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