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2022.01.07

デジタルサイネージを活用した窓際での効果的な情報発信のポイント

みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
飲食店などのお店の前を通りかかると窓際に商品やサービスに関する情報が掲示されている場面をよく目にします。
多くの店舗ではこのような形で道行く人に積極的に情報発信を行っていますが、より多くの人に効果的に情報を届けるにはどうしたらいいのでしょうか?
今回は窓際での情報発信と効果的に情報を伝えるために気を付けるべきことについてご紹介していきます。


お店や施設における窓際での情報発信について

飲食店などのお店や施設では、お店の前を通るターゲットに対して来店のキッカケを作ったり、商品の販売促進を行うために店頭や窓際といった多くの人の目に留まる場所で日々情報発信を行っています。
▼窓際での看板やパネルを使った情報発信の課題
・昼間の直射日光が当たる時間帯では反射に負けてなにが掲示されているのかわからない
・存在に気付いてもらいづらい
・夜は照明などで照らさないと内容が見えない
・看板やパネルを掲示する手間がかかる
・タイムリーな情報発信が行えない

最近では、看板やパネルでの情報発信によるこうしたさまざまな課題、そしてせっかく商品やサービスに関する情報を提供するのであればできるだけ多くの人にしっかり情報が届くようにしたいと考え、従来の看板やパネルではなくデジタルサイネージ(電子看板)を使ってコンテンツを配信するお店が増えています。

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屋内からの情報発信にデジタルサイネージが効果的な理由

ここでは、窓際での情報発信にデジタルサイネージが効果的な理由についてご紹介していきます。

1.よく目立つので視認性が高い

デジタルサイネージには、高輝度の液晶ディスプレイやLEDディスプレイを使用しているため、看板やポスターに比べて視認性が高いです。
看板やパネルを使用する場合、日中の日差しが窓ガラスに当たる状況では反射の明るさに負けて内容が見づらく、夜間には照明を当てないと何が掲示されているのか分かりません。

一方、デジタルサイネージは日中や夜間といった環境であっても良く目立ち、存在感を発揮します。
ディスプレイに表示しているコンテンツの内容もしっかりとターゲットに届けることが可能です。

2.限られたスペースで複数の情報が届けられる

デジタルサイネージは、1つの画面にコンテンツを切り替えて表示できるので、限られたスペースで配信できる情報量が看板やポスターに比べて多いです。
看板やパネルを使用する場合、1つのスペースで表示できる情報量はどうしても限られるため、伝えたいことが多い場合はいくつもパネルを設置する必要があり、ごちゃごちゃしてしまいます。

一方、デジタルサイネージは1台あればコンテンツを自由に切り替えて表示できるので、すっきりわかりやすく情報を伝えることが可能です。

3.視聴者を惹きつける豊富な表現で訴求力が高い

デジタルサイネージでは、静止画だけでなく動画や音声、スライドショーなどさまざまなコンテンツを配信することができるため、看板やパネルに比べてよりインパクトの強い形で効果的に情報を伝えることができます。
看板やパネルを使用する場合、静止画のみの動きのないコンテンツでの訴求になるので、目立ちにくく、限られた情報量しかターゲットに伝えることができません。

一方、デジタルサイネージは伝えたいことに合わせて、静止画、動画、音声などのさまざまな素材を柔軟に組み合わせたコンテンツを配信できるので、伝えられる情報量は格段に多く効果的に訴求を行うことが可能です。


4.リアルタイムの情報発信

デジタルサイネージは、データを更新するだけで表示するコンテンツを簡単に変えることができます。
看板やパネルを使用する場合、コンテンツの内容を精査し、デザインを決めてから印刷が行われ店舗への掲示という流れになるので、実際に情報を発信するまでに時間がかかってしまいます。
また、掲示するコンテンツを変える度に張り替え作業を行わなければならず、タイムリーな情報提供を行うのが大変です。

一方、デジタルサイネージはデータ更新を行うことで表示するコンテンツを瞬時に変えることができるので、タイムリーな情報提供をスムーズに実施することが可能です。


デジタルサイネージでコンテンツをはっきり届けるためのポイント

上段でご紹介したように、看板やパネルと比べてデジタルサイネージを活用することで効果的に訴求を行うことができますが、ディスプレイに表示されたコンテンツをよりはっきりターゲットに届けるためには映り込みを防ぐことが大切です。
ここでは、ディスプレイへの映り込みを防ぐために大事な3つのポイントについてご紹介していきます。

映り込みを防ぐ方法1:デジタルサイネージの輝度を高める

デジタルサイネージを使って屋内から屋外に向けてコンテンツを配信する際には、屋内用のデジタルサイネージを使用しますが、屋内用のディスプレイならどれでもきれいにコンテンツを流せるというわけではありません。ここで重要になるのが「ディスプレイの明るさ=輝度」です。
屋内への設置でも、窓際のように直射日光が当たる環境に設置する場合には、「2500cd/㎡」以上の輝度のディスプレイを備えたデジタルサイネージが必要です。
高輝度ディスプレイのものを設置することで、視認性がより高まり、屋外からでもしっかりとコンテンツを見ることができます。
晴天時と夜間時の窓サイネージと一般サイネージの見え方比較(bisco signage

映り込みを防ぐ方法2:窓ガラスとサイネージ画面の距離を縮める

屋内から屋外に向けてコンテンツを配信する際には、ターゲットは窓ガラス越しにディスプレイを視聴する形になるため、窓ガラスとデジタルサイネージの画面の距離に注意しましょう。
デジタルサイネージと窓ガラスの間に距離があると、窓ガラスに外の風景が反射してしまうのでディスプレイに配信されているコンテンツが見えづらくなってしまいます。
特にデジタルサイネージの輝度が低いと表示されているコンテンツが見えず、反射した外の風景の方がはっきり見えてしまうという事態に陥ってしまいます。
そのため、屋内から屋外に向けてデジタルサイネージを設置する場合には、可能な限りディスプレイと窓ガラスの間にスペースを作らないようにしましょう。
窓際に設置する用のスタンドは、通常のスタンドに比べて足元がスッキリとしたデザインになっており、窓ガラスとの距離を最大限近づけて設置することが可能なので、専用のスタンドをご利用いただくのがおすすめです。


映り込みを防ぐ方法3:反射防止加工を施す

屋内から屋外に向けてコンテンツを配信する際に映り込みを防ぐために、反射防止加工を施すという方法もあります。
これは、デジタルサイネージのディスプレイに反射防止フィルムを貼ったり、窓ガラスに反射防止ガラスを用いるというものです。
しかし、こうした加工を施しても完全に反射をなくせるわけではないので、高輝度ディスプレイなデジタルサイネージを選択することをおすすめします。


屋外への情報発信は窓サイネージがおすすめ

屋内から屋外にいるターゲットに向けて情報を届ける際に様々な効果が期待できるデジタルサイネージですが、その中でも特に「窓サイネージ」を利用するのがおすすめです。

窓サイネージとは?

窓サイネージとはデジタルサイネージの中でも、お店や施設などの屋内から屋外に向けて情報発信を行うことに特化したタイプのデジタルサイネージです。
大きな特徴としては、窓ガラス越しに機器を設置することが前提となるため、直射日光がガラスに当たって光が反射したり、夜間の暗い環境でもディスプレイに表示されているコンテンツの内容がしっかりと見えるように通常の屋内用デジタルサイネージに比べて明るいモニターが採用されています。
窓サイネージイメージ(bisco signage


まとめ

窓際から屋外にいるターゲットに向けて効果的に情報発信を行うためには、デジタルサイネージをご活用いただくのがおすすめです。
そして、デジタルサイネージのディスプレイの明るさや設置する位置などを工夫することで、映り込みを防ぎより効果的にコンテンツを届けることができます。

ビスコサイネージでは、お客様のお悩みやご要望を丁寧にヒアリングし、最適なデジタルサイネージの導入や運用のサポート、活用方法のアドバイスなどを実施しております。
窓際を有効活用して情報発信を行っていきたい方、デジタルサイネージに興味をお持ちの方はお気軽にビスコサイネージまでご相談ください!
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