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2020.11.20

レストランでのデジタルサイネージ活用方法&効果的なコンテンツ配信

レストランイメージ みなさんこんにちは、ビスコサイネージの渡辺です。
交通機関の案内掲示板や街中のビルに設置されている大型ビジョンなど、デジタルサイネージの活用シーンは急速に広がりを見せています。
特に最近では、レストランやファストフードなどの飲食店でも広く活用されています。
そこで今回は、レストランにおけるデジタルサイネージの活用方法についてご紹介していきます。


レストランにおけるデジタルサイネージの活用

デジタルサイネージには、以下のように大きく分けて3つの特徴があります。
このような特徴を活かして、レストランではどのようにデジタルサイネージを活用できるのかを考えていきましょう。

▼3つの特徴
・動画と静止画どちらも配信することができる。
・1つのディスプレイで複数のコンテンツが表示できる。(コンテンツ変更が簡単)
・高画質な映像で訴求力が高い

1:店頭にアウトドアサイネージを設置して集客効果UP

お店の入口に屋外デジタルサイネージを設置して、効果的に集客をおこなうことができます。
みなさんも経験があると思いますが、初めて利用するお店に入店するのは少しハードルが高く感じてしまいます。
そこで、道行く人にお店で提供している料理メニューやサービスなどの情報がわかるようなコンテンツを発信することで入店時のハードルをさげることできます。

またデジタルサイネージは表示するコンテンツの内容を簡単に変更することができるので、曜日や時間帯など配信する状況によって変わるターゲットに合った最適なコンテンツ配信をおこなうことができます。通常の紙のチラシや看板だとコンテンツの内容を変えるには人が手作業で行う必要がありました。

また複数の情報を発信しようとするとチラシやポスターをたくさん貼らなければならずごちゃごちゃした印象を与えてしまいます。しかしデジタルサイネージであれば、1つのディスプレイに複数のコンテンツを配信することができるので、スッキリスマートに情報発信をおこなうことができます。

2:窓サイネージを設置して商品やサービスをPR

窓サイネージを設置しておすすめの商品や期間限定の商品などがPRできます。
窓際にポスターやチラシを貼っておすすめの商品や新商品の紹介をおこなっているお店は多いですが、屋内から屋外に向けて情報を発信するため、外の光に負けて目立たないという問題があります。どんな内容のものが貼られているかもわかりづらいためせっかくPRをしていても、お客さんに内容が届いていないということが起きてしまいます。

一方、窓サイネージは屋外に情報を届けることを前提として作られているので、窓ガラスの反射や昼間の明るい屋外からでもコンテンツがしっかり見えるようになっています。目立ちやすいので外を歩く人にしっかり情報発信を行うことができるので効率的に活用しましょう。
窓サイネージイメージ

レストランでデジタルサイネージを活用する際のポイント

以下ではレストランにデジタルサイネージを導入する際に注意したいポイントについてご紹介していきます。

1:最適な場所に設置する

デジタルサイネージを使って広告や情報配信を行う際には、デジタルサイネージをどこに設置するかがとても重要になります。
人通りが多いところに設置するというのももちろん大切ですが、通行人が歩いてきたときにデジタルサイネージに映し出されたコンテンツがしっかりと視界に入るような位置・角度を検討し、最適な場所に設置するようにしましょう。

2:目を惹くコンテンツを配信する

レストランでデジタルサイネージを運用する目的の多くが「集客」効果を狙ったものです。
デジタルサイネージを使って効果的に集客を行うためには、お店の前を通る「見込み顧客」に対して、目を惹く形で「提供しているメニュー」や「サービス」といった入店の際の判断材料となる情報を配信することが大切です。
お店の前を通る一瞬で興味を持ってもらえるように配信する情報やデザインを工夫するようにしましょう。


レストランで配信するコンテンツのポイント

デジタルサイネージは設置する場所や状況に適したコンテンツを高画質なディスプレイで配信することができます。
そのため、レストランでデジタルサイネージを設置する際は、お客さんの心を掴めるレストランならではのコンテンツ配信を心がけましょう。
以下ではレストランで配信すると効果的なコンテンツをご紹介していきます。

1:お客さんの食欲を刺激するコンテンツ

飲食店で配信するコンテンツは、お客さんの食欲を刺激する「シズル感」のあるものを流すのが効果的です。
例えば、ハンバーグから肉汁があふれだす様子や生野菜のみずみずしさ、夏であれば飲み物のグラスや瓶の表面に水滴がついている映像を流すことで、お客さんがその映像を目にした瞬間にその料理や飲み物に対しておいしそうという感情を抱いてもらうことができます。
視覚的に訴えかけ、見る人の五感を刺激することでその商品の魅力を最大限に伝えることができます。
シズル感のあるコンテンツイメージ

2:調理過程や食材を紹介するコンテンツ

キッチンが見える造りのレストランであれば、お客さんも自然と調理をしている過程が見えて安心できます。
しかし、キッチンが見えない造りになっているお店も多いですよね。
そういったお店の場合は、料理をしている様子や使用している食材へのこだわりを紹介する映像を流すのがおすすめです。調理過程や食材に対する情報をお客さんに提供することで安全性やそのお店のこだわりについてもアピールができます。
それがお客さんに信頼感を抱いてもらうことにつながります。
食材のコンテンツイメージ

3:インテリアとしてのコンテンツ

レストランでは、提供する料理やサービスのクオリティーも重要ですが、それと同じくらい外観や内装などの空間づくりが大切です。
提供している商品やお店のコンセプトにあった雰囲気やイメージを表現することで、お客さんにお店の世界観やブランドメッセージを感じてもらうことができます。

例えばリゾート風コンセプトのレストランであれば、店内に海の映像や魚が泳いでいる映像を流すだけで雰囲気がぐっと出ます。
また、色が人に与える心理的影響を活用するのも効果的です。「赤」や「オレンジ」といった色は食欲を増進させる効果がありますが、あまり長居する気持ちにさせない効果があるのでゆっくり座って食事を楽しむようなレストランには向いていないといわれています。そのためファストフード店などでよく利用されていますね。

気持ちを落ち着かせてゆったりとした気持ちで過ごしてもらったり、新鮮さやヘルシー、ナチュラルでクリーンなイメージを与えるなら「緑」が最適です。高級感や安定感、伝統的な印象を与えたいのであれば「茶色」を基調とするのがいいでしょう。ゆっくり時間をかけて食事を楽しんでほしいレストランなどに向いています。


レストランで活躍するデジタルサイネージ

デジタルサイネージはポスターなどの紙媒体に代わる存在として、さまざまなところで導入が進んでいます。
それはレストランなどの飲食店も同様で、デジタルサイネージを取り入れることで、お店のコンセプトや想い、どんな料理を提供しているかなど、お店が伝えたいことを効果的にお客さんに届けることができます。
また最近では、お客さんがセルフオーダーをおこなう形態の店舗が誕生したり、飲食店自体の変化も加速しています。
そうした状況の中で、デジタルサイネージはますます活躍の場が広がっていくでしょう。

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